【神奈川】横浜・弘明寺エリアにある話題のスポットリスト

京浜急行線の弘明寺駅から歩いて10分ほどの場所にあるプロレス道場は、地元に長く愛されている、プロレスをテーマにした居酒屋さんです。お店の名前は「道場」ですが、ここはプロレスファンが集い、熱い夜を語り合うための「聖地」のような空間で、団体が練習を行う実際の道場ではありません。20年以上の歴史があり、長きにわたりプロレスファン同士の交流の場として親しまれてきました。店内に入るときには、まるでリングに上がるかのように張り巡らされたロープをくぐり抜けて入場するという、遊び心あふれる演出で、訪れる人たちをたちまちプロレスの世界に引き込みます。

このお店の最大の魅力は、店長さんのあふれるプロレス愛と、その愛が詰まった唯一無二の空間づくりにあります。店内はプロレス一色に染められており、壁一面には懐かしいものから最新のものまで、プロレスラーのポスターや雑誌、DVDなどが所狭しと並べられています。巨大スクリーンも備わっていて、リクエストに応じて過去の名勝負や最新の試合映像を大画面で楽しめます。まるで仲間と自宅でプロレス観戦をしているような、熱気がありながらもアットホームな雰囲気が、プロレス初心者や女性のお客様でも気軽に楽しめる理由です。また、このお店は単なる居酒屋にとどまらず、プロレス団体のチケット販売も行っていて、ファンにとっては情報交換や試合の前の景気づけにも欠かせないスポットとなっています。時には、ゲストを招いてのトークイベントなども開催されていて、ファン同士が交流を深める場となっています。

提供されるお料理は、ボリューム満点で手頃なものが多く、お腹をしっかり満たしてくれます。特にお料理のネーミングの面白さは、プロレス愛に満ちた店主ならではの工夫が光ります。例えば、鶏肉を梅シソでさっぱりと焼き上げたササミ健介は、ある闘将を彷彿とさせるふっくらとした食感とボリューム感が人気を集めています。また、お食事メニューも充実していて、五目かた焼きソバをIWGPヘビー級ちゃんぽんと名付けたり、昔ながらの屋台の味を再現したという日本武道館の焼きそばなど、どれもプロレスファンなら思わずニヤリとしてしまう名前が付けられています。

数あるメニューの中でも、お店の顔とも言えるのが、創業当時から変わらぬ人気を誇る定番料理です。唐揚げを工夫して、有刺鉄線に見立てたものを巻き付けて提供する有刺鉄線電流爆破チキンは、その強烈なネーミングと見た目で、訪れるお客様の心をがっちりとつかんでいます。そして、プロレスの必殺技から名前を取ったローリング「蕎麦」ツトというメニューは、蕎麦を鉄板で提供するという意表を突く一品です。これはお客様に蕎麦をクルクル巻きながら楽しんでいただきたいという思いが込められており、工夫とユーモアにあふれています。さらに、ベーコンをぶつ切りにして熱く焼いた前田vsアンドレ・ベー魂も、人気メニューのひとつとして親しまれており、豪快なネーミングの通り、プロレスファンが喜ぶスタミナ満点の一皿です。プロレスの熱い試合の前後や、横浜弘明寺を訪れた際には、ぜひこの熱い聖地で、プロレス談義に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。

横浜市営地下鉄ブルーライン弘明寺駅から歩いてすぐ、鎌倉街道沿いにお店を構える中華料理 まさき亭は、地元の方に長年親しまれている本格的な町中華のお店です。温かい雰囲気が魅力で、初めて訪れる方でも、ほっとくつろげるような素朴な空気が流れています。店内はテーブル席とカウンター席があり、こじんまりとした造りながら、店主の笑顔と、きめ細やかな心遣いの行き届いたホールスタッフのサービスのおかげで、いつも活気にあふれています。お店は横浜市南区の弘明寺エリアという歴史ある街並みのなかにあり、この地域を散策する人たちにとっても、行列覚悟で立ち寄りたい名店として知られています。お店の場所は横浜市営地下鉄弘明寺駅からわずか徒歩1分ほどの距離にあり、アクセスがとても便利です。

