東野・岡村の旅猿 2025/12/3〜24放送
東野の友人ディレクターまことさんが計画する新潟旅。
有名なバスセンターのカレー
新潟駅「名物 万代そば(【旧店名】 浦浜農園そばコーナー)」
新潟駅のほど近く、ショッピングエリアの万代シテイにあるバスターミナル、万代シテイバスセンタービルの1階にありますのは、地元の人々に長年愛されてきた「名物 万代そば」です。このお店は、バスセンタービルが誕生した1973年11月から、およそ半世紀にわたってこの場所で営業を続けている、地域になくてはならない存在になっています。立ち食いそばのお店として親しまれていますが、今や新潟を代表するソウルフードとして、県外からも多くの人が訪れる人気のグルメスポットになっているのです。
「名物 万代そば」の最大の特徴は、多くの人がお蕎麦ではなく、ある特定のメニューを目当てに訪れる「カレー屋さん」のような立ち食いそば屋という点です。お店の看板には「そば・うどん・カレー」とありますが、店内ではほとんどのお客さんが、通称「バスセンターのカレー」と呼ばれるその名物メニューを注文している様子が見られます。お昼時になると行列ができることは日常の光景で、お店のモットーである「安い、早い、うまい」の通り、食券を買ってからすぐに提供されるスピード感も、忙しいバスの利用者や地元の人たちに支持されてきた理由の一つです。
お店一番の名物メニューは、やはり黄色いルーが特徴のカレーライスです。このカレーライスは、お店の創業以来、レシピを一切変えずに提供され続けている、変わらない「ふるさとの味」を守り続けています。黄色みがかったルーは見た目こそ家庭的な雰囲気ですが、口に運ぶと思った以上にスパイシーな辛さがじんわりと広がり、食べる人を虜にします。その秘密は、小麦粉とラード、カレー粉などをじっくりと炒めたオリジナルのカレールーに、豚骨スープを合わせて作られている点にあります。豚骨スープのコク深い風味と、具材として大きく切られた玉ネギの自然な甘さが相まって、懐かしさだけではない複雑で奥深い味わいを生み出しているのです。普通盛りでもボリューム満点と評判で、真っ赤な福神漬けが添えられたその姿は、新潟のB級グルメを語る上で欠かせない存在となっています。
もちろん、立ち食いそばのお店として、お蕎麦やうどんのメニューも充実しています。だしの豊かな香りが漂うかけそばやかけうどんは、寒い日には特に体にしみわたる素朴な美味しさです。また、名物のカレーを蕎麦やうどんにかけたカレー蕎麦やカレーうどんも、そば・うどんの出汁とカレーのピリッとした辛さが見事に調和した隠れた人気メニューとなっています。さらに、海老天やかき揚げ、玉子といったトッピングを加えて、自分だけの味を楽しむこともできます。この名物カレーは、そのあまりの人気からレトルト商品も販売されており、遠方にお住まいの方や、お土産として自宅で楽しみたい方にも喜ばれているようです。カレーのルーだけをテイクアウトして、ご自宅のライスで心ゆくまで味わうという、常連さんならではの楽しみ方も広まっています。シンプルでありながら奥深い「バスセンターのカレー」は、新潟を訪れたら一度は食べてみたい一皿です。
【SHOWチャンネル】全国的にも有名なバスセンターのカレー『名物 万代そば』#横澤夏子 新潟のカレー愛を調査 2023/2/18放送
【#マツコの知らない世界】立ち食いそば店カレーの世界 紹介されたおすすめリスト 2025/7/1放送でも紹介
- 普通カレーライス 600円
- ミニカレーライス 480円
| 住所 | 新潟県新潟市中央区万代1-6-1 バスセンタービル 1F |
|---|---|
| 電話 | 025-246-6432 |
行く前に!見どころ&口コミをチェック
[蕎麦好き人気店☆☆] こちらは『名代 万代そば(新潟駅周辺/そば(蕎麦))』のお店ページです。実名でのオススメが364件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
北陸一の規模を誇る昔ながらの遊園地
サントピアワールド
