【アド街ック天国】東京・三鷹エリアにある話題のスポットリスト 2026/10/3放送

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アド街ック天国 2026/10/3放送

東京・三鷹エリアにある話題のスポットリスト

行列のできる洋菓子店

三鷹駅「ka ha na(菓葉絆)」

三鷹駅南口から続く中央通りに店を構えるka ha na -菓葉絆-は、焼きたてのおいしさと季節の素材を大切にするお菓子屋さんです。オーナーの根本理絵さんは製菓の専門学校を卒業後、大阪のお菓子店で経験を積み、上京してレストランの世界へ進みました。その後は西麻布のレストラン「レフェルヴェソンス」や、調布の「Maruta」などでお菓子づくりに携わり、子育てをきっかけに暮らし始めた三鷹で自分の店を開くことを決意しました。オンライン販売を約1年続けたのち、2024年8月に三鷹の実店舗をオープンしています。

ka ha na -菓葉絆-が大切にしているのは、華やかな飾りを重ねることより、素材そのもののおいしさや焼きたての香りを味わってもらうことです。店頭にはフィナンシェ、カヌレ、ファーブルトン、ミルリトン、マドレーヌなど、フランス菓子を中心とした素朴な焼き菓子が並びます。特に朝焼きフィナンシェは人気商品のひとつで、その日のうちに食べてほしいという店の考えがよく伝わる一品です。栗を使う季節には加工品に頼らず自分たちで皮をむき、タルトタタンにはリンゴの皮を煮詰めて加えるなど、見た目はシンプルでも素材の下ごしらえには丁寧に手をかけています。

店名の「菓葉絆」は、お菓子の「菓」と植物の「葉」、そして自然や人とのつながりを思わせる「絆」を組み合わせた名前です。根本さんが以前働いていたレストランで植物に触れるなか、イチジクの葉から甘い香りがしたり、柑橘の葉を乾燥させると香りが変化したりすることに気づき、葉や花もお菓子の素材として生かすようになりました。三鷹の農家とのつながりも深く、ブルーベリーやイチゴ、フェイジョアの実、イチジクの葉など、地域で育った季節の恵みを取り入れています。イチジクの葉は牛乳に漬けて香りを移したり、乾燥させて粉末にしてクッキーへ使ったりと、普段は捨てられることもある素材に新しい役割を与えています[三鷹市公式ホームページ](https://www.mitaka.ne.jp/docs/mitacolor-kahana/)。

材料には小麦粉や発酵バター、砂糖などを厳選し、有機素材も積極的に取り入れています。季節の果物は信頼する生産者から仕入れ、果実だけでなく皮や葉、花まで生かしながら、その時季だけのお菓子へ仕立てるのもka ha na -菓葉絆-らしいところです。レモンなどの皮をジャムにして再びお菓子へ使うなど、食材をできるだけ使い切る工夫も続けています。

焼き菓子のほかにはスコーンや季節の生菓子も店頭に並び、ka ha naのプリンも親しまれている商品です。プリンなどに使う瓶はリユースを取り入れ、食べ終えた瓶を洗って店へ返すことで再利用につなげています。自然の素材を大切にする考えが、お菓子だけでなく店の仕組みにまで広がっています。季節によってショーケースの内容が変わるため、訪れるたびに違うお菓子と出会えるのも楽しみです。

営業日は基本的に木・金・土曜日で、時期によって水曜日に営業することもあります。商品がなくなり次第営業を終えるため、訪れる前には公式Instagramで最新の営業日を確認しておくと安心です。店舗には駐車場と専用駐輪場がないため、自転車の場合は混雑状況に応じて近くの公共駐輪場を利用するとスムーズです。焼きたてのお菓子と三鷹の季節の恵みを一緒に楽しめる、街歩きの途中に立ち寄りたいお菓子屋さんです。

  • 三鷹山桃のオペラ 720円
住所 東京都三鷹市下連雀4-15-26

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公式サイト

ka ha na

この度は、数ある商品の中からka ha na -菓葉絆- の商品をご覧いただき誠にありがとうございます。
大切にお作りしているお菓子を通じて、皆様と繋がることができたり、たくさんの人が、ka ha……