このまさき亭を象徴するのは、その人気ぶりです。地元の方だけでなく、遠方から訪れるお客さんからも愛されており、お昼時や夕食どきには、行列が途絶えることがないほどです。人気の秘密は、本格的な中華料理をお手頃で楽しめるという点にあり、提供される料理はどれもボリューム満点なのもうれしい特徴です。多くのお客さんは、高い品質の料理をたっぷり楽しめるところを高く評価しています。また、調理場からは、店主さんが中華鍋を振るカンカンという心地良い音が響き、食欲をさらにかき立てます。平日のお昼の時間には、ミニライスを無料で提供してくれるなど、心温まるサービスも、お店の魅力の一つです。

訪れたらぜひ味わいたいのが、横浜のご当地グルメとしても知られるサンマーメンです。お店の壁にもおすすめとして写真が飾られるほどの人気メニューで、あんかけがたっぷりとかかった具沢山の一品です。具材には、もやし、キャベツ、白菜、ニンジン、タマネギ、タケノコ、木耳、ニラなどたくさんの野菜と豚肉が使われており、シャキシャキとした食感を最後まで楽しめます。野菜の甘みとコリコリとした木耳の食感がアクセントになり、あっさりとした鶏ガラベースのスープと、あんかけの塩味が絶妙に調和しています。麺は細麺が使われており、デフォルトで麺の量が多いのも、お腹を空かせた人にはたまらないポイントです。アツアツのあんかけがたっぷりのため、最後まで冷めることなく美味しくいただけます。

ほかにも、長年のファンから絶大な支持を集める名物があります。それは、一つ一つ手作りされた皮と、ジューシーな具材の組み合わせがたまらない餃子です。地元の方からは「必ず頼む」と言われるほどで、その美味しさが評判になっています。また、お店の定番メニューのひとつであるチャーハンは、しっとりとした仕上がりで、こちらもボリュームがありながら飽きのこない美味しさで人気です。もし何を食べるか迷ったら、醤油ベースのラーメンとチャーハンがセットになったAセットを選ぶのもおすすめです。これは、お店の定番を一度に味わえる魅力的なセットで、多くのお客さんが注文します。これらのメニューのほかに、焼きそばや四川そば、タンメン、タンタンメンといった麺料理も豊富にそろっています。

横浜市営地下鉄ブルーラインの弘明寺駅を降りてすぐ、弘明寺かんのん通り商店街の入り口に店を構えるのが、地元に長年愛され続けているベーカリー デュークです。
こちらは、昭和7年、1932年に「弘明寺キムラヤ」として誕生し、後に現在の店名に改められたという、長きにわたりこの街の食卓を支えてきたお店です。
創業時から変わらない「安全で美味しいパン」への想いを大切に、現在まで3代にわたりパン作りを続けています。
特に、素材の持ち味を最大限に引き出すため、創業以来、添加物を使わずにパンを作るというこだわりを貫いているのが大きな特徴です。
朝早くから夜まで営業しているため、通勤通学の途中で立ち寄る方も多く、一日の始まりから終わりまで、地元の人々の暮らしに寄り添う、なくてはならない存在となっています。

店内には毎日、100種類を超えるバラエティ豊かなパンがずらりと並び、訪れるたびに新しい出会いを楽しめます。
ベーカリー デュークでは、「焼き立てのパンを提供します」「具とクリームは自家製です」など、お客様との五つのお約束を掲げ、一つひとつの製品に真心を込めています。
パンだけでなく、奥の冷蔵ケースには、昔ながらの喫茶店の味を思わせる洋菓子も並びます。
シュークリームやチョコレートケーキ、シフォンケーキのほか、特に「固め」の食感が特徴のカスタードプリンなど、パン屋さんの作る懐かしいスタイルのスイーツも人気を集めています。
これだけ豊富な品揃えでありながら、カレーパンやクリームパンの具材、そしてパン生地まで、手間を惜しまず自家製にこだわっている点が、このお店の変わらぬ魅力と言えます。