新潟県阿賀野市の緑豊かな五頭山麓に広がるのが、ファミリーから若者まで多くの人に愛され続けているアミューズメントパーク、サントピアワールドです。もともとは1976年に「安田アイランド」として開園し、1998年に現在の名前へリニューアルして、園内の景観も新たに整備されました。サントピアワールドという名前は、「太陽(Sun)のユートピア(Utopia)」を組み合わせた造語で、「水と緑と太陽のユートピア」というキャッチフレーズにも込められた、自然に囲まれた明るい遊びの空間をめざしています。東北や北陸地方でも随一の規模を誇る遊園地として、新潟県民だけでなく、近隣の福島や山形からもお客さんが訪れます。広大な敷地を活かした開放感のある園内は、マスコットキャラクターのトピアちゃんが迎えてくれます。冬の間は雪が積もるため、12月から3月頃まで休園となりますので、おでかけの際は営業カレンダーを確認してくださいね。
この遊園地の大きな特徴は、度重なる経営の困難を、地域の人々の温かい思いによって乗り越えてきた歴史があることです。特に近年は、新型コロナウイルス感染症の影響で存続の危機に直面しましたが、クラウドファンディングで多くの支援を集め、見事に営業を継続しました。この復活を機に、サントピアワールドはさらなる進化を遂げ、時には「ちょっと変わったこと」にも挑戦するユニークな遊園地として知られています。例えば、経営の「ギリギリ」な状況を逆手に取った「ギリギリ企画」として、体感速度を上げスピード感あふれる「爆速メリーゴーラウンド」や、真っ暗な空間で静かに過ごす「瞑想観覧車」といった、遊び心をくすぐる期間限定のアトラクションを登場させました。これは、訪れる人にただ楽しむだけでなく、驚きや笑顔の思い出を一つでも増やしてほしいという、従業員の皆さんの本気の気持ちが伝わるエピソードです。また、園内には遊園地だけでなく、本格的なサバイバルゲーム専用フィールドや、ドローンフィールドとミニ四駆コースを備えた屋内施設「ひみつきち」、自然の中で過ごせる新しいキャンプ場「太陽のキャンプ場」も併設されていて、遊びの選択肢がとても豊富です。
園内には全部で30種類ほどのアトラクションがあり、小さなお子さんから大人まで楽しめる乗り物が充実しています。中でも人気のひとつが、園のシンボルともいえる大観覧車です。地上50メートルの最高点からは、阿賀野市の田園風景を一望でき、天気の良い日には遠く佐渡島まで見渡せる壮大な景色が広がります。一周約10分の空中散歩は、穏やかなひとときを過ごしたい方にぴったりです。また、スリルを求める方には、自然の地形を利用したダイナミックな「恐竜ジェットコースター」がおすすめです。最高時速75キロで森の中を駆け抜ける約4分間のコースは、自然の風を感じながら疾走する爽快感がたまりません。そして、サントピアワールドで最も長く愛されてきたアトラクションが、ミニSLの「弁慶号」です。開園当初から、季節の美しい花畑の中をゆっくりと走る姿は、世代を超えて親しまれています。
その他にも、サントピアワールドには魅力的なスポットがたくさんあります。豪華な装飾が施されたイタリア製の2階建て「メリーゴーランド」は、まるで異国にいるような優雅な雰囲気を味わえ、記念撮影にも人気の場所です。そして、水しぶきをあげながら丸太のボートで急流を下る「ロックアドベンチャー」は、暑い季節に涼しく楽しめる人気のアトラクションです。さらに、園内には熱帯植物園の「安田フラワーガーデン」が併設されていて、ここでは洋らん展などのイベントも定期的に開かれており、乗り物以外の楽しみも見つかります。園内のあちこちに、イタリアを意識した石像や、なぜかモアイ像、トーテムポールなどが点在しているのも、この遊園地ならではの不思議な魅力です。そして、お土産には、新しく製造を始めたという名物の「四角いシュークリーム」も話題を集めています。
| 住所 | 新潟県阿賀野市久保1−1 |
|---|---|
| 電話 | 0250-68-3450 |
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サントピアワールド!田園の中の遊園地:新潟県阿賀野市(新潟市隣り)
サントピアワールドへようこそ!阿賀野の大自然に囲まれた遊園地.…
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サントピアワールドの予約ならじゃらん遊び・体験予約 営業期間:営業:●営業期間:3月下旬~11月下旬 10時~16時、交通アクセス:(1)「新潟駅」「新津駅」より無料シャトルバスが有ります。(土……
