【世界はほしいモノにあふれてる ヴィクトリア&アルバー...
【世界はほしいモノにあふれてる Natural Space GRIM】アウト...
奈良盆地の南部、橿原市・桜井市・明日香村にまたがる飛鳥・藤原の宮都は、日本という国のかたちが整っていった6世紀末から8世紀初めまでの約100年間をたどれる世界文化遺産です。2026年7月26日、韓国・釜山で開かれた第48回世界遺産委員会で登録が決まり、日本では27件目の世界遺産となりました。英語名は「Ancient Capitals of Asuka and Fujiwara」です。飛鳥と藤原という2つの宮都を舞台に、中国大陸や朝鮮半島との交流を通して政治制度、仏教、建築、土木などの新しい文化や技術を取り入れ、日本独自の中央集権国家へと変わっていった歩みが、地下に残る遺構や古墳から読み取れることが大きな価値とされています。
飛鳥・藤原の宮都の特徴は、壮大な宮殿や寺院がそのまま残る世界遺産ではなく、宮殿・役所、寺院、古墳などの遺跡をめぐりながら、古代国家ができあがる過程を土地全体から感じられることです。飛鳥では、舒明天皇から持統天皇まで複数の天皇が宮を営んだ飛鳥宮跡を中心に政治の場が形づくられました。日本初の本格的な仏教寺院となった飛鳥寺をはじめ寺院が次々と造られ、墓の姿も巨大な前方後円墳を中心とする時代から、天皇を頂点とする新しい国家の仕組みに合わせて変化していきました。こうした飛鳥での積み重ねを経て、694年には持統天皇が藤原宮へ遷ります。
その到達点として見ておきたいのが藤原宮跡です。藤原京は694年から710年まで持統・文武・元明の3代の天皇が治めた都で、藤原宮には約1km四方の範囲に大極殿や朝堂院、天皇の住まいである内裏などが集められていました。政治と儀式、行政を計画的な都市空間へまとめた本格的な都で、その仕組みは後の平城京や平安京へ受け継がれていきます。現在は広々とした野原が中心ですが、朱塗りの列柱が一部再現され、季節によって菜の花やハナハス、コスモスなども楽しめます。建物が少ないからこそ、周囲の山々を眺めながら古代の都の広さを想像して歩くのも、この場所ならではの楽しみ方です。
世界遺産は1か所ではなく、全部で19の構成資産から成ります。
なかでも旅先として親しみやすいのが石舞台古墳やキトラ古墳、高松塚古墳です。宮殿や寺院だけでなく、墓の造りや壁画まで含めて見ることで、飛鳥時代の政治だけではなく、人々の死生観や東アジアとの文化交流まで見えてきます。一方、本薬師寺跡は天武天皇が皇后の病気平癒を願って680年に建立を始め、持統天皇がその遺志を継いだ寺院です。こうした一つひとつの遺跡をつなげていくと、飛鳥の宮から計画都市・藤原京へと変わっていく約100年間の物語が浮かび上がります。
19資産は広い範囲に点在しているため、すべてを短時間で回るより、飛鳥と藤原に分けて訪ねると見学しやすいです。飛鳥エリアではレンタサイクルも移動手段のひとつになりますが、遺跡間には距離があり、徒歩では時間がかかる区間もあります。公式のモデルコースでも飛鳥の主要遺跡から藤原宮跡まで公共交通を組み合わせる行程が紹介されています。夏は日差しを遮る場所が少ない遺跡もあるため、帽子や飲み物を用意しておくと安心です。また、キトラ古墳の壁画は常時すべてを見られるわけではなく、期間を区切った公開となるため、壁画鑑賞を目的にする場合は事前に公開日程を確認してから訪ねるのがおすすめです。2026年には白虎の公開や、朱雀・玄武・青龍の3面同時公開も組まれています。
| 住所 | 奈良県橿原市醍醐町 |
|---|---|
| 電話 | 0744-21-1115 |

「飛鳥・藤原の宮都」を世界遺産に!…
【バタバタ買い物バケーション】フードトラックの絶品バーガー『Shay's Smash Burgers』#鈴木亮平 #川口春奈 #渡辺翔太 ハワイ1泊弾丸旅 2026/1/17放送
バタバタ買い物バケーション