数あるパンの中でも、特に知られている名物が、弘明寺あんぱんです。
これは、お店がこの弘明寺の名物となるように、と願いを込めて作り始めたという、いわば町の顔のような存在です。
薄皮のパンの中に、あんこがぎっしりと詰まっているのが特徴で、そのずっしりとした重さに驚く方も多いそうです。
この弘明寺あんぱんは、一般的なつぶあんやこしあんだけでなく、白あん、紅いも、かぼちゃ、うぐいす、栗あん、ごまなど、季節や種類によって異なるあんを使い分け、今では12種類ものあんぱんが作られています。
あんの種類によってパンの形も異なるため、見た目にも楽しく、つい全種類集めてみたくなるほどです。

地元で愛され続けているのは弘明寺あんぱんだけではありません。
自家製カスタードが自慢のクリームパンは、卵の旨味と濃厚な風味が感じられ、定番の美味しさが光ります。
また、惣菜パンの分野では、コッペパンを使ったサンドイッチシリーズも評判です。
中でもお店のおすすめの一つである手作りメンチは、特製のソースに大きなメンチカツが挟まれ、食べ応え満点です。
このソースは、かつてテレビ番組で紹介されたレシピを参考に作られているそうで、その深い味わいがメンチカツとふっくらとしたコッペパンを絶妙にまとめています。
さらに、小ぶりなフランスパンにジャーマンポテトを挟んだポテトフランスも、食事パンとして高い人気があります。
このように、手間暇かけた具材と、創業時からの製法を守るパン生地が織りなす豊富なラインナップは、多くのお客様を飽きさせず、毎日通いたくなるような親しみやすさを与えています。
おやつには、天然酵母を使い、シンプルな塩味が引き立つ塩パンもおすすめです。

横浜市営地下鉄ブルーラインの弘明寺駅から歩いてすぐの場所に位置するねこ娘とねずみ男は、地元で長きにわたり愛されてきた個性あふれるステーキ屋さんです。
そのユニークな店名から、一度聞いたら忘れられないお店として知られており、創業から30年以上の歴史を重ね、地域の「肉のメッカ」として親しまれています。
お店の外観や内装もまた個性的で、アメリカンテイストの小物や遊び心あふれる装飾が目を引きます。
この一風変わった空間で、店主の方が提供するこだわりの肉料理を目当てに、遠方からも多くの方が訪れます。

このお店の最大の魅力は、なんと言ってもその豪快なボリューム感と、素材への確かなこだわりにあります。
お店の掲げる「元祖肉塊」という言葉に偽りはなく、提供されるステーキは、食べ応え満点の「肉を食べている」という実感を強く感じられます。
特に、お肉を心ゆくまで味わいたいという方には、夢の1kgステーキなどのボリューム満点なメニューも用意されており、挑戦しがいがあります。
お肉の質はもちろん、食べ方に合わせて岩塩や黒胡椒などの調味料を添える細やかな配慮も、肉好きの方々から熱い支持を集める理由の一つです。
さらに、こちらの店主は、ステーキだけでなく、限定メニューとして別のジャンルの料理にも挑戦しており、その熱意も人気を呼んでいます。
時には、本業がステーキ屋さんとは思えないほど本格的な味わいの「九州とんこつラーメン」が土日限定などで登場することがあり、その旨みが凝縮されたスープは、熱烈なファンがいるほどです。
このラーメンを目当てに、お肉好き以外のお客様も駆けつけるというエピソードは、このお店ならではの特徴と言えます。

メインの肉料理の中でも、特に評判なのがステーキとハンバーグです。
ステーキは、良質な肩ロースなどの部位を使い、お肉の旨みを存分に引き出すように丁寧に焼き上げられています。
シンプルな調理法だからこそ、お肉本来の力強い風味と、肉塊を噛みしめる満足感を堪能することができます。
また、ハンバーグも人気が高く、小判型には収まりきらない、手ごね感あふれるワイルドな形が特徴です。
粗挽きのお肉の食感を生かしながら、オリジナルで工夫を凝らしたソースがかけられており、豪放な見た目ながらも繊細な味わいを楽しめます。
このハンバーグは、ご飯との相性も抜群で、老若男女問わず愛されています。