薬袋や懐かしい雑貨が揃うセレクト文具

山田文具店

三鷹で、懐かしさと新鮮さをあわせ持つ文房具に出会えるセレクトショップです。山田文具店は2008年7月にオープンしました。店主の山田麻美さんは、三鷹で親しまれてきたインテリア・雑貨店「デイリーズ」で仕入れや販売を担当した経験を持ち、そのなかで感じた文房具のおもしろさを生かして店を始めました。店名の「山田」は、店主の旧姓に由来します。長く三鷹産業プラザ1階で営業していましたが、2025年6月に移転し、現在は三鷹駅南口から中央通りを歩いた下連雀4丁目で店を構えています。

店内で大切にしているのは、流行だけを追いかけるのではなく、国や年代を問わず、長く使われてきた背景や物語を感じられる文房具を集めることです。鉛筆やノートといった身近な道具から、紙もの、スタンプ、シール、レター用品、読書用品、ちょっと変わった雑貨まで幅広くそろいます。ロングセラーの定番品と、新しく見つけた遊び心のある品を一緒に並べるのも山田文具店らしいところです。小さな子どもにも駄菓子屋へ行くような気持ちで立ち寄ってほしいという店主の思いがあり、大人だけでなく親子でのぞいても楽しめる店になっています。

なかでも目を引くのが、学校や図書館などで使われてきた昔懐かしい文房具です。図書館の貸し出しカードやブックポケット、本の背に貼る案内ラベルなど、デジタル管理が一般的になった今では日常で見かけることが少なくなった品も扱っています。単に古いものを集めるのではなく、現在の暮らしのなかでもメモやカード入れ、ラッピングなどに使える道具として紹介しているのが特徴です。昔を知る人には懐かしく、初めて見る世代にはかえって新鮮に映る文房具が見つかります。

紙ものの品ぞろえにも力を入れており、野ばら社の一筆箋のように昭和初期の図案を生かしたものや、昔の千代紙の柄を復刻したペーパー、透ける質感を楽しめるグラシン紙など、紙そのものの手触りや印刷のおもしろさを感じられる品が並びます。活版印刷のように紙へ圧をかけることで生まれる凹凸を楽しめる品も扱われ、東京都の観光公式情報でも、ノスタルジックな文具雑貨を探せる店として紹介されています。

さらに、月光荘のスケッチブックをはじめとする長く親しまれてきた文具、作家が手がけるマスキングテープ、絵柄を楽しめるスタンプなど、実用品から小さな贈り物に選びやすいものまで探せます。公式オンラインショップだけでも1600点以上の商品が掲載されていると紹介されており、色違いなどを含めると店頭にはさらに多彩な品が並びます。

山田文具店のおもしろさは、必要な文房具を決めて買いに行くというより、「何かおもしろいものはないかな」と棚を眺める時間そのものを楽しめるところにあります。2008年の開店から大切にしてきた、昔ながらの文具と現代のデザインを自然に混ぜ合わせる感覚は、移転後の店にも受け継がれています。三鷹駅から少し歩いて街を散策しながら訪れれば、子どものころに使った道具との再会や、知らなかった紙ものとの出会いが待っています。文具好きはもちろん、三鷹散歩の途中で小さなおみやげを探したいときにも立ち寄りたい一軒です。

住所 東京都三鷹市下連雀4丁目15−29 ミタカロイヤルハイツ 1F
電話 0422-38-8689

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大人気パスタ専門店!カキの味噌クリーム

三鷹駅「PASTAわざや(パスタ・ワザヤ)」

三鷹駅の近くで、100種類以上ものスパゲッティを楽しめる専門店です。PASTA わざやは、三鷹駅南口から歩いて数分の場所で2005年11月に開業しました。店主は矢澤雅夫さん。開業時から近隣に暮らす人を主なお客さんとして考え、三鷹の街で店づくりを続けてきました。三鷹商工会でもスパゲッティ専門店として紹介され、現在では駅前でパスタを食べたいときに覚えておきたい1軒となっています。店内は肩肘張らずに過ごせる親しみやすい雰囲気で、カウンター席もあり、女性やひとりでも入りやすい店として地元の観光案内でも紹介されています。

