【埼玉】加須「湖池屋関東工場」

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ポテト スナック

(株)湖池屋 関東工場

埼玉県加須市に建つ湖池屋関東工場は、私たちになじみ深いスナック菓子の数々を生み出し続ける、株式会社湖池屋の主要な生産拠点です。関東工場は1970年(昭和45年)に「加須工場」としてその歴史を歩み始めました。以来50年以上にわたり、東日本を中心とした多くの人々に愛されるポテトチップスなどのスナック菓子を、安定して届け続けている、いわば同社のものづくりの原点とも呼べる存在です。加須市内には、この関東工場のほかにも関東第二工場、そして2021年1月に新しく稼働した関東第三工場もあり、加須市は湖池屋にとっての巨大な生産エリアとして、重要な役割を担っています。こちらでは、日本全国で親しまれている多くの商品の製造を手がけていて、日々たくさんの笑顔につながるお菓子が作られているのです。

この工場でのものづくりで大切にしている点は、最新の設備によるオートメーション化と、職人のような細やかな人間の目や手によるチェックを両立させていることです。例えば、ポテトチップスづくりは、まず大量のジャガイモを洗浄し、皮をむくところからスタートします。その後、薄くスライスされ、大きなフライ設備で揚げられた後、味付けへと進みますが、この工程の途中で、人間の目による選別やX線検査など、徹底した品質管理が実施されています。安心で安全なお菓子を届けるという強いこだわりが、こうした工程の細部にまで息づいています。また、この関東工場は、製造からたった3日以内に出荷される、オンラインショップ限定の特別な商品「湖池屋揚げたて直送便 工場直送ポテトチップス」の迅速な製造体制を支えていることでも知られています。揚げたてのおいしさをそのままご家庭へ届けたいという熱意が、このユニークな取り組みを可能にしています。

工場では、同社の看板商品であるポテトチップスのほかにも、数々の人気スナック菓子が製造されています。特に「辛くておいしい」という新しいジャンルを確立した「カラムーチョ」は、多くの人に愛され続けているロングセラーのひとつです。また、とうもろこしを主原料にしたカリッとした食感の「スコーン」も、定番のお菓子としておなじみです。さらに、三角形の独特な形と、あっさりしながらもやみつきになる味わいの「ポリンキー」も、この生産拠点から生まれる代表的な商品のひとつと言えるでしょう。

もちろん、湖池屋の原点であるポテトチップスのラインナップも豊富です。特にじゃがいものおいしさを最大限に活かした「コイケヤプライドポテト」シリーズは、その名の通り、同社のプライドをかけて生み出された逸品です。また、長年にわたり愛される「湖池屋ポテトチップス のり塩」も、変わらぬ製法で製造され、たくさんのファンに届けられています。このほかにも、メキシカンテイストのスナック菓子「ドンタコス」や、すっぱい刺激がおいしい「すっぱムーチョ」など、幅広い製品が生産されており、消費者の方々の多様な「おやつ」のニーズに応えています。ご自身で召し上がる商品のパッケージ裏面に記載されている製造所固有記号を探して、この関東工場を示す「+S」や、加須市の他の工場を示す「+Z」「+T」を見つけてみるのも、楽しいかもしれません。

住所 埼玉県加須市久下1615
電話 0480-65-1064

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株式会社湖池屋

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カテゴリー: 埼玉県満島真之介
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