「Tango Contemporary Cafe(タンゴ コンテンポラリーカフェ)」
ハワイのカカアコ地区、ホクア・タワーの1階に店を構えるタンゴ・コンテンポラリー・カフェは、スカンジナビア、アジア、そしてアメリカの要素が見事に融合した、受賞歴のあるグルメビストロでございます。新鮮で自然な地元の食材をふんだんに使い、丁寧に手作りされた料理が、訪れるお客様に「世界的なカジュアル料理」として親しまれてきました。このカフェは2008年2月にオープンして以来、その洗練されたスタイルと確かな味でホノルルの食通たちを魅了し、2009年には「ハレ・アイナ賞」のベスト・ニュー・オアフ・レストランに選ばれるなど、高い評価を受けています。
創業者のエグゼクティブシェフ、**ゴラン・ストレング**氏は**フィンランド**出身で、その豊かな経験はハワイの地域料理の発展に貢献するハワイアン・アイランド・シェフズの一員としての活動にも表れています。彼は、ハレクラニの「ラ・メール」やリッツ・カールトンといった世界有数のホテルでキャリアを積み重ねており、その多文化的な料理の素養と確かなクラシックな技術が、このお店の独特な魅力の源です。店内には彼のルーツに敬意を表し、フィンランドのテキスタイルブランド「**マリメッコ**」の**ウニッコ**柄のパネルが飾られており、モダンで明るい空間でありながら、温かみのある雰囲気を醸し出しています。また、長年にわたり共同オーナーを務めたタミ・オロスコ氏が引退するにあたり、店で経験を積んだエグゼクティブシェフの**ローレンス・ナカモト**氏がそのレガシーを受け継ぎ、新しいオーナーとして伝統の味と精神を守り続けています。
朝食やブランチのメニューには、ゴラン・ストレング氏のルーツを感じさせる一皿がございます。例えば、自家製のグラブラックス(塩漬けサーモン)を使った**サーモン・ベネディクト**や**グラブラックス・ハッシュ**は、地元の新鮮な食材と北欧の食文化が融合した人気メニューです。また、甘いもの好きの方には、新鮮なベリーとコンポート、ホイップクリームを添えたスウェーデン風の薄焼きパンケーキ、**プラッター**もおすすめです。ランチやディナータイムには、豪華なカニのハッシュベネディクトも人気を集めています。自家製のフォカッチャの上に、ブルーカニの爪肉を使ったハッシュとポーチドエッグがのせられ、贅沢な味わいを楽しめます。
アラカルト料理のなかでも特に注目したいのは、タンゴ・バーガーです。オーストラリア産の**和牛**パティを使用し、甘い玉ねぎとチーズ、自家製ソースで仕上げたジューシーな一品で、お客様に大変好評をいただいております。もう一つの名物は、**ハマクア・マッシュルーム・リゾット**で、アスパラガスを添えた風味豊かなリゾットに、ガーリック・シュリンプやダックコンフィなどを追加して楽しむことができます。さらに、創作的な試みとして、グリルド・アヒ・バーガーは、バンズに**ノリバン**(海苔のバンズ)を使用し、新鮮な刺身グレードのマグロと**柚子胡椒タルタルソース**を組み合わせた、スカンジナビアとアジアのエッセンスが光るメニューです。これらの魅力的な料理の数々が、**タンゴ・コンテンポラリー・カフェ**での食事を、思い出に残る特別な体験にしてくれることでしょう。
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| 住所 | ハワイ1288 Ala Moana Blvd Suite 120 Honolulu, HI 96814 |
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| 電話 | (+1) 8085937288 |
ホームページ
Tangö Contemporary Cafe – Honolulu, Hawaii
An award-winning gourmet bistro in the heart of Honolulu, Hawaii featuring Pacific-Rim cuisine inspi……
