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地元に長年愛される、レバー料理がメインの立ち飲み居酒屋です。蒲田のJR蒲田駅西口から続くアーケード商店街「サンライズ通り」の西側、少し路地に入ったところにお店を構えています。 外に掲げられた「最後の楽園」という大きな看板が目印で、その特徴的なキャッチフレーズと、癖になるレバー料理で話題を呼び、2011年頃の開業以来、蒲田の飲酒シーンには欠かせない存在となっています。 お店の暖簾をくぐると、一階は気軽にサクッと立ち飲みが楽しめるカウンター席のオールスタンディングですが、二階にはゆっくりと座って過ごせるテーブル席も用意されていて、さまざまなシーンに合わせて利用できます。
お店の最大の魅力は、店名からもわかる通り、レバーという食材に特化している点です。 同じレバーを使いながらも、揚げ物、焼き物、刺し風など、種類豊富なメニュー展開で、その味わいや食感のバリエーションの豊かさに驚かされます。 鮮度と品質にこだわったレバーは、独特の臭みが少なく、レバーが苦手な方でも食べやすいと評判を集めています。 また、このお店ならではのサービスとして、注文必須のお通しが常時八種類ほど用意され、その中から好きなものを選べるシステムになっています。 口直しにさっぱりしたものや、お酒のお供にぴったりの一品など、選ぶ楽しみがあるのは嬉しいポイントです。 ドリンクも、三重県の宮崎本店が作る焼酎をシャーベット状にした「シャリキン」が選べるホッピーセットや、泡を後から載せる特別な注ぎ方で提供されるパーフェクト黒ラベルなど、遊び心とこだわりが感じられます。
お店の顔とも言える人気メニューのひとつが、レバカツ串です。 新鮮なレバーを串に刺してフライにしたもので、外側はサクッとクリスピーな衣、対照的に中はしっとりとしてプリッとしたレバーの食感が楽しめ、記憶に残る名物料理として親しまれています。 もう一つの看板メニューは、白レバー鉄板焼きです。 幻とも言われる白レバーを使用し、バター醤油で香ばしく、絶妙なレア加減に焼き上げて鉄皿で提供されます。 鉄皿から立ち昇る熱気とともに頬張れば、臭みが全くなく、口の中でとろけるようなコクと優しい旨みが広がります。
レバー料理の中でも特に人気なのが、サクサクとした食感でポップコーンのように気軽に食べられるレバーの唐揚げです。 一つ一つは小ぶりですが、レバーの風味をしっかりと感じることができ、お酒のつまみに最適です。 レバー以外の肉料理も充実しており、特におすすめなのは低温調理された豚刺し風3種盛りです。 ハツ、タン、ハラミといった部位が盛り合わせになっていて、どれもしっとり柔らかく、レバー料理の合間の箸休めにもぴったりです。 また、レバーの深い味が苦手な方でもあっさりと楽しめる白レバーネギ塩のっけは、ごま油と塩、ネギで和えられており、さっぱりとした味わいとプリプリとした食感が楽しめる一品です。 何人かで訪れた際にシェアしやすいメニューとしても人気があり、ぜひ一度試していただきたい逸品です。
| 住所 | 東京都大田区西蒲田7丁目49−12 辻村ビル 1F |
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| 電話 | 03-6715-9618 |