PASTA わざやの大きな特徴は、とにかく選択肢が豊富なことです。三鷹駅前西商店会とみたか都市観光協会の案内では、メニューは100種類以上。昔ながらの親しみやすいスパゲッティから、食材の組み合わせにひと工夫加えたオリジナルまで幅広くそろいます。なかでも和風の味わいを取り入れたスパゲッティが充実しており、「今日はしょうゆ味」「次はクリーム系」と、訪れるたびに違うものを選べる楽しさがあります。店が掲げているのは「常に美味しいものを美味しいうちに」という考え方。種類の多さだけを売りにするのではなく、注文を受けてから1皿ずつ仕上げる専門店らしい姿勢が感じられます。また、スパゲッティは大盛りにも対応しており、しっかり食べたい人にも選びやすいのが魅力です。

メニュー選びでは、わざやらしい和風スパゲッティに注目してみてください。しょうゆを軸にした味付けに、にんにくや魚介、肉、野菜などを組み合わせたものがあり、イタリア料理のパスタとは少し違う、日本で独自に親しまれてきたスパゲッティの楽しさを感じられます。100種類以上という品ぞろえは、単にソースの種類が多いだけではなく、具材との組み合わせによって選択肢が細かく広がっているのも特徴です。初めてならミートソース系のスパゲッティのような定番から入り、次の機会にはたらこを使ったスパゲッティやしょうゆ味の和風メニューへ進むのも楽しみ方のひとつです。

さらに、肉のうま味を生かしたもの、魚介を合わせたもの、クリームを使ったまろやかなものなど、その日の気分に合わせて選べる幅の広さもPASTA わざやならではです。100種類以上のメニューを前にすると迷ってしまいそうですが、それもこの店を訪れる楽しみのひとつ。1度ですべてを知るのではなく、何度も通いながらお気に入りの1皿を探したくなる構成です。かわいらしい流木のメニュー台など、個人店らしい温かな工夫も見どころ。2005年の開業から三鷹でスパゲッティに向き合ってきた店主の「わざ」を、気取らない1皿で味わえるお店です。なお、営業日や営業時間は変更されることがあるため、訪れる際は店舗の公式SNSで最新情報を確認してから向かうと安心です。

  • 海老とアボカドの和風クリームソース 刻みわさび添え 1780円
  • 牡蠣と根菜の味噌クリームソース 3200円
  • あさり生姜ソース 1480円
住所 東京都三鷹市下連雀3-37-40 藤ビル 1F
電話 0422-48-6038

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パスタわざや(@pasta_wazaya) • Instagram写真と動画

フォロワー5,474人、フォロー中0人、投稿160件 ― パスタわざやさん(@pasta_wazaya)のInstagramの写真と動画をチェックしよう…

行く前に!見どころ&口コミをチェック

Retty

PASTAわざや – Retty(レッティ)

[パスタ好き人気店☆☆] こちらは『PASTAわざや(三鷹/パスタ)』のお店ページです。実名でのオススメが128件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…

横丁でハシゴ酒

八丁横丁

三鷹駅北口から歩いて数分の八丁横丁は、細い路地に小さな飲食店や酒場が集まり、戦後から続く街の面影を感じられる一角です。一般に「三鷹」と呼ばれるエリアですが、住所は三鷹市ではなく武蔵野市中町です。現在、この周辺は八丁商和会のエリアとなっており、公式案内では中町1~2丁目を中心に96会員が加盟し、飲食店だけでなく、生花店や古書店、美容室などさまざまな店が並んでいます。商店会そのものは1947年(昭和22年)に設立され、街路灯の管理や防犯パトロール、地域清掃なども続けています。

八丁横丁を歩くときに知っておきたいのが、この一帯に残る戦後の歴史です。1949年ごろ、現在の武蔵野市中町周辺では「武蔵八丁特飲街」と呼ばれる特殊飲食店街の建設計画が進みました。地元では建設に強い反対の声が上がり、当初の計画より規模を縮めた形で1950年秋から営業が始まったことが研究資料で整理されています。武蔵野市の歴史年表にも、1950年の出来事として「八丁特飲街の撤去運動」が記されており、この場所が地域にとって大きな問題となっていたことがうかがえます。

