「上日寺の梵鐘」(ごんごん祭り 会場)
五穀豊穣と雨乞いの祭礼「ごんごん祭り」(毎年4月17日、18日)が行われるお寺
白鳳年間(672年~686年)に法道上人によって創建された古刹
富山湾を一望できる絶景と、竜宮から現れたと伝承される千手観音菩薩を安置する霊験あらたかな寺院として、古くから多くの参拝者を集めてきた。
「ごんごん祭り」は、江戸時代初期に大日照りが続いた際、上日寺の僧侶が雨乞いをしたところ、
見事に雨が降り注いだという言い伝えが由来とされている。
当時は雨乞いのために始まったと言われているが、現在では五穀豊穣への祈願に加え、
地域住民の交流の場としても親しまれている。
中でも、「ゴンゴン鐘つき大会」は重さ約50kgの丸太を担ぎ、1分間で何回打てるかや鐘の音色のすばらしさを競うもので
昭和25年ごろから開催されており、毎年多くの参加者でにぎわう。
- 上日寺のイチョウ:国の天然記念物に指定 樹齢は1300年以上
樹高約36m・幹回り約12mは富山県最大級の太さ
住所 | 〒935-0022 富山県氷見市朝日本町17 |
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TEL | 076-672-0341 |
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