ステーキとハンバーグに加えて、もう一つの柱となるのがスープカレーです。
こちらは、お肉の出汁をしっかりと効かせた、旨みの濃さが際立つ一品で、スパイシーさと深いコクが調和した仕上がりです。
じっくりと煮込まれた牛肉の旨みが溶け出しており、辛さの中にも奥深い味わいが感じられます。
そして、名脇役として外せないのがガーリックライスで、極上ステーキの後にもぺろりと食べられてしまうと評判です。
お肉の旨みとニンニクの香りが食欲を刺激し、〆の一品としても人気を集めています。
また、メニュー名にも店主の遊び心が光っており、一例として安物チーズのように、ユニークな名前のメニューを見つけることができるのも、このお店を訪れる楽しみの一つです。
これらの個性豊かな料理が、ねこ娘とねずみ男という名と共に、弘明寺の地で訪れる人々の心とお腹を満たし続けています。

横浜市営地下鉄ブルーラインの弘明寺駅からほど近い場所にある、豚の生姜焼きを専門とする定食屋さんです。店名は「花緑青」と書いて「はなろくしょう」と読み、その響きからしてモダンで親しみやすい印象を受けます。2023年12月にオープンした比較的新しいお店ですが、地域の食通の間で早くも話題を集めています。一般的な定食屋さんのイメージを覆すような、清潔感のあるこじんまりとした店内では、高品質な豚肉を活かしたこだわりのメニューを楽しむことができます。

こちらの最大の特徴は、豚肉に「林SPF豚」という銘柄豚を使っているところです。林SPF豚は、徹底した衛生管理のもとで育てられ、臭みが少なく脂身の旨味と甘みが際立っているのが魅力で、専門店ならではのこだわりが伝わってきます。メインのしょうが焼き定食では、この林SPF豚のさまざまな部位を味わえることが、生姜焼き好きにはたまらないでしょう。豚肉の部位は、リブロースや肩ロース、また、さっぱりとしたモモやランプなど、数種類から選べるようになっています。どの部位を選ぶかによって、脂の乗り方や食感が変わり、それぞれに違った美味しさを楽しめるため、何度も訪れて全種類を試したくなります。

また、しょうが焼き定食を注文する際に、味付けの要となる「しょうゆの濃さ」と「生姜の量」を自分の好みに調整してもらえるのも、このお店ならではの魅力的なサービスです。生姜の風味をガツンと効かせたいときや、逆にタレの味を上品に抑えたいときなど、その日の気分に合わせてオーダーできます。林SPF豚の甘い脂身と、生姜の辛味が織りなす絶妙なハーモニーは、ご飯がどんどん進む美味しさです。ご飯も、生姜焼きに合うようにと山形県飯豊町産の美味しいお米を使用していますので、お肉の美味しさを一層引き立ててくれます。

定食に付く汁物は、一般的なお味噌汁ではなく、豚肉がたっぷり入った具沢山の豚汁なのも嬉しいポイントです。豚肉の旨味が溶け出したこの豚汁は、濃厚な味わいで食べ応えがあり、主役の生姜焼きに負けない満足感をもたらしてくれます。通常のしょうが焼き定食だけでなく、ニンニクを効かせたスタミナしょうが焼きも人気です。ガツンとしたパンチのある味付けは、疲れた体を癒したいときや、がっつり食べたいときにぴったりです。さらに、サイドメニューとして用意されている林SPFウィンナーも、パキッとした皮の食感とジューシーな肉の旨みが楽しめると好評です。付け合わせのサラダに使われている横浜産のトマトや茨城県産のサニーレタスなど、使用する野菜にも産地へのこだわりが見られ、細部にわたる丁寧な仕事が感じられます。食前に青森産の美味しいリンゴジュースが提供される心遣いも、訪れる人たちを温かい気持ちにしてくれます。高品質な銘柄豚と、細やかなサービスで、生姜焼きという日本のソウルフードをワンランク上の定食として提供してくれるお店です。

