築100年以上の歴史を誇る「豊島邸」という国登録有形文化財を改装した、風情ある雰囲気漂ううなぎ専門店
江戸時代の豪商・豊島氏の邸宅を活かした店内は、趣のある瓦葺屋根付き門や黒板塀、
書院風と数寄屋風の意匠を組み合わせた平屋建ての主屋など、当時の面影を残している。
そんな風情ある空間でいただけるうなぎ料理は、厳選された国産鰻を丁寧に炭火で焼き上げた逸品。
ふっくらとした身と香ばしいタレが絶妙なバランスで、一度食べたら忘れられない味となっている。
定番のうな重や白焼はもちろん、うざくや肝焼きなど、うなぎを使った様々なメニューを楽しむことができる。
中でも、「うなべ」と「うぞうすい」がおすすめ。
うなべは、筒切りのうなぎとネギが入った吸い物風の鍋で、ご飯や餅、野菜、卵、白焼きのうなぎを入れた雑炊仕立てで、優しい味わいながらも風味豊か。
うぞうすいは、うなぎの骨せんべいを溶かしたお吸い物に、ご飯や錦糸卵、海苔などを加えた雑炊。
うなぎの旨味が溶け込んだ優しい味わいで、朝食にもおすすめ。