クラシックカーがズラリ
KYOWAクラシックカー&ライフステーション
新潟県三条市に佇む、昭和の暮らしとものづくりの歴史を体感できる貴重な施設です。
金属加工で知られる三条市の企業、共和工業株式会社が運営するこの場所は、その名もKYOWA クラシックカー&ライフステーションといいます。
施設のルーツは、1963年(昭和38年)に創業した共和工業の創業者、故・松井恒雄氏の想いにあります。
松井氏が「社員たちに、ものづくりに関わる誇りを感じてほしい」という願いから、長年にわたってさまざまな生活の道具を収集し、社員教育に活用していました。
工場の移転に伴って旧工場が空いた際、その広大な建物を展示室として再利用し、集められた貴重なコレクションが一般にも公開されることになったのです。
施設内は、まるで昭和の街にタイムスリップしたような空間で、日本の高度経済成長期を駆け抜けた自動車や、暮らしを便利にした家電、生活用品などが所狭しと並んでいます。
単に古いものを陳列するのではなく、「生活の歴史を体験できる」ことを大切にしているのが、この施設の大きな特徴です。
数ある展示の中でも特に人気なのが、クラシックカーやクラシックバイクの試乗体験(事前予約制)です。
トヨタ スポーツ800やホンダ S800といった往年の名車や、二輪のZ750などを運転できる貴重な機会があり、実際に当時のエンジンの鼓動を肌で感じられます。
また、展示車両の多くはドアを開けて運転席に座るなど「触れる」ことが許されており、車好きでなくても当時の設計や内装の雰囲気を存分に味わえるのも魅力です。
展示されている車両は、華やかなスポーツカーばかりではありません。
むしろ、リヤカーに代わって活躍したオート三輪や、軽トラック、ファミリーカーといった、当時の人々の普段の暮らしを支えた実用的な車が中心です。
事業を通じて関わった車を中心に収集されているため、かえって保存されている数が少ない、大変貴重なコレクションになっています。
車以外にも、日本の自動車産業の黎明期を伝える展示があります。
例えば、1933年式英国車 オースチン・セブンや、それを手本に作られた1938年式国産車 ダットサン17TCなど、現代の公道ではなかなか見られないフォルムの車が並びます。
そして、国産コンパクトカーの元祖として知られるスバル 360とホンダ N360が並んで展示されている光景は、日本のモータリゼーションの「元気のあった時代」を感じさせます。
高級車の代名詞であったトヨタの初代 クラウンなど、今では見ることがない観音開きのドアを持つ車もあり、技術の進化を物語っています。
生活の歴史をたどる展示では、1950年代の「3種の神器」といわれた白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫から、時代とともに進化していく様子を系統立てて見られます。
洗濯板から洗濯機へ、氷を使う冷蔵庫から電気冷蔵庫へと、人々の暮らしが便利になっていく移り変わりは、子どもたちにもわかりやすい発見があります。
さらに、日本のモーターサイクルの源流となった車両も充実しています。
ヤマハ初のオートバイで「赤トンボ」の愛称で親しまれたYA-1や、ホンダ カブの元祖とされる自転車へエンジンを取り付けたF型など、日本の二輪史を形作った名車たちが顔を揃えます。
また、海外製の巨大なディスク交換式オルゴールや蓄音機などの音響機器もあり、案内の方に頼むとオルゴールの演奏を聴かせてもらえる場合があります。
ものづくりの誇りと、人々の生活の記憶が詰まった品々が、訪れる人々に時代の熱量を伝えています。
| 住所 | 新潟県三条市上須頃29−1 |
|---|---|
| 電話 | 0256-34-4440 |
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KYOWA クラシックカー&ライフステーションのチケット予約・割引クーポンならじゃらん遊び・体験予約 KYOWA クラシックカー&ライフステーションの周辺情報も充実しています。新潟のア……
1000年の歴史を誇る名物 牛の角突き
山古志闘牛場
