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台東区の御徒町エリアに暖簾を構える和紙ラボTOKYOは、東京産の和紙に情熱を注ぐショップ兼工房です。日本の伝統文化である和紙を、地域に根ざした素材と職人の手によって現代に繋いでいきたいという熱い思いから誕生しました。運営する東京和紙株式会社の代表である篠田佳穂さんは、もともとパッケージデザイナーとして活躍されていましたが、和紙の魅力に惹かれ、2015年からその活動を始められたといいます。その後、2018年に会社を設立し、和紙の原料栽培から制作、販売、体験まですべてを一貫して手がける体制を整え、2019年10月にこの場所をオープンされました。江戸時代に東京で漉かれていた「浅草紙」を現代の技術と感性で蘇らせたいという、歴史への敬意と未来への希望が詰まった場所でもあります。
このお店の最大の魅力は、和紙を作るための楮(こうぞ)などの原料や、漉く際に使う水に至るまで、徹底して「東京産」にこだわっている点です。ふつう、伝統的な和紙作りを体験するには山奥の産地まで足を運ぶことが多いのですが、和紙ラボTOKYOでは、東京の下町で、原料の皮剥きや叩きといった製造工程の最初から最後までを体験できます。また、和紙作りに化学薬品を使わず、安全安心な製法を守り続けているのも大切な特徴です。加えて、お店には人懐っこい三毛猫の看板猫「かみちゃん」が迎えてくれることもあり、訪れるお客様を和ませる、ほっこりとしたエピソードも親しまれています。
なかでも特に人気を集めているのが、和紙作りを深く体験できる1000年持つ和紙を一から作るワークショップです。ただ紙を漉くだけでなく、原料となる楮の繊維について学びながら、伝統的な手すき和紙の製法を一から体験できる本格的な内容が魅力です。さらに、お役目を終えたおみくじや、廃棄されそうなガーゼの端切れなどを漉き込むことができる、環境に配慮したサステナブルな取り組みを学べるユニークな体験もあります。ご自分で漉いた和紙は、その場ですぐに乾燥させて持ち帰れるため、世界に一つだけのポストカードやお礼状としてすぐに活用できるのも嬉しい点です。
この他にも、和紙を芯に使ったオリジナルの水引の技術を学べる様々なワークショップが開催されています。たとえば、初めての方でも気軽に挑戦できる和紙と水引でつくる、お気に入り和紙ノートブックWSや、水引をアクセサリーなどに活用したい方に向けた作って贈る絆の水引結びとおみくじ和紙チャームワークショップなどがあります。また、和紙にオリジナルのインクで絵を描く和紙インクで絵を描くワークショップといった、アーティスティックな体験も用意されています。店頭では、和紙かばんや、彩り豊かなポストカード、和綴じのオリジナルノートなど、日常使いしやすい和紙製品も販売されており、お土産にもぴったりです。ワークショップの開催日時やショップの営業時間は、イベントなどによって変動することがあるため、訪れる前には最新のスケジュールを公式情報で確認してからお出かけくださいね。猫が苦手な方やアレルギーをお持ちの方は、事前に連絡すると看板猫を別室へ移動させてもらえる配慮もあるので安心です。
| 住所 | 東京都台東区台東3丁目30−2 市川ビル 1F |
|---|---|
| 電話 | 03-5812-4882 |

東京和紙-東京産の原料と水と職人で作る、まさにmade in Tokyo Washi
東京産の原料(楮こうぞ)を加えて、東京の水道水や地下水を使い、東京在住の職人達で和紙を作る「All Tokyo Handmade」。 原料育成では職人の手を入れ、原料から材料を作る過程も手仕事で行い、……