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京都の烏丸通丸太町にひっそりと佇む大丸ヴィラは、まるで絵本から飛び出してきたような美しい洋館です。こちらは、大丸百貨店の初代社長を務めた下村正太郎さんのご自宅として、1932年(昭和7年)に建てられました。設計を手がけたのは、アメリカ出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズさんです。ヴォーリズさんは、滋賀県で英語教師として来日し、メンソレータムの販売で知られる近江兄弟社を設立するなど、多岐にわたる活躍をされた方でもあります。清水組(現在の清水建設)が施工を担当しました。
大丸ヴィラは、ロンドンのリバティ百貨店の外観に感銘を受けた下村正太郎さんのご意向を受け、イギリスのチューダー様式という建築スタイルで造られました。当時、洋館が日本風に変化していく中で、純粋なイギリス様式を保っていることから「中道軒(ちゅうどうけん)」とも呼ばれています。鉄筋コンクリート造でありながら、外壁には太い柱型を見せるハーフティンバーという技法が使われ、まるで木造建築のような温かみを感じさせます。急勾配の瓦屋根には、煉瓦積みの煙突がいくつも設けられており、その姿は遠くから見ても印象的です。外壁には、昭和初期に流行した細かい溝模様が特徴のスクラッチタイル(泰山タイル)が用いられ、細部にまでこだわりが光ります。
この建物には、ヴォーリズさんの計画によるアメリカのキッチンジャー社の家具が今も残されています。また、大丸ヴィラは京都市登録有形文化財に指定されており、2025年(令和7年)8月には国の重要文化財にも指定されることになりました。通常は非公開ですが、「京都モダン建築祭」などのイベント時に特別公開されることがあり、抽選で選ばれた方だけが見学できる貴重な機会があります。
建物の内部には、豪華な玄関ホールや、幾何学模様が美しい天井の居間、そして印象的なマントルピースのある食堂など、見どころがたくさんあります。特に談話室には、下村さんの頭文字である「S.S」と家紋の「並び鷹の羽」が施されたステンドグラスがあり、チューダー様式の空間に日本の意匠が融合したユニークな趣を感じられます。
大丸ヴィラは、京都御苑からもほど近く、地下鉄丸太町駅からも歩いてすぐの場所にあります。木々に囲まれたその佇まいは、街の中心部にありながら、まるで別世界のような静けさと美しさをたたえています。
| 住所 | 京都府京都市上京区春日町433−2 |
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「京都モダン建築祭」は、京都で大切に守り継がれてきたモダン建築が、日時限定で特別に公開される、建築一斉公開イベントです。京都市、観光協会、まいまい京都など、官民が連携して実施しています。…

【大丸ヴィラ】憧れの洋館を特別見学、ヴォーリズが手がけた英国チューダー様式の邸宅へ【京都モダン建築祭】 | 地下鉄「丸太町」北改札口前
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[地下鉄「丸太町」北改札口前 〒604-0861 京都府京都市中京区大倉町 地下鉄「丸太町」駅][2025/11/3(月)開始: 11:00]…