【東京】新橋「ハイボールバー 水ヰ」

ウィスキー ドリンク 

新橋駅「ハイボールバー 水ヰ(みずい)」

ウイスキーとハイボールの魅力を存分に楽しめるバーです。 店名に冠された「水ヰ」の「水」はウイスキーの語源であるゲール語の「命の水」を、「ヰ」はウイスキーの古語的な表記に用いられる仮名であり、井戸、すなわち「集いの場」や「語りの始まり」を象徴しています。 お酒の源である水と、人とのつながりという意味を込めたこの場所は、昭和時代にウイスキー文化を広めた「サントリーバー」へのリスペクトを込めて、2025年にオープンしました。 運営会社は、かつて居酒屋業態で名を馳せた人物が率いる飲食グループで、そのノウハウを活かし、新橋という土地で新たなバー文化を築こうとしています。 単なるバーとしてだけでなく、ウイスキーや飲食業界に携わる人々が気軽に集い、語り合えるコミュニティの場となることも目指しており、飲食の同業者やサントリー社員は名刺の提示でチャージ料金が無料になるという、ユニークな取り組みも行っています。

昭和のレトロな雰囲気を漂わせた店内は、木目を基調とし、ステンドグラスが温かい光を放つノスタルジックモダンな空間が広がり、レコードのジャケットが並べられた様子も、古き良き時代のムードを醸し出しています。 新橋駅から徒歩数分の賑やかな通りから少し入った建物の2階にあり、隠れ家のような静けさの中で、ゆったりと大人の時間を過ごすことができます。 このバーの看板ともいえるハイボールは、サントリーの角、山崎、白州といった銘柄を中心に、それぞれのウイスキーの個性を最大限に引き出すための独自のレシピとこだわりが詰まっています。 氷は溶けにくいよう特注の製氷機で作られた長方形のブロックを冷凍庫でさらに凍らせたものを使用し、爽快感を高めるためにライムの皮の香りを軽く加えるなど、細部にまで気を配っています。 特に、ザ・マッカラン12年をベースに、天然水を使った炭酸とトニックウォーターを加えた特製ソーダで割ったオリジナルの新橋ハイボールは、このお店のこだわりと技術が凝縮された、ぜひ味わっていただきたい一杯です。

お酒だけでなく、フードメニューも充実しており、ハイボールの味わいをより一層深めるような本格的な軽食やおつまみが揃っています。 お店の隠れた名物として親しまれているのが、太めのパスタを使用してもっちりとした食感が楽しめる焼きスパ!ナポリタンです。 また、ハイボールによく合うおつまみとして、黒ビールでじっくりと煮込んだ牛もつカレー煮込みや、山崎の香りが口の中に広がる口どけの良い山崎 生チョコレートといった、一風変わった個性的なメニューも人気を集めています。 おつまみからデザートまで、ウイスキーとのペアリングを考えられたメニューが用意されているため、サクッと一杯楽しみたい時だけでなく、食事を兼ねてゆっくりと過ごすのもおすすめです。 カウンター席とテーブル席があり、お一人様はもちろん、数名のグループでも心地よく過ごせる空間設計になっており、新橋の夜をハイボールと共に味わう、素敵な「集いの場」です。

  • 水・木・金のみ営業
  • 角 880円
  • 白州 1980円
  • 山崎12年プリン 1100円
住所 東京都港区新橋4-15-2 日建1号館 2F 123号室
電話 050-5456-7063


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カテゴリー: 港区
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