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東京都西東京市の中心部に静かに佇む田無神社は、鎌倉時代から続く大変歴史の深い神社です。もともとは正応年間とされる1288年から1293年頃に、現在の鎮座地より少し北の谷戸の宮山という場所に「尉殿大権現」としてお祀りされたのが始まりとされています。尉殿大権現は、風を司る神様である級長津彦命と級戸辺命を主祭神とし、豊穣や除災の守護神として地域の人々の暮らしを長く見守ってきました。その後、江戸時代に宿場町として栄えた田無の地が青梅街道沿いに形成されると、水の恵みに苦しむようになった人々の願いにより、17世紀に現在の場所へお遷りになり、明治5年(1872年)に田無神社と社名を改めて、現在に至っています。当初からのご祭神に加え、明治以降、大国主命をはじめとする複数の神様も合祀され、田無の総鎮守として、地域の人々の信仰を集めてきました。
この田無神社の最大の特徴であり、多くの参拝者を惹きつける魅力となっているのが、五行思想に基づいて境内の各所に配されている「五龍神」です。社殿の四方と中心に、それぞれ異なる色と方角、そしてご神徳を持つ龍神様がお鎮まりになっています。本殿には、五龍神の中心であり、運気向上や幸福招来のご利益があるとされる金龍神がお祀りされ、その姿は尉殿大権現のご神徳を体現しているとも言われています。また、東を守護する青龍神は物事の発展や学業成就を、西の白龍神は金運や豊穣を、南の赤龍神は勝負事や災難除けを、北の黒龍神は健康や家庭円満などをもたらすと伝えられています。それぞれの龍神様が、人々の様々な願いを細やかに聞いてくださると信じられており、境内を巡りながら順番にお参りする方も多く見られます。
本殿の美しさも見どころの一つです。東京都指定有形文化財にも選ばれているこちらの本殿は、江戸時代随一の彫工として知られる嶋村俊表という名匠が安政5年(1858年)に手がけたもので、その精巧な彫刻の数々は一見の価値があります。龍神様信仰と結びつくように、境内には触れることで運気をいただけるという「撫龍」の像や、力強い生命力を感じる御神木なども大切にされています。また、田無神社は年間を通して様々な祭事や行事が執り行われることでも知られており、特に毎年9月19日に行われる龍神祭は、多くの人で賑わうお祭りです。
ご参拝の記念にいただきたい授与品にも、龍神様のモチーフが使われています。陶器でできた愛らしい龍の中に、おみくじが入っている「新五龍神みくじ」は、五色の龍から一つを選ぶ楽しさがあり、特に人気を集めています。また、人生を豊かにしてくれるという「一楽萬開」のご利益をいただいた一番札を授与いただくこともできます。境内には、龍神様のお守りやお札、季節ごとに変わる彩り豊かな御朱印なども用意されており、参拝の思い出を深めてくれます。都会の喧騒から離れ、五柱の龍神様が守る静謐な空間で、心穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。田無神社は、伝統を大切にしながらも、訪れる人々に開かれた、あたたかい雰囲気を持つ神社です。[
| 住所 | 東京都西東京市田無町3丁目7−4 |
|---|---|
| 電話 | 042-461-4442 |
宇宙につながる小さな扉が田無の地にありました。さあ、五龍神のすまう田無の杜へ。…