京急弘明寺駅からほど近い場所で、長年にわたり地元の方に愛されているフランス菓子のお店が「フランス菓子 アンプリュース」です。
このお店の歴史は、オーナーシェフである山浦誠さんのお父様が1976年に創業した「ルアン洋菓子店」にさかのぼります。
山浦シェフは1994年から東京のパティスリーで修行を積み、1998年にはフランス・パリ近郊の有名店「ジャン・アルグラン」や「ジャン・クロード・バルザール」などでも腕を磨きました。
帰国後、2010年9月に父の店を「フランス菓子 アンプリュース」として完全にリニューアルオープンし、商品も全て新しいものへと生まれ変わりました。
「地域の方たちに喜んでもらえるお店づくり」を目指すシェフの想いは、お店の随所にあふれています。

お店の建物は、ゆったりとした南フランスの洋館のようなおしゃれな外観で、訪れる人をまるで異国へトリップしたような気分にさせてくれます。
店内には生菓子から焼き菓子、マカロンなどの半生菓子まで、常時約70種類ものお菓子が並び、その豊富な品揃えは目移りするほどです。
特に生菓子は、新鮮な旬のフルーツをたっぷり使い、一般的なものよりも大きめのサイズでボリューム感があるのが特徴です。
にもかかわらず、飽きることなく軽やかに食べ終えられるよう、クリームの使い方が工夫されています。
アントルメ（ホールケーキ）にも力を入れていて、常時15種類ほどを取り揃えているほか、誕生日や七五三などのお祝いに合わせて、前日までの予約でバースデーケーキや特注のケーキをオーダーできるのもうれしい点です。

アンプリュースのケーキの美味しさの秘密の一つは、素材への徹底したこだわりにあります。
シェフが修行時代から使い続けている製菓用の生クリームは、乳味がしっかりと感じられながら、さっぱりとしてコクがあるのが魅力です。
この上質なクリームの風味を最大限に生かした、お店の一番人気が和栗のモンブラン和栗の王様です。
濃厚な宮崎産のマロンペーストを絞った和栗クリームと、軽やかな口あたりのクリームが見事に調和しています。
可愛らしい籠のような土台に乗せられているのも、人気の秘密かもしれません。

また、定番のチーズケーキレアチーズも、クリームチーズとスポンジのシンプルな構成でありながら、PUREクリームの豊かな風味を生かしたムースが、しっかりとしたコクと軽いさっぱり感を両立させています。
そのほかにも、地域名を冠したロールケーキ浜っ子ロールや、どっしりとしたシュークリームの山シューは、長年愛されている名物です。
さらに、イタリア産ヘーゼルナッツとミルクチョコレートが絶妙なバランスの大人のケーキノアゼットも、艶やかなキャラメルとチョコレートのコーティングが美しく、大切な方へのギフトとしても喜ばれます。
季節によって「白いちごのタルト」や「まるごと桃のデザート」など、旬のフルーツを贅沢に使った華やかなケーキがショーケースを彩り、訪れるたびに新しい出会いを楽しめます。
この地域に根差し、常に新しい美味しさを届け続ける「フランス菓子 アンプリュース」は、地元の方々にとって欠かせない特別な場所となっています。

横浜市営地下鉄の弘明寺駅からほど近い場所にあるらーめん 心麦は、2024年3月のオープン以来、瞬く間に行列のできる人気店へと成長した話題のラーメン店です。そのルーツは、横浜・上大岡で高い人気を誇るG麺7グループで長年修業を積んだ店主が満を持して独立開業したお店で、オープン直後からラーメン愛好家の間で注目を集めました。店舗は木目を基調としたモダンでおしゃれな内装で、女性のお客様も心地よく過ごせる雰囲気が漂っています。券売機で食券を購入するスタイルですが、メニューが厳選されているため、初めて訪れる方でも迷うことなく注文できるのも嬉しい点です。

