東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩数分の細い路地を入った、古民家の2階にひっそりとたたずむ、隠れ家のような雰囲気のおでんバーです。O’denbar うまみ 三軒茶屋は、おでんを「大衆酒場」ではなく「Bar」として楽しむ新しいスタイルを提案し、2025年9月にオープンしました。このブランドは、表参道や代官山など感度の高い女性が多く集まるエリアで人気を博し、三軒茶屋店は8店舗目として誕生いたしました。女性のお客様が一人でも気軽に立ち寄れるよう、シンプルで小ぎれいな内装にこだわっているのが大きな特徴です。温かみのある優しい照明に包まれた空間は、仕事終わりの一杯はもちろん、デートや女子会にもぴったりな落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

お店のコンセプトの根幹には、店名にもある「うまみ」への徹底したこだわりがあります。うまみとは、甘味、塩味、酸味、苦味という世界の四大味覚に、約100年前に日本人が発見し、五つ目の味覚として世界に認められた要素です。この繊細なうまみが最も表れるのが「出汁」であると考え、お店では毎日欠かさず丁寧に本格的な関西風の出汁を引いています。使用するのは、北海道産の天然昆布100%を厳選し、かつお節と合わせた透き通った黄金色の出汁です。このこだわり抜いた出汁がたっぷりと染み込んだ関西風おでんは、まさに絶品で、お客様の心と身体にじんわりと染み渡るような優しい味わいが自慢です。

看板メニューのおでん以外にも、こだわりを感じる料理や飲み物が揃っています。特に新鮮な海産物にも力を入れていて、豊洲市場から直送される旬の鮮魚を用いたお刺身3点盛り合わせは、お酒のおつまみとしても大変人気があります。日によって内容が変わりますので、どんなお魚に出会えるのか、それも楽しみの一つです。また、おでんと一緒に楽しんでいただきたいのが、全国各地から集めた多彩な日本酒や、ソムリエが厳選したナチュールワインです。和食であるおでんと洋の要素を持つワインの意外な組み合わせが、新しい発見をもたらしてくれるでしょう。

〆の一品としておでんの出汁を活かしたメニューもおすすめです。定番のおでん種、大根、たまご、ちくわ、こんにゃく、はんぺんなどの定番に加え、季節のおすすめおでん種も豊富に用意されています。そして、この自慢の出汁を贅沢に使ったうまみ出汁割りというお酒もおすすめです。これは、お酒をまろやかな出汁で割っていただく一品で、おでんの余韻とともに心地よいひとときを過ごすことができます。おひとり様から団体での貸し切りまで幅広いシーンに対応し、様々な人が集まる三軒茶屋の街で、心温まる「うまみ」の体験を提供してくれるお店です。