来宮神社は、古くから来福・縁起の神として信仰を集める神社。
その境内にそびえ立つ御神木「大楠」は、樹齢2000年を超えると言われ、国の天然記念物にも指定されている。
その圧倒的な存在感と神秘的なパワーは、訪れる人々を魅了し、多くの信仰を集めている。
来宮神社の大楠は、樹高約26メートル、幹周約24メートルという巨木で、本州最大級の楠として知られている。
その樹齢は2000年を超えると言われ、弥生時代から生きているという説も。
長い年月を生きてきた大楠は、まるで生きているかのような力強さを感じさせ、その姿は見る者を圧倒する。
古くからパワースポットとして知られ、多くの伝説が残されている。
幹を一周すると寿命が一年延びると言われ、また、願い事を心の中で唱えながら一周すると願いが叶うとも言われている。
その神秘的なパワーを求めて、全国各地から参拝客が訪れる。
近年では携帯電話の待ち受けにするとご利益があると言われている。
また、手前にある第二大楠でも樹齢1300年を超えている。

熱海の歴史と温泉文化を今に伝える臨済宗妙心寺派の寺院。
切らなくてはいけなくなった木々を仏さまに生まれ変わらせたという。
創建は不詳ですが、後醍醐天皇の忠臣であり、後に妙心寺二祖となった授翁（藤原藤房）によって開かれたと伝えられている。
熱海の温泉の守り神として、また、熱海の歴史を語る上で欠かせない存在として、多くの人々に親しまれている。

古くから信仰を集める歴史ある神社
源頼朝と北条政子が恋を育んだ場所として知られ、縁結びや強運のご利益を求めて、多くの参拝客が訪れる。
相模灘を一望できる絶景や、歴史を感じさせる数々の見どころも魅力。
境内には、二人が腰をかけて語り合ったとされる「腰掛石」や、政子が頼朝に贈った櫛を納めた「政子石」など、二人の恋物語にまつわるスポットが点在している。
伊豆山神社は、古くから「走湯権現」と呼ばれ、強運をもたらす神様として信仰されてきた。
境内には、熱海の温泉の源泉である「走り湯」が湧き出ており、この霊験あらたかな湯を浴びると、心身が清められ、運気が向上すると言われている。