店名の心麦が表すように、こちらのラーメンの要となっているのが、小麦の風味に徹底的にこだわった自家製麺です。麺の香り、食感、そしてスープとの絡みの良さを追求し、毎日丁寧に作られているその麺は、まさに職人の魂が込められた一杯といえます。スープは、化学調味料を使用しない無化調の清湯（ちんたん）醤油スープを基本にしており、鶏の出汁が持つ深い旨味がじんわりと広がる上品な味わいが特徴です。さらに表面に浮かぶ鶏油（ちーゆ）が、全体のコクと風味を豊かにしています。この鶏の旨味がしっかりしているにもかかわらず、塩分は控えめで優しく、最後まで飲み干せるほどのバランスの良さが多くの人々を魅了しています。

お店の看板メニューである正油らーめんは、見た目も美しく、洗練された一杯です。小麦の香りが際立つ自家製のストレート中太麺は、ツルツル、シコシコとした心地よい食感で、喉越しが抜群です。スープとの一体感も素晴らしく、啜るごとに小麦の甘い香りが口の中に広がります。トッピングには、丁寧に仕込まれた2種類のチャーシューが乗せられています。ひとつは肉の旨味が凝縮された厚切りのもも肉チャーシューで、しっとり柔らかく、まるでローストビーフのような上質な味わいです。もうひとつは薄切りでジューシーな豚バラ肉チャーシューで、どちらもスープや麺と合わせて飽きることなく楽しめます。白髪ねぎや細切りの青ねぎ、そしてしなやかな穂先メンマが彩りを添え、すべてが調和した完成度の高さが自慢です。

また、もう一つの人気メニューである特製塩らーめんも、正油とは違った魅力があります。淡麗でありながらもコクのある塩スープは、熱々で提供され、ほのかなバターの風味が香る繊細な味わいが楽しめます。特製にすると、てるてる坊主のような形がかわいらしいワンタンや、厚切りでボリュームのあるチャーシューが数枚プラスされ、満足感もひとしおです。さらに、サイドメニューのチャーシュー丼は、ホロホロになるまで柔らかく煮込まれたチャーシューに、甘辛いタレが絡み、ご飯が進む逸品です。ラーメンだけでは物足りないと感じる方も、ぜひこのチャーシュー丼も一緒に味わっていただきたい、心温まるラーメン店です。

横浜市営地下鉄ブルーラインの弘明寺駅から徒歩数分の場所にある弘明寺丿貫は、煮干し蕎麦の名店として知られるラーメン専門店です。2017年にこの地で開業したお店は、煮干しラーメンを主力とする丿貫グループの2号店として、地元の方はもちろん、遠方から訪れるラーメンファンにも愛されています。元々店主が趣味でバーなどを間借りしてラーメンを提供していたところ、その人気から行列ができ周囲に迷惑をかけてしまうようになり、本格的にラーメン店の道へ進むことを決意したというエピソードがあり、その熱意とこだわりの強さがお店の味を支えています。

このお店の最大の魅力は、一杯ごとに趣を変える「日替わり」の限定メニューの豊富さです。毎日異なる食材の仕入れに合わせて、その日のテーマに沿ったユニークなラーメンを提供しています。このスタイルこそが、お客様の再訪率の高さにつながっています。また、営業スタイルも個性的で、昼間はラーメン専門店として、夜は日本酒と肴を嗜むことができる居酒屋（日本酒バー）として営業する「二毛作」を貫いています。夜の部にはお酒に合うつまみはもちろん、〆の一杯として煮干し蕎麦を味わうことができるのも、大人のお客様にとって嬉しいポイントです。メニューには写真がなく、食材の産地や種類を漢字の羅列で表現するという独特なスタイルも、訪れる人にとっては、その文字からどんな味わいだろうかと想像力を膨らませる、楽しい体験の一つになっています。