その後、売春防止法が成立した時代の流れと廃娼運動を受け、1957年12月には業者側が廃業を表明しました。かつて営業していた店の名には「松月」「ぼたん」「ひばり」「花月」「末広」「ふたば」などが確認され、1964年の住宅資料にも一部の屋号が残っていたことが調査されています。[古今東西舎](https://kokontouzai.jp/archives/14633?utm_source=chatgpt.com) ただし、現在の横丁をかつての街並みがそのまま保存された歴史施設と考えるのは少し違います。建物の更新や周辺の再開発を経ながら、細い路地の形や飲食店が集まる雰囲気の中に、戦後から積み重なった街の記憶が感じられる場所です。

今の八丁横丁周辺では、居酒屋、肉料理、おでん、ラーメン、スナックなど、性格の異なる小さなお店が路地の中やその周辺で営業しています。公式の商店会案内にも、中町1-19-9や中町1-19-11といった横丁周辺の住所に複数の飲食店が掲載されており、大きな繁華街とは違った、小さな店を1軒ずつ訪ねる楽しみがあります。

周辺には玉川上水も近く、駅前のにぎわいから少し離れるだけで、三鷹駅北口の違った表情に触れられます。
昔ながらの横丁の空気を楽しみながら、三鷹駅北口が歩んできた歴史にも目を向けたいスポットです。

住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町19

季節限定“だんご”も秀逸☆和菓子の新店

三鷹駅「和菓子 たいやき すえき」

三鷹駅南口から少し歩いた路地に店を構える和菓子 たいやき すえきは、季節の素材を生かした和菓子と、1匹ずつ丁寧に焼くたい焼きで親しまれている和菓子店です。店主の末木孝尚さんは19歳で和菓子職人の道に入り、三鷹で長く営業していた甘味処「たかね」で約28年間腕を磨いたのち、2019年に独立しました。現在の店がある一角は、かつて「サニーショッピングセンター」と呼ばれ、寿司店や豆腐店、精肉店、本屋などが並んでいた場所です。末木さん自身も子どものころ、この界隈で買い食いを楽しんでいたそうで、三鷹の街と深いつながりを持つお店でもあります。

和菓子 たいやき すえきの魅力は、素材選びから菓子作りまでを丁寧につなげているところです。末木さんは定休日を使って生産地へ足を運び、農作業を手伝いながら生産者との関係を築いています。毎年同じ配合で作るのではなく、その年の農産物の状態を見ながら、餡の甘さや口どけなどを調整しているのも特徴です。なかでもだんごは、湿度などによって生地の状態が変わるため、職人の感覚が問われる和菓子のひとつ。昔ながらの素朴なお菓子だからこそ、素材と手仕事の違いが伝わりやすい一品です。

秋から冬にかけて店先に登場する代表的な甘味がたいやきです。特注の銅製の一丁焼き型を使い、1匹ずつ焼き上げる昔ながらの方法で作られています。薄く焼いた皮の中には北海道産小豆を使ったつぶし餡が入り、頭から尾までしっかり餡を楽しめる仕立てです。焼きたてなら皮の香ばしさが際立ち、少し時間を置くと皮と餡がなじみ、また違った味わいになります。大量にまとめて焼くのではなく、一丁焼きならではの焼き加減を見ながら仕上げるところにも、和菓子職人らしい仕事が感じられます。

季節が変わると、店頭に並ぶ甘味も少しずつ入れ替わります。暑い時期にはたい焼きを休み、かき氷が中心になる時期があり、四季に合わせて楽しみ方が変わるのもすえきらしさです。ほかにも大福、みたらしだんご、あんみつなど、日本の暮らしになじんだ和菓子が並びます。果物を使った大福なども季節によって登場するため、訪れる時期によって違う菓子に出会える楽しさがあります。

華やかな装飾よりも、素材のおいしさや餡の加減、餅や団子の食感といった基本を大切にしている和菓子 たいやき すえき。三鷹で長く培われてきた和菓子作りの技を受け継ぎながら、産地とのつながりや季節感も大切にする、小さな路地裏の和菓子屋さんです。たい焼きだけを目当てにするのではなく、その日のだんごや大福を眺めながら、季節のお菓子を選ぶのも楽しい立ち寄り方です。

