【ドランク塚地のふらっと立ち食いそば】東京・砂町銀座 元和菓子屋のもちもちそば『梅むら』2025/12/8放送

 
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西大島駅「赤飯・和菓子 梅むら」

東京都江東区の砂町銀座商店街に店を構える赤飯・和菓子 梅むらは、1950年にこの地に創業して以来、地元の人々に長年愛されてきたお店です。元々は餅菓子屋として歩みを始め、その伝統を受け継ぎながら、和菓子や赤飯、そしてお店の名物となるある一品を揃えており、下町散策の楽しみの一つとして多くの方が訪れています。都営新宿線の西大島駅や東京メトロ東西線の東陽町駅からバスを利用して行くことができ、歴史ある商店街を巡る中で見つける温かい雰囲気が魅力です。お店はテイクアウトの店頭販売だけでなく、店内飲食のスペースも用意されており、気軽に立ち寄れる町の憩いの場となっています。

このお店の最大の特徴は、餅菓子屋をルーツに持ちながら、塩うどんというユニークな一品を看板商品としている点です。先代が考案したという塩うどんのスープは、その名の通り塩味をベースにしながらも、甘味とうま味が絶妙に整えられた三方良しの味わいで、創業当時から変わらない製法と味を守り続けています。一般的にうどんは醤油ベースの出汁が主流ですが、梅むらではあえて塩味にこだわることで、他にはない奥深い一杯を生み出しました。この特別な塩スープは、和食の味をぴたりと決めることができるほど素材の持ち味を引き出すことから、家庭でも楽しめるようにと持ち帰りやオンライン通販でも販売されています。和菓子屋とうどんという異色の組み合わせでありながら、地域に名物とまで言われるようになったのは、この独自の味へのこだわりがあるからこそと言えるでしょう。

店名に「赤飯・和菓子」とある通り、お祝いの席などにも重宝される赤飯も、梅むらの重要な顔となっています。餅菓子屋ならではの質の高いおこわが使われた赤飯は、もちもちとした食感と風味豊かな味わいが格別で、テイクアウトで買い求めるお客さんが絶えません。また、和菓子では、手間暇かけて作られた自家製のあんこが自慢で、このあんこを使った各種和菓子も長年のファンを惹きつけています。季節ごとに移り変わる和菓子のラインナップも楽しみの一つで、その日の気分に合わせて選ぶことができます。

そして、やはり味わっていただきたいのが、看板メニューの塩うどんのバリエーションです。餅菓子屋として毎朝つき立ての新鮮な餅を用意しているため、お餅の美味しさが際立つもちきつねうどんもちいなりうどんは特におすすめです。柔らかくのびるお餅と、塩スープの優しい味わいが絡み合い、心温まる美味しさです。また、甘く煮たお揚げが入ったきつねうどんや、サイドメニューとして人気のいなり寿司も、うどんと一緒に楽しむのにぴったりです。自家製のあんことお餅の技術が、うどんの具材にも生かされており、隅々までお店のこだわりが感じられます。下町の温かい雰囲気の中で、歴史とともに歩んできた素朴で滋味深い味わいを、ぜひご堪能ください。

  • もちきつねうどん 655円
  • もち玉子そば 655円
住所 東京都江東区北砂3-30-9
電話 03-3644-6749

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