お店の基本となるメニューは、もちろん煮干蕎麦です。境港産の平子や黒鯵などをベースに、日替わりで甲殻類や牡蠣、生海苔などさまざまな素材を仕込み、複雑で濃厚ながらも、後味はクリアな余韻を残すスープに仕上げられています。このこだわりの煮干しスープと合わせるのは、低加水で細いストレート麺か中太麺です。スープがしっかりと絡みつくパツパツとした食感と、喉越しの良さが絶妙なバランスを生み出しています。トッピングには薄切りのレアチャーシューや、みじん切りの玉ねぎ、うずらの玉子などが添えられ、最後まで飽きさせない工夫が凝らされています。

ラーメンと並ぶ名物として、ぜひ試していただきたいのが、麺料理の延長線として生まれた和え玉です。これは、油そばのように味付けされた汁なしの替え玉で、そのまま、つけ麺のように、残ったスープに入れてと、一杯で三段階の食べ方を楽しむことができます。人気の**黒酢の和え玉**は定番ですが、この和え玉も日替わりで登場する品が多く、特にバターの風味を効かせた**オマールバターの和え玉**や**牡蠣バターの和え玉**などの独創的なラインナップが好評です。定番の煮干蕎麦のほかにも、カニや真鯛、エビなどの魚介系や、長野県産のトウモロコシ「ドルチェドリーム」のような珍しい素材を使った冷やし蕎麦といった、趣向を凝らした限定の「〇〇蕎麦」が日々登場するため、いつ訪れても新しい味との一期一会が楽しめます。素材を活かしきった個性豊かな「創作ラーメン」の数々を、ぜひ味わってみてください。

地元の方に長年愛されてきた鶏肉専門店「鳥忠」が運営する立ち飲み形式の居酒屋さんです。本体の「鳥忠」は、横浜で一番古いお寺として知られる弘明寺に続く門前ストリートで、昭和37年から続く老舗として親しまれています。その鶏肉専門店が持つ確かな仕入れルートと、長年培われた鶏肉へのこだわりを活かし、より気軽に美味しい焼き鳥やお料理を楽しんでいただこうと「鳥忠酒場」をオープンしました。弘明寺駅から徒歩1分という便利な場所にあり、昼間から営業しているので、ちょっと一杯飲みたいという時にも立ち寄りやすいのが魅力です。

このお店の最大の魅力は、なんといっても鶏肉専門店の直営であるという点です。鮮度の高い「甲州健味鳥」や「国産若鶏」といったこだわりの鶏肉を毎日仕入れ、その場で串打ちしています。そのため、どの部位の焼き鳥も、肉質の良さとジューシーな味わいが際立っています。また、創業以来受け継がれてきた歴史あるタレを使って焼き上げる焼き鳥は、伝統の味わいを守りながらも、現代のニーズに合わせてカジュアルに提供されています。店内は清潔感があり、立ち飲み形式ながらも女性のお一人様やカップルでも利用しやすい雰囲気があります。

焼き鳥の他にも、鶏肉専門店の技が光る様々な鶏料理が評判です。中でも、秘伝のタレに漬け込んで揚げた若鳥のから揚げは、看板メニューの一つとして知られ、老舗の味を気軽に楽しめる一品です。また、手羽元をジューシーに揚げた若鳥のてば唐揚げも、鶏の旨みがギュッと詰まっていて人気が高いメニューです。

お肉以外のメニューも充実しており、特にうなぎ蒲焼は「鳥忠」が鶏肉と並ぶ名物として扱っている一品で、立ち飲み酒場でも楽しむことができます。脂ののったうなぎを、創業から守り続けている歴史あるタレで香ばしく焼き上げており、焼き鳥とはまた違った専門店の味わいを堪能できます。串焼きでは、一般的な部位だけでなく、希少部位のふりそで串なども提供されており、鶏肉の奥深さを感じられるラインナップです。昼飲みから夜の一杯まで、リーズナブルな価格で本格的な鶏料理を楽しめる「鳥忠酒場」は、弘明寺エリアでの休憩や食事にぴったりの場所です。