  • みたらし 150円
  • のり 180円
  • きなこ 150円
  • ごま 180円
  • 栗のお団子 320円
住所 東京都三鷹市下連雀3-31-10

洋食名店の名物ハヤシライス&エビフライ

三鷹駅「七條」

神田で長く親しまれてきた味を三鷹へ受け継ぐ、洋食とフランス料理を楽しめるレストランです。西洋料理 七條の始まりは1976年。オーナーシェフ・七條清孝さんの父が、神保町にあった小学館ビルの地下倉庫を借りて「軽食と憩の場 七條」を開いたことから歩みが始まりました。七條さんは家業を手伝いながら料理の道へ進み、その後、フランス料理の名店「北島亭」を率いた北島素幸さんのもとで約3年半にわたり研修。昔ながらの洋食にフランス料理の技法を重ねた、現在の七條らしい料理へとつながっていきました。2013年には小学館ビルの建て替えに伴って内神田へ移り、さらに2023年12月、七條さんの地元である三鷹へ移転。神田で半世紀近く続けてきた店が、新しい土地で再出発しました。

西洋料理 七條のおもしろさは、親しみのある洋食と本格的なフランス料理が、ひとつの店の中に自然に溶け込んでいることです。昼はフライやハンバーグ、カレー、ハヤシライスといった洋食が中心ですが、夜になるとカルパッチョやテリーヌ、ビスク、鴨のコンフィ、仔羊のローストなどがメニューに加わります。三鷹の店舗は10坪弱とコンパクトで、家族で店を支えるスタイル。大きなレストランとは違った距離感の近さも、この店の新しい姿です。

代表的な料理のひとつがミックスフライです。ランチではエビフライ2本に鯵フライ、クリームコロッケを組み合わせた内容で、さらに多彩な揚げ物を一皿で楽しめるスペシャルミックスフライも用意されています。ディナーではエビ、ミニメンチカツ、カニクリームコロッケ、鯵、ささみ、豚ヒレ、帆立などから好みの品を選ぶ選べるミックスフライがあり、七條の得意とする揚げ物を自分好みに組み立てられます。季節によって、10月から3月はカキフライ、4月から9月は活〆穴子フライも登場します。

揚げ物以外にも洋食店らしい料理がそろいます。ハンバーグステーキ デミグラスソースは昼夜ともに楽しめ、ディナーではベーコンエッグを添えた仕立てです。じっくり煮込む料理なら和牛ほほ肉のはちみつと赤ワイン煮、ご飯ものなら和牛スネ肉とおろし野菜のカレーや和牛テールのハヤシライスなどが並びます。さらに渡り蟹のビスクやズワイ蟹とアボカドのタルタルなど、フランス料理を学んだシェフの歩みを感じさせる品もあり、単なる昔ながらの洋食屋という枠には収まりません。

訪れる際に覚えておきたいのは、ランチとディナーで利用方法が異なることです。2026年6月に店が案内した内容では、ランチの予約は受け付けておらず、入店時には同行者全員がそろっている必要があります。ディナーは席のみ予約でき、料理は来店後にコースまたはアラカルトから選びます。また、未就学児の入店は受け付けていません。神田時代から積み重ねてきた洋食の親しみやすさと、フランス料理の技術を三鷹の小さな店へ凝縮した西洋料理 七條。フライを目当てに昼を訪れるのはもちろん、夜に前菜から肉料理、デザートまでゆっくり味わうと、この店が歩んできた歴史をより深く感じられます。

  • 和牛テールハヤシライス 2700円
  • エビフライ 3本盛り 1900円
住所 東京都三鷹市下連雀3-15-15 I’SAMビル 1F
電話 0422-24-8375

