長野県佐久市の中込駅近くに店を構えるレストラン シマヤは、本格的な肉料理を楽しめるハンバーグとステーキの専門店です。こちらは、長年の経験を持つシェフが、生まれ育った地元である佐久市で洋食レストランとして知られています。東京の都心でステーキハウスの店長を長年務めたオーナーが、その技術と情熱をふるうためUターンして開業しました。

レストラン シマヤを語るうえで欠かせないのが、そのこだわり抜いた手作りの調理工程と、東京の老舗店で培われた技術がベースになっていることです。オーナーシェフは、過去に東京の大井町や蒲田といったエリアで展開していたステーキハウスで経験を積んでおり、そこで培った肉への深い知識や調理法を、故郷である佐久の地で惜しみなく提供しています。肉料理の専門家としてのこだわりは特にハンバーグに強く、お店の看板となるハンバーグは、塊肉の仕入れから始まり、シェフ自らが丁寧にトリミングを行い、脂と赤身のバランスを最も美味しくなるように整えているのです。このひと手間が、お肉の旨味を最大限に引き出し、「また食べたくなる味」と評判を集める理由となっています。

お店のメイン料理として多くの人に愛されているのが、肉汁たっぷりのハンバーグステーキです。このハンバーグは、SPF豚と黒毛和牛という二種類のこだわりのお肉が使われていて、口いっぱいに広がる豊かな味わいと、ふっくらとした柔らかさが特徴です。オープンキッチンからは、シェフがハンバーグの種をパンパンと叩きながら形を整える音が聞こえてくることもあり、その手作りならではの優しい美味しさが、訪れるお客様に伝わってきます。

ハンバーグと並んでお店の名物として知られるのが、ガーリックバターステーキです。こちらには通好みとされるハラミ肉が使われていて、柔らかくボリューム満点のお肉は、しっかりとした食べ応えがありながら、すっきりとした味わいを楽しめると評判です。このステーキに合わせるのが、自家製で作られている甘酸っぱいフルーツソースで、お肉の旨味をより引き立てる爽やかなアクセントとなっています。そして、このステーキの醍醐味の一つとして、お肉を半分ほど味わった後に、残った鉄板の上にご飯を乗せて食べるのがレストラン シマヤ流の楽しみ方と言われています。また、特別な日のごちそうや、上質なものを味わいたいときには、柔らかな食感が魅力の国産ヒレステーキも用意されており、シェフの確かな腕が光る一品として人気です。一つ一つの料理に丁寧な手仕事が感じられるレストラン シマヤは、佐久エリアで肉料理を心ゆくまで堪能できる、地域の誇る専門店です。

長野県南佐久郡の自然豊かな高原地帯に長年親しまれているレストラン１４１は、国道141号線沿いに立つ、焼肉とステーキがメインの高原レストランです。JR小海線の佐久広瀬駅から徒歩で約30分ほどの場所で、地元のお客様はもちろん、ドライブやツーリングで八ヶ岳や野辺山高原を訪れる多くの旅行者で賑わう人気のスポットになっています。このレストラン１４１は、1977年（昭和52年）に創立され、創業から40年以上にわたり、この地の食文化を支え続けてきました。

お店の一番の魅力は、厳選した高品質な食材へのこだわりです。特に牛肉は、国内で格付けされる最高ランクの黒毛和牛A5ランクにこだわり、一頭買いという仕入れ方法をとっています。こうすることで、希少な部位を含めて、良質なお肉をいつでもお得な価格で提供できるのが、このお店にしかない大きな強みになっています。さらに、お肉だけでなく、お料理に使われる野菜も、地元・野辺山の自家農園で大切に育てられた高原野菜を使用しています。新鮮でみずみずしい採れたての野菜を味わうことができるのも、自然豊かなこの地ならではの、嬉しいおもてなしです。国道沿いの立地から、その店名が走っている国道の番号にちなんでいるとも言われ、旅の途中に立ち寄る「ドライブインレストラン」として愛されてきた歴史も持ちます。

お肉と野菜、両方を楽しめるメニューが豊富に揃う中で、やはり一番人気は一頭買いの品質が光る黒毛和牛A5ランクの焼肉です。肉の質と量、そして価格のバランスがとれていて、焼肉を目当てに訪れるお客様も多くいらっしゃいます。また、ランチタイムには、ボリューム満点の定食メニューが人気を集めています。中でもハンバーグ定食は、自家製野菜がたっぷりの新鮮なサラダが付いていて、野菜不足が気になる方にもおすすめです。ハンバーグは口の中でほろほろと崩れるような食感と、酸味がきいた深みのあるソースが特徴で、地元のお客様からも愛される看板メニューのひとつです。

もう一つ、レストラン１４１の名物として知られているのが、自家製の白菜を使った野辺山霧下キムチです。野辺山高原の冷涼な気候と朝霧が育む白菜は、締まりが良くみずみずしいのが特徴で、その白菜で作るキムチは「絶品」と評判です。店頭やオンラインでも販売されるほどの名物で、ぜひお食事の際にお漬物として味わってみていただきたい一品です。また、隠れた人気メニューとして、じっくりと煮込まれた黒毛和牛牛すじシチューセットもおすすめです。ホロホロになった牛すじがゴロゴロと入っていて、シチューの中にもジャガイモやナス、カボチャといった高原野菜がたっぷり入っています。焼肉や定食、麺類まで、家族みんなで楽しめるメニューが充実しているため、高原を訪れた際の食事処としてぜひ立ち寄っていただきたいレストランです。

