【東京】日本橋「ツバメヤ」

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京橋駅「ツバメヤ 日本橋店」

京橋駅からも徒歩圏内の日本橋エリアに、2023年8月18日にオープンしたのが、岐阜・柳ヶ瀬で人気の和菓子店「ツバメヤ」の東京初進出となるツバメヤ 日本橋店です。岐阜県岐阜市の柳ヶ瀬商店街に本店を構えるツバメヤは、2010年の創業以来、「世代を問わず愛されるように」「毎日でも食べたくなる、体が喜ぶお菓子」をコンセプトに、和菓子作りに取り組んできました。名古屋に次ぐ3店舗目として、東京駅八重洲口からも近いこの商業と文化が交差する地に出店したことで、より多くの方にツバメヤの魅力を伝えています。白いのれんが印象的なお店は、木や土といった自然の素材を活かしたアースカラーの洗練された佇まいです。

ツバメヤのお菓子は、素材そのものの持ち味を大切にする「引き算のレシピ」を特徴としています。余計なものは使わず、大地の力強さや優しさを感じるような素材を一つひとつ厳選し、丁寧に仕上げているのが、多くの方に愛される理由です。商品プロデューサーには、和菓子職人の町野仁英(まっちん)氏が携わり、そのこだわりは徹底されています。ここツバメヤ 日本橋店では、本店で人気を集める商品の中でも特に自信作である「わらび餅」「どら焼き」「草もち」のわずか3品に絞り込んで販売しているのが大きな特徴です。しかも、これらの商品は工場ではなく、店舗内の厨房で毎日手作りされ、できたてを味わえることにこだわっています。

お店の名物として知られるのが、みずみずしい食感が魅力のわらび餅です。一つひとつ丁寧に手切りされたわらび餅は、口に入れるととろけてしまうような繊細なやわらかさがあります。甘さの隠し味には、沖縄県波照間島産の純黒糖を使用しており、その上品な余韻がふわりと広がるのが特徴です。また、わらび餅を包み込むのは、箱から溢れそうなほどぎっしりと敷き詰められたきな粉です。このきな粉は、北海道産大豆「とよまさり」の風味や甘みを最大限に生かすため、このわらび餅のために特別に焙煎された、きめ細やかな逸品です。ツバメヤ 日本橋店で提供されているものは、約1年半の準備期間を経て完成した東京限定のオリジナルレシピであり、さらに環境に配慮したプラスチックフリーの木の箱を採用するなど、細部にまでこだわりが詰まっています。

もう一つの人気商品、どら焼きも素材の持ち味を感じられる逸品です。生地には、石臼で丁寧に挽いた小麦全粒粉と、平飼い有精卵、そして精製前の粗糖が使われています。これにより、通常のどら焼きとは一味違う、穀物の素朴で香ばしい風味を味わうことができます。中には、特別栽培の小豆と粗糖のみで炊き上げられた粒あんが挟まれており、小豆の粒感をしっかりと感じられる、コクのある味わいが楽しめます。そして、濃い深緑色が美しい草もちもぜひお試しいただきたい一品です。無農薬栽培の国産よもぎをたっぷり練り込んだ柔らかいお餅は、よもぎの濃厚な香りが鼻をくすぐります。その中には、どら焼きと同様に特別栽培小豆と粗糖で炊いた風味豊かな粒あんが包まれており、素朴で優しい甘さが広がります。

  • わらび餅 8切入 1720円
住所 東京都中央区日本橋3-5-12
電話 03-6262-6838

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ぎふ柳ヶ瀬 ツバメヤ

ぎふ柳ヶ瀬、名古屋、東京日本橋にある和菓子屋ツバメヤです。ツバメわらび、大地のどらやきをはじめ、素材のおいしさを生かした力強くて優しいお菓子をお届けしています。…

カテゴリー: 中央区
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