新潟県長岡市にある山古志の「牛の角突き」は、約1000年もの長い歴史を持つと言われる、国の重要無形民俗文化財に指定された伝統行事です。かつて山深い棚田での農耕や運搬に欠かせなかった牛たちは、豪雪に閉ざされる冬の間も人々と同じ屋根の下で家族のように暮らしていました。その密接な関係の中から、牛同士を闘わせる角突きが娯楽として根付き、地域の文化として大切に受け継がれてきたのです。江戸時代の文豪、滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』に、古代の角突きを思わせる記述があるという伝承も残り、その歴史の深さを伝えています。
この「越後山古志 牛の角突き」の最大の特徴は、勝ち負けを決めず、牛を傷つけずに「引き分け」にすることです。これは、家族同然に大切にしてきた牛たちへの深い愛情と敬意の表れです。闘牛というと、激しい闘いを想像しますが、山古志の角突きでは、闘いが最高潮に達したところで、「勢子(せこ)」と呼ばれる地元男性たちが命がけで牛と牛の間に飛び込み、二頭を鮮やかに引き離します。その姿はまさに和製闘牛士と呼ぶにふさわしく、手に汗握る勇壮な見せ場になっています。勢子の中でも特に「綱掛け(つなかけ)」という係は、両牛の闘いの様子をしっかり見極めて、綱を使って引き分けを成立させるという審判のような重要な役割を担っています。
勇壮な角突きには、神事としての厳格なしきたりが定められていることも、特徴のひとつです。例えば、出場する牛が「面綱(おもづな)」と呼ばれる綱をつけたり、入場する際に闘牛場を左回りに回るなど、牛の安全を守り、神聖な行事としての体裁を整えるための細やかな作法があります。豪雪と地震の被害を何度も乗り越えてきた山古志の人々にとって、この角突きは生活の営みや文化そのものとして、地域を支える誇りとなっています。
大会は毎年5月から11月頃にかけて、月に1回から2回ほど、日曜日に山古志闘牛場で開催されます。観客の目の前で繰り広げられる、体重1トンを超える巨体の牛同士が角を突き合わせ、地響きをたてるほどの迫力満点のぶつかり合いは圧巻です。会場内には、山古志と牛との歴史や文化を紹介するメモリアルギャラリーも併設されていて、大会のない日でも自由に見学できます。アクセスは、JR長岡駅からシャトルバスが運行されるほか、自家用車の場合は闘牛場に約450台分の駐車場があります。会場は坂の多い山間にあるため、観戦される際には運動靴などの動きやすい靴で訪れるのがおすすめです。また、座席代わりに使えるレジャー用シートや敷物を持参すると、より快適に観戦を楽しむことができます。日本の闘牛の伝統の中でも、牛への愛情が深く息づく牛の角突きを、ぜひ肌で感じてみてください。
| 住所 | 新潟県長岡市山古志南平乙986 |
|---|---|
| 電話 | 0258-59-3933 |
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山古志オフィシャルウェブサイト,観光や地域情報、なんでもわかる総合サイト
新潟県長岡市山古志地域は、日本の原風景と称される美しい山あいの村です。自然と人が共栄する暮らしが育んできた美しい景観、1000年続く牛の角突きや、錦鯉発祥の地として豊かな伝統文化を体感できます。…
高品質な錦鯉の生産・育成・販売を行っている
丸重養鯉場 Marujyu koi farm
新潟県長岡市の山古志地域は、日本の鑑賞魚の王様とも呼ばれる錦鯉発祥の地として知られています。その山古志の豊かな自然の中に、丸重養鯉場はあります。1955年4月1日に設立されたこちらの養鯉場は、長年にわたり、美しい錦鯉の生産と世界への普及に尽力してきました。山古志はかつて、冬の食料とするために真鯉の養殖が盛んに行われていましたが、江戸時代後期頃にこの真鯉の突然変異から、色鮮やかな錦鯉が誕生したと言われています。
丸重養鯉場は、雄大な自然が生み出す水と土に育まれた環境で、錦鯉の持つ「命の輝き」と「感動」を追求し続けています。同社の理念には「美しい鯉を追求する」という思いが込められており、2匹として同じ模様が存在しない錦鯉の中から、毎年春に生まれる250万匹もの稚魚を、幾度も選別して育て上げ、お客様にとって唯一無二の「オンリーワン」の美しさを追い求めています。また、「伝統を紡ぐ」という視点も大切にしており、親鯉は鯉師にとって先祖代々受け継がれてきた「家宝」のようなものとして扱われ、次世代へと命を繋いでいくという熱い想いが込められています。