山梨県北杜市の清里テラスは、グリーンシーズンに営業する絶景が自慢のマウンテンリゾートです。冬場はスキー場として賑わうサンメドウズ清里スキー場の山頂エリアにあり、パノラマリフトに乗って標高約1,900mの頂上まで登ります。約10分間のリフトでの空中散歩は、爽やかな緑や秋の紅葉の中を進み、非日常への期待感を高めてくれます。高原の涼しい風と自然の雄大さを肌で感じながら、特別なひとときを過ごせる場所として多くの人に愛されています。

このテラスの最も魅力的な特徴は、その開放感と雄大な景色が織りなす空間デザインにあります。山頂に広がる展望デッキからは、遮るもののない大パノラマが眼下に広がります。特に晴れた日には、清里エリアならではの「八ヶ岳ブルー」と呼ばれる鮮やかな青空が広がり、南アルプス、奥秩父連山、そして日本を代表する富士山を望む贅沢な景色に出会えます。この絶景を心ゆくまで楽しむために、テラスエリアにはゆったりとした円形ソファやビーチソファ、カウンター席など、さまざまなタイプの特等席が点在しています。足を伸ばして寝そべることができるほどのソファは、まるで空の上にいるような気分にさせてくれます。

山頂エリアには、カフェが2軒ございます。展望デッキに接した「清里テラス カフェスタンド」と、清里高原で最も高い標高1920mに位置する「カフェ1920」です。カフェ1920は、富士山や野辺山高原など360度広がる豊かな景色を眺めながら、ゆったりと過ごすことのできる贅沢なビューポイントとして人気です。カフェでは、こだわりのドリンクやスイーツが提供されており、テイクアウトしたメニューをテラスの好きな場所で景色と一緒に味わうのもおすすめです。

提供されているスイーツメニューには、スペシャリティコーヒーとソフトクリームなど、地元の素材を活かしたものが多くあります。特に、香り高い丸山珈琲のスペシャリティコーヒーは、澄み切った空気の中で飲むと格別の味わいだと好評です。また、清里テラスを訪れる際には、いくつか注意しておきたい点がございます。標高が高いため、平地よりも気温が低く、天候が変わりやすいので、夏でも羽織るものを用意しておくと安心です。リフトを利用してのアクセスとなるため、天候による運行状況や、グリーンシーズンの営業期間を事前に確認しておくとスムーズに旅を楽しめます。さらに、清里テラスは愛犬との訪問も可能で、リード付きでの移動や、ケージを利用すればリフトに同乗できるサービス（一部期間を除く）があり、愛犬家の方にも特別な思い出を作れるスポットです。混雑時でも確実にテラスでくつろぎたい方には、事前予約ができる「プレミアムシート」も用意されており、プライベートな空間で絶景を満喫できます。

山梨県の清里・大泉町エリア、JR小海線 甲斐大泉駅から車を走らせると見えてくる葉凪は、ステーキとハンバーグをメインとする洋食が楽しめるレストランです。緑豊かな自然の中に佇む素敵な洋館は、赤毛のアンハウスに認定されているという特別な顔を持っています。この認定は世界で66番目という由緒あるもので、お店はカナダのプリンスエドワード島にいるような、ゆったりとした優しい雰囲気に包まれています。

店内は窓から差し込む光が明るく、随所に物語を思わせる温かみのあるインテリアが配され、女性や子どもたちも心穏やかに過ごせる空間です。この建物の外観は、アンが暮らしたお家がモデルになっているそうで、建物全体から異国の別荘のような魅力が溢れています。そして、葉凪の大きな特徴の一つが、テラス席でのペット同伴が認められていることです。屋根付きのテラス席で、八ヶ岳の澄んだ空気を感じながら愛犬と一緒に食事ができるため、北杜市周辺を訪れる愛犬家の方々にとって、嬉しい憩いの場所となっています。

数あるメニューの中でも、お店を代表する看板料理が「人気NO１ハンバーグ」です。たっぷりの肉汁があふれるジューシーな食感と、噛むほどに広がるお肉の旨みが人気を集めています。また、もう一つの自慢は、旨みがぎゅっと詰まったステーキで、特に山梨のブランド牛である「甲州ワインビーフ」のステーキは、風味豊かで質の良い赤身肉の美味しさを堪能できると評判です。そのほかにも、地元で愛される食材を使った「ワイン豚のグリル」など、お肉料理にはとことんこだわっています。

洋食店のイメージながら、知る人ぞ知る人気メニューに「ラーメン」もあります。急上昇中の人気を誇るこのメニューは、定番の洋食とはまた違う新しい美味しさに出会えると好評です。夜の時間帯は、洋食の「葉凪」に加え、同じ敷地内にお隣の建物で営業している『炭火処心粋（こころいき）』があります。こちらは焼き鳥などの炭火焼き料理が楽しめるお店で、昼は洋食、夜は居酒屋と、一つの場所で全く違う食の魅力を味わえるのも、葉凪周辺エリアのユニークな点と言えるでしょう。おつまみには「ビストロ風もつ煮」や「砂肝のアヒージョ」などもあり、幅広い世代の方が満足できるメニュー構成となっています。美しい自然に囲まれた中で、心もお腹も満たされる素敵なひとときをお過ごしいただけます。