Hackesche Höfe
ベルリンの中心にあるハッケシェ・ヘーフェは、ドイツ国内で最も大きな中庭の複合施設として知られています。歴史あるシェーネンフィアテル、そしてシュパンダウアー・フォアシュタットと呼ばれる地区にあり、八つの中庭が複雑につながっているのが特徴です。1905年から1907年にかけて建設されたこの建物は、建築家クルト・ベルント氏が全体を設計し、特に表側の中庭の美しいアールヌーボー様式のファサードは、アウグスト・エンデル氏が手がけました。かつては納屋が立ち並ぶベルリンの城壁の外側だったこの地域は、1731年にベルリン市の一部となり、1750年には都市司令官ハンス・クリストフ・グラフ・フォン・ハッケ氏の名を冠したハッケシャー・マルクトが作られました。第二次世界大戦で一部損壊し、旧東ドイツ時代には手入れが行き届かない時期もありましたが、1993年から1997年にかけて大規模な修復作業が行われ、かつての輝きを取り戻しました。1977年には歴史的建造物として保護されています。
ハッケシェ・ヘーフェの最大の魅力は、それぞれ異なる趣を持つ八つの中庭が織りなす空間です。特に、アウグスト・エンデル氏がデザインした一番目の広場は、多様な色の釉薬がかけられたレンガと41種類もの窓の形が特徴的で、有機的な曲線と流れるようなデザインが訪れる人を惹きつけます。エンデル氏は、アールヌーボー様式の建築家として知られ、抽象的なデザインを得意としていました。ここは単なる商業施設ではなく、劇場、映画館、ギャラリー、アトリエ、そして住居が一体となった文化的な複合施設として機能しており、ベルリンの活気ある文化を体感できる場所となっています。
ハッケシェ・ヘーフェには、個性豊かなお店や施設がたくさんあります。例えば、1920年代の雰囲気を再現したレストランのオキシモロンや、おいしいコーヒーが楽しめるカフェのロストシュテッテは、ゆっくりと時間を過ごすのにぴったりです。また、歴史ある建物の一角には、新進気鋭のサーカスが楽しめるシャメレオン・ベルリン劇場や、新作映画からアート系の作品まで幅広い作品を上映するハッケシェ・ヘーフェ・キノという映画館もあります。
このエリアでは、ベルリンならではのお土産探しも楽しめます。旧東ドイツの信号機をモチーフにした可愛らしいキャラクター、アンペルマンの専門店であるアンペルマン・ショップでは、Tシャツや雑貨など、幅広いグッズを見つけることができます。他にも、日本でも人気の高いドイツの靴ブランドトリッペンの店舗や、高品質な手作りの時計を扱うアスカニアなど、ユニークなショップが軒を連ねています。夜には、住宅部分の中庭は閉まりますが、バーや劇場のある前方の広場は賑わいを見せ、ベルリンの夜の顔を楽しむことができます。ハッケシェ・ヘーフェへは、SバーンやUバーン、トラム、バスが乗り入れるハッケシャー・マルクト駅からすぐで、公共交通機関でのアクセスが便利です。
| 住所 | Rosenthaler Str. 40, 10178 Berlin, ドイツ |
|---|---|
| 電話 | 030 28098050 |
AMPELMANN shop in the Hackescher Markt
ベルリンの美しい中庭、ハッケシェ・ヘーフェの中にある、かわいらしいアンペルマン ショップは、旧東ドイツ生まれの信号機キャラクター「アンペルマン」の魅力が詰まったお店です。このお店は、2001年にハッケシェ・ヘーフェの5つ目の中庭にオープンしました。 ベルリンの街を歩くと、あちらこちらで目にする赤と緑の小さな人型の信号機「アンペルマン」は、今では街のシンボルとして、多くの人々に愛されています。
この愛らしいアンペルマンは、1961年に旧東ドイツの交通心理学者カール・ペグラウさんが、歩行者の安全のためにデザインしました。 1969年に東ベルリンの信号機に登場して以来、旧東ドイツ全域へと広まっていきました。 ドイツ再統一の際、一度は西ドイツの信号機に置き換えられる予定でしたが、そのかわいらしいデザインと歩行者信号としての優れた機能性から、カール・ペグラウ博士とデザイナーのマルコス・ハックハウゼンさんらが「アンペルマンを救え」という運動を展開しました。 この運動が実を結び、アンペルマンは消滅の危機を免れて復活し、現在ではベルリン市内の信号機の80パーセント以上を占めるほどになりました。 マルコス・ハックハウゼンさんは、撤去されたアンペルマンの信号機を使ってランプを作り始めたことがきっかけで、アンペルマンの会社を設立し、今では600種類以上のアンペルマングッズが世界中で親しまれています。
アンペルマン ショップでは、定番のTシャツやコスメバッグのほか、お子様向けのマグカップなど、幅広い商品が並んでいます。 キーホルダーやマグネット、そして交通安全をテーマにした反射材を使ったグッズなどもあり、日用品から旅の思い出になるものまで、お土産にぴったりの品々が見つかります。 店内には常に新しい商品が登場するため、訪れるたびに新鮮な発見があるかもしれません。
お店があるハッケシェ・ヘーフェは、1906年から1908年にかけて建築家クルト・ベルントさんによって建てられた、8つの中庭が連なる大きな複合施設です。 集合住宅やアトリエとして使われていた歴史を持ち、第二次世界大戦で被害を受け、旧東ドイツ時代には荒廃していましたが、ドイツ再統一後の1990年代に修復されました。 今では、ショップやカフェ、ギャラリーなどが集まり、歴史を感じさせる美しい建物とモダンな雰囲気が融合した、ベルリンの人気観光スポットになっています。 中庭には木々が植えられ、お買い物の合間にゆったりと休憩できる空間もありますので、賑やかな街の喧騒を離れて、アンペルマンの世界に浸りながら、素敵な時間をお過ごしください。
| 住所 | Hackesche Höfe, Rosenthaler Str. 40-41, 10178 Berlin, ドイツ |
|---|---|
| 電話 | 030 44726438 |
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