【新潟】阿賀野「サントピアワールド」

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サントピアワールド

新潟県阿賀野市の緑豊かな五頭山麓に広がるのが、ファミリーから若者まで多くの人に愛され続けているアミューズメントパーク、サントピアワールドです。もともとは1976年に「安田アイランド」として開園し、1998年に現在の名前へリニューアルして、園内の景観も新たに整備されました。サントピアワールドという名前は、「太陽(Sun)のユートピア(Utopia)」を組み合わせた造語で、「水と緑と太陽のユートピア」というキャッチフレーズにも込められた、自然に囲まれた明るい遊びの空間をめざしています。東北や北陸地方でも随一の規模を誇る遊園地として、新潟県民だけでなく、近隣の福島や山形からもお客さんが訪れます。広大な敷地を活かした開放感のある園内は、マスコットキャラクターのトピアちゃんが迎えてくれます。冬の間は雪が積もるため、12月から3月頃まで休園となりますので、おでかけの際は営業カレンダーを確認してくださいね。

この遊園地の大きな特徴は、度重なる経営の困難を、地域の人々の温かい思いによって乗り越えてきた歴史があることです。特に近年は、新型コロナウイルス感染症の影響で存続の危機に直面しましたが、クラウドファンディングで多くの支援を集め、見事に営業を継続しました。この復活を機に、サントピアワールドはさらなる進化を遂げ、時には「ちょっと変わったこと」にも挑戦するユニークな遊園地として知られています。例えば、経営の「ギリギリ」な状況を逆手に取った「ギリギリ企画」として、体感速度を上げスピード感あふれる「爆速メリーゴーラウンド」や、真っ暗な空間で静かに過ごす「瞑想観覧車」といった、遊び心をくすぐる期間限定のアトラクションを登場させました。これは、訪れる人にただ楽しむだけでなく、驚きや笑顔の思い出を一つでも増やしてほしいという、従業員の皆さんの本気の気持ちが伝わるエピソードです。また、園内には遊園地だけでなく、本格的なサバイバルゲーム専用フィールドや、ドローンフィールドとミニ四駆コースを備えた屋内施設「ひみつきち」、自然の中で過ごせる新しいキャンプ場「太陽のキャンプ場」も併設されていて、遊びの選択肢がとても豊富です。

園内には全部で30種類ほどのアトラクションがあり、小さなお子さんから大人まで楽しめる乗り物が充実しています。中でも人気のひとつが、園のシンボルともいえる大観覧車です。地上50メートルの最高点からは、阿賀野市の田園風景を一望でき、天気の良い日には遠く佐渡島まで見渡せる壮大な景色が広がります。一周約10分の空中散歩は、穏やかなひとときを過ごしたい方にぴったりです。また、スリルを求める方には、自然の地形を利用したダイナミックな「恐竜ジェットコースター」がおすすめです。最高時速75キロで森の中を駆け抜ける約4分間のコースは、自然の風を感じながら疾走する爽快感がたまりません。そして、サントピアワールドで最も長く愛されてきたアトラクションが、ミニSLの「弁慶号」です。開園当初から、季節の美しい花畑の中をゆっくりと走る姿は、世代を超えて親しまれています。

その他にも、サントピアワールドには魅力的なスポットがたくさんあります。豪華な装飾が施されたイタリア製の2階建て「メリーゴーランド」は、まるで異国にいるような優雅な雰囲気を味わえ、記念撮影にも人気の場所です。そして、水しぶきをあげながら丸太のボートで急流を下る「ロックアドベンチャー」は、暑い季節に涼しく楽しめる人気のアトラクションです。さらに、園内には熱帯植物園の「安田フラワーガーデン」が併設されていて、ここでは洋らん展などのイベントも定期的に開かれており、乗り物以外の楽しみも見つかります。園内のあちこちに、イタリアを意識した石像や、なぜかモアイ像、トーテムポールなどが点在しているのも、この遊園地ならではの不思議な魅力です。そして、お土産には、新しく製造を始めたという名物の「四角いシュークリーム」も話題を集めています。

住所 新潟県阿賀野市久保1−1
電話 0250-68-3450

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カテゴリー: 岡村隆史新潟県
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