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北村西望の作品が豊富にそろう

彫刻園

三鷹市に位置する井の頭自然文化園の奥に、彫刻の魅力に触れることができる彫刻園がございます。ここは、動物たちとのふれあいだけでなく、素晴らしい芸術作品も楽しめる特別な場所です。井の頭自然文化園は1942年5月17日に開園し、当初は戦時下において動物の展示や産業動物の有用性を認識させるための施設として始まりました。戦後、長崎の平和祈念像を制作した彫刻家・北村西望先生が、巨大な像を制作するためのアトリエ用地として東京都に交渉し、1953年にこの地にアトリエを建設しました。このアトリエは、現在「アトリエ館」として公開され、先生が実際に作品を制作していた様子をうかがい知ることができます。平和祈念像の完成後、1958年には先生から多くの作品が都に寄贈され、現在の彫刻園の基礎が築かれました。

井の頭自然文化園 彫刻園の最大の特徴は、彫刻家北村西望先生の作品を数多く鑑賞できることです。園内には彫刻館A館、B館、そして先生が実際に制作を行っていた「アトリエ館」の3つの建物があり、屋外にもたくさんの彫刻が展示されています。収蔵されている500点以上の作品の中から、常時約200点の彫刻を鑑賞できます。 特に彫刻館A館には、北村西望先生の代表作として広く知られる長崎の平和祈念像の「実寸大石膏原型」が展示されています。この高さ9.7メートルの大きな原型は、ブロンズ製の平和祈念像を鋳造するために、この井の頭自然文化園内のアトリエで制作されたものです。

彫刻園では、平和祈念像の原型だけでなく、北村西望先生の様々な時代の作品に出会えます。例えば、戦前にはたくましく力感あふれる男性像や勇壮な騎馬像を多く制作されていました。戦後は、平和祈念像の制作をきっかけに、平和や自由をテーマにした作品を手がけるようになり、102歳で亡くなるまで制作を続けられました。彼の作品は、たくましい肉体表現が特徴で、自ら「無骨で黒砂糖のようにゴツゴツしていてアクの強い」と称されていたほどです。

園内を散策すると、北村西望先生の初期の作品から晩年の作品まで、様々な彫刻を見つけることができます。例えば、筋骨隆々とした男性像の浦島 長寿の舞や、戦前の軍人の騎馬像とは異なる「平和への出発」という作品は、北村西望先生の作風の変化や平和への強い思いを感じさせてくれます。 また、作品を鑑賞する際には、彫刻と「なぜこれを作ったのだろう」と向き合って考えてみたり、立体作品ならではの様々な角度から見てみることで、新しい発見があるかもしれません。正面だけでなく、後ろ姿にも見どころがあるように工夫されている作品も多く、作者の意図を想像しながら楽しむことができます。 訪れる際は、ぜひ時間をかけて、ゆっくりと北村西望先生の芸術の世界に浸ってみてくださいね。

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住所 東京都武蔵野市御殿山1丁目17−6
電話 0422-46-1100

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井の頭自然文化園 | 井の頭自然文化園

「東京ズーネット」は都立動物園・水族園(上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園、大島公園動物園)の公式サイトです。…

10種類を食べ比べる!?焼きギョウザ名店

三鷹駅「餃子のハルピン(ギョウザノハルピン)」

三鷹で40年以上親しまれてきた、本場仕込みの餃子専門店です。餃子のハルピンは、中国・黒竜江省ハルピン出身の店主・二宮千鶴さんが1982年に開いたお店です。22歳で日本へ渡った二宮さんは、ホテルの中華料理店などで経験を重ね、生まれ育ったハルピンで食べていた餃子のおいしさを日本にも伝えたいと三鷹で店を始めました。現在も三鷹駅南口から歩いて向かえる下連雀で営業を続け、地域を代表する餃子店のひとつとして知られています。

餃子のハルピンの大きな特徴は、皮から店で手作りする餃子です。肉や野菜などの素材を選びながら、店主が中国と日本の専門店で身につけた技術をもとに試行錯誤して仕上げています。厚みを感じるやわらかな皮はもちもちとしていて、その中には肉汁を含んだ餡がたっぷり。さらに漢方や香辛料を取り入れた独特の香りが重なり、日本で一般的に親しまれている餃子とはひと味違った仕上がりです。皮、餡、香りが一緒になって生まれる味わいには、ハルピンの食文化を日本で伝えようと歩んできた店ならではの個性が感じられます。

