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立川で長く親しまれてきた、昔ながらの中華料理店が四つ角飯店です。1927年、昭和2年の創業で、2027年には100周年を迎えます。現在は立川駅北口から歩いて5分ほどの曙町に店を構えていますが、店名の「四つ角」は、もともと曙町の角地で商いを始めたことにちなむとされています。創業から代を重ねながら味を受け継ぎ、今では立川を代表する町中華のひとつとして知られるようになりました。
四つ角飯店を訪れるなら、まず目を引くのが看板料理の角煮です。一般的な角煮とは大きさからして印象が異なり、豚肉を大きな塊のままじっくり煮込んだ豪快なひと皿です。商店街の店舗紹介では約10時間煮込むと案内されており、箸を入れられるほどやわらかく仕上げるために時間を惜しまず調理しています。大きさだけを売りにするのではなく、最後までおいしく食べられる味を目指して丁寧に仕上げているのもポイントです。ご飯やスープなどと一緒に味わえる角煮定食もあり、四つ角飯店らしい豪快な中華料理を楽しみたいときにぴったりです。
もうひとつ、長年の看板となっているのが餃子です。その日に使う分を毎日手作りしており、ふっくらとした皮の中に具をしっかり詰めています。毎月5の付く日は「餃子の日」として親しまれているのも、この店ならではです。現在の店主は4代目にあたり、餃子づくりの技術にも力を注いできました。角煮の豪快さに目を奪われがちですが、創業から続く中華飯店としての魅力を感じるなら、餃子も一緒に味わっておきたいところです。
料理はほかにも幅広く、肉と野菜を濃いめの味わいでまとめる回鍋肉、香ばしく揚げた鶏肉を楽しむ油淋鶏、ご飯が進む麻婆豆腐など、町中華らしい料理がそろいます。さらに青椒肉絲や酢豚、麺料理などもあり、角煮だけを目当てにするのではなく、何人かで訪れて料理を分けながら楽しむのもよさそうです。ひと皿の存在感がしっかりしているため、初めて訪れる場合は注文量を見ながら選ぶと安心です。
創業からまもなく1世紀という歴史を持ちながら、名物の角煮や毎日手作りする餃子など、わかりやすく力強い料理で今も多くの人を引きつけている四つ角飯店。立川で昔ながらの町中華を楽しみたいときはもちろん、お腹を空かせて豪快な料理に挑戦したいときにも覚えておきたい一軒です。
| 住所 | 東京都立川市曙町1-16-5 |
|---|---|
| 電話 | 042-522-3668 |
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