【山口】角島「グランビスタ角島」

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「グランビスタ角島」

山口県下関市豊北町にあるグランビスタ角島は、息をのむような美しい日本海の景色を堪能できるレストランと宿泊施設を兼ね備えた複合スポットです。角島は、エメラルドグリーンの海に架かる角島大橋を渡った先にあり、まるで南の島を訪れたかのような白い砂浜とコバルトブルーの海が広がる絶景で知られています。グランビスタ角島は、この島でも数少ない宿泊ができる場所として、旅の拠点にもなっています。目の前に広がる日本海に沈む夕日が何よりも自慢で、美しい景色を眺めながらゆったりとした島の時間を過ごすことができます。

こちらの宿泊施設は、旅館やホテルのようなサービスとは異なり、住宅宿泊事業、いわゆる民泊として運営されています。キッチンや調理器具が備わっていますので、近隣の道の駅などで新鮮な海の幸や食材を調達し、ご自身で料理を楽しむことができます。テラス席からはオーシャンビューが広がり、波の音をBGMに食事をしたり、時間を気にせずリゾートライフを満喫できます。また、グランビスタ角島では、島内観光をさらに楽しくする新感覚の乗り物「トゥクトゥク」のレンタカー事業も展開しており、爽快な海風を感じながら島内を巡る体験も魅力の一つです。レストランのテラス席はペット同伴も可能で、愛する家族と一緒に絶景を楽しめるのも嬉しい特徴です。

レストランでは、新鮮な海鮮を使った和食からピザまで、幅広い年代の方に喜ばれる多彩なメニューが用意されています。看板メニューとして特に人気を集めているのが、厳選された13種類のネタを贅沢に盛り付けた特製のぶっかけ贅沢海鮮丼です。新鮮な海の恵みを存分に味わえる一品で、多くのお客様にご好評をいただいています。さらに、山口県を代表する名物料理である瓦そばと海鮮丼を組み合わせた和風の瓦そばと海鮮丼の満足セットや、下関名物の瓦そばとうなぎのひつまぶしを贅沢に味わえる瓦そばとうなぎのひつまぶしの贅沢セットも人気です。また、濃厚な蟹の旨味が詰まったパスタとスペアリブがセットになった蟹と蟹みそのトマトクリームパスタとスペアリブセットなど、洋食メニューも充実しています。

長州焼鯖のせ瓦そばは、ただの瓦そばではなく、脂の乗った大きな焼き鯖が豪快に乗せられた一品で、お店のイチオシメニューのひとつとなっています。熱した瓦の上に、茶そばと錦糸卵、甘辛く煮た牛肉といった定番の具材に加えて、存在感のある焼き鯖がトッピングされているのが大きな特徴です。パリパリに焼かれたそばの香ばしさと、長州地方の美味しい食材が一度に楽しめる、贅沢な瓦そばとして親しまれています。

角島自体にもたくさんの魅力的なスポットがあります。島の名前は、牧崎と夢崎という二つの岬が牛の角のように突き出ている様子から名付けられたと伝えられています。歴史を紐解くと、奈良時代の木簡に記されていることから、古くから特産品のワカメが天皇に献上されていた記録が残っています。島のシンボルでもある角島灯台は、明治9年(1876年)に初点灯した日本海側で初めての洋式灯台で、英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンが設計した美しい石造りの灯台です。この灯台は登ることができ、105段の螺旋階段を上がると、眼下に広がる絶景を一望できます。灯台は2020年12月に国の重要文化財に指定されました。島の最北端に位置する牧崎風の公園には、ダルマギクの群生地があり、遊歩道からは壮大な日本海を見渡せます。また、角島大橋を角島側から眺める絶好の場所、瀬崎陽の公園も立ち寄りたいスポットです。角島は北長門海岸国定公園に指定されているため、ドライブや散策の際には、美しい自然環境の保全に特にご協力をお願いいたします。

  • 長州焼鯖のせ瓦そば 3700円(2人前)
住所 山口県下関市豊北町角島2899-1
電話 050-5456-6423

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カテゴリー: 山口県横山裕
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