看板となる餃子は種類の多さも楽しみのひとつです。定番のニラ餃子やエビ餃子に加え、ホタテ餃子、イカ餃子、鮭餃子など魚介を使ったものがそろいます。さらにセロリ餃子、ピーマン餃子、大葉餃子、トマト餃子、チーズ餃子といった変化のある味も用意され、ひとつの専門店でさまざまな餃子を食べ比べられるのが魅力です。焼くだけでなく、水餃子やスープ餃子として楽しめるものもあり、厚みのある手作り皮のおいしさを違った食感で味わえます。

餃子と並んで親しまれているのが小籠包です。餃子と同じく皮と餡を大切にした点心で、餃子を目当てに訪れても一緒に味わいたくなる一品です。このほか豚の角煮などの料理も組み合わせることができ、餃子だけをさっと楽しむのはもちろん、何種類かの点心や料理を囲んでゆっくり食事をする楽しみ方もできます。1982年の開業以来、手作りの皮と香辛料を生かした独自の味を守りながら、豊富な餃子を作り続けてきた餃子のハルピン。三鷹で本場中国につながる餃子文化に触れられる、長い歴史を持つ一軒です。

  • 焼き餃子 710円
住所 東京都三鷹市下連雀3-31-8
電話 0422-42-8030

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貴重な生き物に出会う

井の頭自然文化園

吉祥寺駅からほど近い場所に位置する、豊かな自然に囲まれた井の頭自然文化園は、動物たちとの出会いや文化的な鑑賞を楽しめる場所です。井の頭恩賜公園の一角にあり、武蔵野市と三鷹市にまたがって広がっています。ここは、動物園である本園と、水辺の生き物と出会える水生物園に分かれております。園の歴史は、太平洋戦争中の1942年に開園されたことにさかのぼります。もともとは1934年から現在の水生物園の場所に「井の頭恩賜公園動物園」がありました。戦時下の影響で計画が縮小されたものの、1957年には現在の井の頭自然文化園として再開園し、以来、多くの人々に親しまれています。この場所は、動物の保護や教育、そして地域社会への貢献を大切な目的として活動を続けているそうですよ。

この文化園の大きな特徴は、動物園だけでなく、水生物園や彫刻園といった、さまざまな魅力的な施設が集まっている点です。特に、彫刻家・北村西望氏がアトリエを構えていたことで知られる彫刻園では、長崎の平和祈念像の原型をはじめ、200点以上の作品が展示されています。北村西望氏は1953年からここで制作活動を行っていたそうです。動物園(本園)の奥に位置しており、アトリエ館や彫刻館A館・B館、そして屋外でもその素晴らしい作品を見ることができますよ。

井の頭自然文化園では、ニホンカモシカやニホンコウノトリなど、日本に生息する約140種類もの動物たちに出会うことができます。ツシマヤマネコやアマミトゲネズミといった国内の希少動物の保全にも力を入れているのですよ。なかでも、多くの方に人気を集めているのが、ニホンリスが自由に駆け回る姿を間近で観察できるリスの小径です。ここでは、リスたちが木に登ったり、足元を走り抜けたりする、愛らしい姿をすぐそばで感じられます。また、モルモットふれあいコーナーでは、約180頭ものモルモットを抱っこしたり、優しくなでたりして、小さな命の温もりを感じることができます。小さなお子さんだけでなく、大人の方にも大人気の体験です。

さらに、水生物園では、井の頭池に生息する魚やカエルなどの両生類、水生昆虫といった淡水の生き物たちを展示しています。日本固有種であるニホンイシガメやアカハライモリなども観察できるため、生物に興味がある方にも大変おすすめです。かつて絶滅したと考えられていたイノカシラフラスコモが再発見されたという、貴重なエピソードもあります。また、童謡「赤い靴」や「しゃぼん玉」などの作詞で知られる野口雨情氏の書斎童心居が移築されており、静かな庭園で水琴窟の音色に耳を傾けることもできますよ。園内には、メリーゴーランドやティーカップなどの乗り物が楽しめるミニ遊園地、スポーツランドも併設されていて、お子さんと一緒に一日中楽しく過ごせる工夫が盛りだくさんの場所です。