また、丸重養鯉場は、2004年10月23日に発生した新潟県中越地震で、棚池などが崩れる甚大な被害に見舞われました。全村避難という厳しい状況の中で、代表の田中重雄さんは「必ず戻ってまた鯉屋をする」という強い決意を表明し、多くの支援を受けながら3年以上の歳月をかけて懸命に復旧を果たしたというエピソードがあります。この不屈の精神と、地域への深い愛情が、現在の丸重養鯉場を支える力となっています。
錦鯉は今、主にアジアや欧米など海外で人気が沸騰しており、「NISHIKIGOI」として世界中に愛されています。丸重養鯉場にも世界各国のディーラーが「聖地巡礼」のように訪れていて、英語を駆使した国際的な取引が日々行われています。選んだ鯉の写真や動画をSNSやメールで海外の顧客に送り、スピーディーに売買を成立させるなど、インターネットやテクノロジーを積極的に活用して世界と繋がっています。このように、伝統を大切にしながらも新しい技術を取り入れ、「世界と繋がる」環境を実現しています。
同養鯉場で手がけられた錦鯉は、国内外で開催される品評会で非常に高く評価され、数々の賞を受賞しています。人気の品種には、赤と白の鮮やかな模様が美しい**紅白**をはじめ、白地に赤と黒の模様を持つ**大正三色**、黒地に赤と白の模様が乗る**昭和三色**などがあります。品評会で評価される美しさの基準は、柄の良さだけでなく、赤や黒といった「色」が鮮明であること、そして色と色の境目がくっきりとスッキリしていることも大事なポイントとされています。丸重養鯉場では、紅白、**大正三色**、**昭和三色**といった御三家と呼ばれる代表的な品種の他にも、**衣**や**丹頂**など、150を超える品種が存在する錦鯉の中から、多様な品種を取り扱っています。また、錦鯉の販売だけでなく、購入後の保守管理や飼育に関するきめ細やかなアドバイスも提供しており、錦鯉を安心して育てられるようにサポートしています。さらに、錦鯉に関する講演会やセミナーといった活動を通じて、錦鯉文化の普及にも貢献していて、「錦鯉はみんなのもの」というメッセージを発信し続けています。
| 住所 | 新潟県長岡市六日市町646 |
|---|---|
| 電話 | 090-8027-5215 |
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marujyukoifarm.com…
貴重な硬木を使用した上質な箸が人気
マルナオ(株)
新潟県三条市のマルナオは、寺社仏閣を美しく彩る彫刻を手がける会社として1939年に創業しました。その精緻な彫刻の伝統技と、長年培ってきた銘木を扱う知識や加工技術を受け継ぎ、現在は食卓を豊かにする木製の箸やカトラリーを中心に製造・販売している企業です。
創業の地である三条市は、古くから金属加工の町として知られる燕三条地域にあり、ものづくりの精神が根付いています。マルナオの製品は、何百年も生き続けた黒檀や紫檀といった希少な銘木を厳選し、その個性を最大限に生かす哲学のもとに作られています。 材料の選定から時間をかけた天然乾燥、そして細心の注意を払った加工に至るまで、一本たりとも無駄にしないという職人の強い思いが込められているのです。
マルナオの最大の特徴は、伝統的な手技と最先端の高精度機械による加工技術を融合させている点です。たとえば、お箸の先端は、手先の器用さと研ぎ澄まされた感性を持つ職人によって、わずか1.5ミリメートルという極細の八角形に削り出されます。 この極限まで細く、正確に仕上げられた先端が、食材を優しく包み込み、口に運んだときの口当たりの良さを生み出します。 単なる食事の道具として控えめでありながら、使う人の手の感触や口にしたときの心地よさに深く配慮された、個性的な風格を持つ道具として国内外から高い評価を得ています。
本社のある新潟県三条市矢田には、2014年にオープンファクトリーとショップを併設した新社屋が建てられました。 周りを豊かな越後平野と森林に囲まれたのどかな立地で、ここでは職人さんの緊張感あるモノづくりの様子を間近で見学できます。 ショップでは、マルナオのコレクションすべてが展示されており、実際に手に取ってその感触を確かめながら、ご自分だけの一品を選べます。
