【茨城】土浦「イースト·ロード」

画像はイメージです。

荒川沖駅「イースト・ロード」

1986年創業お好み焼きやもんじゃ焼きをメインとしつつも、約50種類という驚くほど豊富な定食メニューでも地元に広く知られる飲食店です。荒川沖駅から車で移動するロードサイドにあり、幅広い客層に愛されています。お店のジャンルは、お好み焼き、鉄板焼き、定食、喫茶と多岐にわたり、一軒でさまざまな食事のニーズに応えるスタイルが特徴です。店内に入ると、まるで昭和のバブル期にタイムスリップしたかのような独特の空間が広がっています。

このお店の何よりユニークな特徴は、そのレトロな雰囲気と、お財布にやさしい価格設定でありながら、しっかりとボリュームのある美味しい料理を豊富に用意している点です。壁には当時のグッズが飾られ、BGMには80年代から90年代にかけて流行した楽曲が流れており、訪れる人々を懐かしい気分にさせてくれます。漫画本もずらりと並べられ、食後のくつろぎの時間もゆっくりと過ごせる配慮が感じられます。また、団体での利用に便利な個室のパーティールームがあり、小さいお子様連れの家族やベビーカーでの入店も歓迎されるなど、地域の人々が集う場所として親しまれています。ランチタイムには、定食がさらに割引になり、ジュースが付くお得なサービスも行われています。

数ある定食メニューの中で、特に人気を集めている一品にとんとろ焼き肉定食があります。メインの豚とろ肉はグリルパンで香ばしく焼き目がつけられており、その脂の甘みが引き立つように工夫されています。こちらのお店のおすすめの食べ方は、添えられたわさび醤油をつけていただくというもので、濃厚な豚とろをさっぱりとした味わいで楽しめると好評です。付け合わせのキャベツの千切りにも肉の脂が染み込み、ご飯が進む立派なおかずになります。さらに、この定食はご飯の盛りが良く、小鉢や味噌汁、漬物が付くバランスの良さも魅力です。

ほかにも、季節によって登場する定食が名物として知られています。特に春先には、旬の山菜をふんだんに使った山菜天ぷら定食が、その時期ならではの味わいとして人気を集めます。もちろん、お店のメインジャンルであるお好み焼きやもんじゃ焼き、たこ焼きといった鉄板料理も種類豊富にそろっています。例えば、裏メニューには激辛のお好み焼きもあり、刺激的な味を求める方にはそちらもおすすめです。また、イースト・ロードでは、メイン料理と別のメイン料理を組み合わせられるWセットというメニューもあり、色々なものを味わいたい方には最適な選択肢として喜ばれています。地域で愛されるボリューム満点の手作り料理と、居心地の良いレトロな空間は、多くの方の「行きつけのお店」として賑わいを見せています。