マルナオが誇る代表的な製品といえば、その精巧な仕上がりが光る箸です。なかでも人気を集めているのが、限りなく指の感触にこだわり抜いた極上 十六角箸や、握りやすさと口当たりの良さを追求した極上 八角箸です。 また、黒檀や紫檀といった銘木を使い、先端まで丁寧に削り出されたスプーンやフォークのロデオシリーズも、そのなめらかな口当たりで評判を呼んでいます。 さらに、金属加工の技術が息づく燕三条ならではの異素材との組み合わせもマルナオの魅力です。人工大理石や純銀、18金など、木材と異素材が組み合わされた独創的なカトラリーも生み出されており、特に、日本の「脇差」をモチーフにした優美なデザインの脇差テーブルナイフ&フォークは、ドイツのデザイン賞を受賞するなど、世界的に注目を集めています。 道具であることを忘れず、人生のパートナーとして長く愛用できるよう、修理やお手入れのサポートも充実しているため、大切な方への贈り物やご自身の記念の品として選ばれる方も多いです。 新潟を訪れた際には、職人の魂が込められた美しい道具たちに、ぜひ触れてみてください。
- 逸品スネークウッド丸箸 各132000円
| 住所 | 新潟県三条市矢田1662−1 |
|---|---|
| 電話 | 0256-45-7001 |
ホームページ
www.marunao.com…
国の有形文化財にも登録される人気のお宿
越後長野温泉 嵐渓荘
新潟県三条市の守門川(すもんがわ)のほとりにひっそりと佇む、秘湯の一軒宿が越後長野温泉 嵐渓荘です。里山の静けさの中にあり、大正時代末期にこの地の初代が何もない原野を掘り続け、数年かけて源泉を湧出させたのが始まりと伝えられています。創業者の曽祖父は、温泉を宿や湯治場としてだけでなく、心身のバランスを取り戻すための療養所のような場所にしたいと考えていたそうで、かつては都会から長期滞在する人が多く訪れていた歴史があります。建物は昭和初期に建てられた本館が、その風情ある佇まいから国の登録有形文化財に指定されており、約3000坪の敷地には、桜やイチョウの古木に囲まれた美しい庭園が広がり、訪れる人々を魅了しています。渓流沿いという立地柄、夏は蛍、秋は紅葉、冬は大雪の雪景色と、四季折々の自然美を堪能できるのが大きな魅力です。
嵐渓荘で一番の特徴ともいえるのが、その珍しい泉質です。源泉は強食塩冷鉱泉という塩分を豊富に含んだ療養泉で、古くは皮膚病や切り傷の薬として瓶詰めにして東京の薬屋で販売されていた記録もあります。湯は肌にまとうような感触で、体の芯からよく温まり、保湿効果も期待できると評判です。また、湯船の深さが約130cmもある名物深湯(ふかゆ)があり、立ったまま肩まで浸かるという珍しい入浴体験ができます。まるでプールのように歩き回りながら全身で温泉成分を感じられる深湯は、この宿ならではのユニークな楽しみ方です。温泉は加温して利用していますが、源泉温度が低いため、ゆっくりと長湯が楽しめるのも特徴のひとつです。館内にはこの名泉を独り占めできる貸切露天風呂の山の湯(石湯・深湯)があり、宿泊客はもちろん日帰り入浴の方も利用できます。
お料理は、天然の湧水「真木の清水(しんすい)」を調理にすべて使用していることが美味しさの秘訣です。澄んだ味わいを醸すベースとなるこの湧水を使って、地元の旬の山菜や川魚を中心に、手間暇かけて作る滋味深い山里会席が宿の定番料理です。季節に応じて献立が変わり、春は山菜会席、夏は鮎会席、秋は松茸会席といった限定コースも用意されます。
数ある名物料理の中でも、特に評判が高いのが、創業以来受け継がれてきた伝統の味ぜんまいの一本煮です。下田郷の山で採れた極太のぜんまいを使い、昔ながらの味付けでじっくりと煮込んだもので、素朴ながら他では味わえない看板料理として知られています。また、地元の清流で泥抜きをした鯉を使い、くさみのないコリコリとした食感が特徴の鯉のあらい清流仕立ても人気の一品です。付けだれの辛子酢味噌が鯉の旨味によく合い、鯉が苦手な方にも一度は試していただきたいと宿の方が太鼓判を押す自慢の料理です。さらに、名物として知られるにいがた和牛の石焼きは、熱々の焼けた石の上に和牛を乗せて香ばしく焼き、秘伝のタレでいただく料理で、そのタレの美味しさからリピーターも多いメニューです。朝食には、源泉のミネラル分と濃厚な塩分が合わさった、体に優しい温泉粥が提供され、まるで旨い出汁が効いたような複雑な味わいが人気を集めています。自然の恵みと歴史ある建物、そして個性が光る温泉と料理が、越後長野温泉 嵐渓荘の大きな魅力となっています。
- 「山里会席」フルコース
・ぜんまいの一本煮
・鮎せんべい
・鯉のあらい 清流仕立て
・天然鮎の塩焼き
・きのこ鍋
・牛の石焼き
・舞茸ご飯
| 住所 | 新潟県三条市長野1450 |
|---|---|
| 電話 | 0256-47-2211 |
お店を予約する
一休.comスペシャルセール! 妙湶和樂 嵐渓荘 新潟の秘湯、越後長野温泉。強食塩泉と四季折々の味覚を堪能できる宿
朝食は魚沼産コシヒカリのおにぎりと豚汁
三条駅「豚田汁米(TONDA JUBEI)」
新潟県三条市ののどかな田園風景の中にたたずむ、おにぎりと豚汁の専門店です。赤い三角屋根が目印の可愛らしいお店で、2024年3月の開店以来、県内外から多くの方が訪れる人気を集めています。お店をオープンしたのは、本業がデザイナーというオーナーの小皆美佳さんです。小皆さんは、以前から三条市内でカップケーキ店も手掛けており、このお店も料理人さんとタッグを組んで、見た目の美しさと味わいの両方にこだわった定食を提供しています。店内はモノトーンを基調とした、まるでカフェのようなスタイリッシュな空間が広がり、食事を待つ時間も楽しく過ごせます。人気の定食は、セルフ式(フードコート形式)で提供されており、席に着く前にレジで注文と前払いをするシステムとなっています。
お店の最大の特徴は、デザイナーのオーナーならではの感性が光る「映える」おにぎりと豚汁の定食です。おにぎりは、具材を中に入れ込まず、その多くをふっくら握られたお米の上に大胆にトッピングするスタイルが目を引きます。この「見目麗しい」ビジュアルが、お店の評判の大きな要因の一つになっています。また、平日限定で用意されている「小鉢バー」も嬉しいサービスです。地元産の野菜をふんだんに使った日替わりの副菜が6種類以上並び、お客さま自身がお皿に好きなものを好きなだけ盛り付けて楽しめるバイキング要素も魅力です。さらに、店舗にはオーナーのもう一つの店舗であるカップケーキ専門店THE Ugly Ducklingが併設されており、食後に可愛いカップケーキも楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
看板メニューのおにぎりには、米どころ新潟が誇る最高級の南魚沼産のコシヒカリを使用しているのが自慢です。お米本来の持つ甘みと旨みを最大限に活かすため、握る際に使う塩気は控えめに調整されています。具材は、鮭やすじこなど、20種類以上もの豊富なラインナップから選べるようになっています。おにぎりのお供として欠かせない豚汁は、具材がたっぷりと入った具だくさんで、大きめな丼で提供されます。豚と野菜の出汁が濃厚で、素朴ながらも家庭的な味わいを感じられる信州味噌が使われています。
定食として人気が高いのは、おにぎりと豚汁がセットになった豚田汁米定食や、おにぎり2個に加えて小皿、漬物、おぼろ豆腐などが付く豚田休日定食DXです。定食で提供されるおぼろ豆腐は、新潟県長岡市の栃尾にある星長豆腐店のおぼろ豆腐を使っており、滑らかな舌触りと濃厚な味わいが、定食の満足感をより高めてくれます。具材の種類によっておにぎりは「並」「特選」「極上」に分かれており、自分好みの組み合わせを探すのも楽しい時間となるでしょう。美味しいおにぎりと豚汁を存分に堪能できる、心も体も満たされるお店です。
- 豚田汁米定食~三匹の仔豚~ 1408円
東野:塩むすび・おかか・焼きたらこ
岡村:塩むすび・おかか・昆布
バカリズム:塩むすび・昆布・焼きたらこ
| 住所 | 新潟県三条市片口357 |
|---|---|
| 電話 | 0256-60-1222 |
ホームページ
豚田汁米【公式】のネット予約 | 新潟県三条市 | おにぎり
★★★☆☆2.97 / 新潟県三条市 / おにぎり / 平均予算 昼:JPY 2,500 夜:JPY 1,500…