  • 入園料 大人400円 中学生 150円
住所 東京都武蔵野市御殿山1丁目17−6
電話 0422-46-1100

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井の頭自然文化園 | 井の頭自然文化園

「東京ズーネット」は都立動物園・水族園(上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園、大島公園動物園)の公式サイトです。…

文人の街で書店巡り

三鷹駅「UNITE(ユニテ)」

三鷹の街で、本を選ぶ時間と珈琲を味わうひとときを一緒に楽しめる独立系書店です。本と珈琲の店 UNITÉは、店主の大森皓太さんが2022年9月に開いた店で、新刊と古本を扱う書店に喫茶スペースを組み合わせています。大森さんは兵庫県出身で、京都の大学へ進学し、大型書店でのアルバイトや出版業界での仕事を経験したのちに独立しました。店名の「UNITÉ」は、大森さんが学生時代に通っていた京都のブックカフェから、閉店後に名前とロゴを受け継いだものです。「UNITÉ」にはフランス語で、まとまりやつながりを意味するニュアンスがあり、人と本、人と人が出会う場所にしたいという店の姿勢にも重なっています。

店内には文学や人文系を中心とした本が並び、開店当初の取材では約5000冊をそろえていました。棚づくりにも店主の考えが表れています。単純に自分の好きな本だけを集めるのではなく、書店員としての経験をもとに読者へ届けられる本を見極めながら選書。本をぎっしり詰め込まず、平台でも1冊ずつ手に取りやすいよう余白を設けるなど、本そのものを丁寧に扱うことも大切にしています。若い書き手によるエッセイから文学、人文書まで、普段は自分から探さないような1冊と偶然出会える棚が、この店の大きな魅力です。

もうひとつの柱が珈琲です。木を使った家具と暖かな照明に包まれた店内には喫茶スペースがあり、本を探したあと、そのまま腰を落ち着けて過ごせるようになっています。開店当初からドリップコーヒーを用意し、京都のTRIBUTE COFFEEによるハウスブレンドなどを扱ってきました。本を買って帰るだけではなく、珈琲を飲みながら本について考えたり、店主や訪れた人との会話が生まれたりする時間まで含めて店がつくられているのが特徴です。

さらに本と珈琲の店 UNITÉは、著者や翻訳家、研究者らを招いたトークイベントにも力を入れています。文学、哲学、翻訳、社会や文化などテーマは幅広く、店内での参加に加えてオンライン配信を組み合わせる企画も続けています。2026年にも文学や人文学をめぐるイベントが開催されており、本を販売するだけでなく、1冊から生まれた問いを誰かと語り合う場所として活動を重ねています。

三鷹駅南口から中央通りを歩いた先にあり、駅前のにぎわいから少し離れて本と向き合えるのも、この店らしいところです。目当ての本を探すためだけでなく、棚をゆっくり眺め、気になった本を手に取り、珈琲とともに自分の時間を過ごす。そこから本を介した会話や新しい関心が広がっていく本と珈琲の店 UNITÉは、本屋と喫茶店、そして小さな文化の交流拠点という3つの顔を持つ、三鷹らしい立ち寄り先です。

住所 東京都三鷹市下連雀4-17-10

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ホーム | UNITÉ|本と珈琲|東京・三鷹

UNITÉは東京都三鷹市にある本と珈琲の店です。新刊書籍や古本の販売、珈琲を中心とした飲み物を提供しています。自分の時間をゆっくりお過ごしください。…

よもぎBOOKS

三鷹のよもぎBOOKSは、絵本を中心に、子どもから大人までじっくり付き合える本を選んで並べる小さな書店です。店主は辰巳末由さん。2016年にオンライン書店を始め、山梨県のギャラリーカフェに選書した本を置く活動を経て、2017年3月3日に三鷹で実店舗を開きました。JR三鷹駅南口から三鷹中央通りを歩いた先にある建物の2階にあり、大きな「蓬」の文字が入口の目印です。店名の「よもぎ」は、辰巳さんが子どもの頃、祖母が道端のよもぎを摘んで団子を作ってくれた記憶や、身近な場所に生えながら薬草としても使われる植物への親しみにつながっています。

よもぎBOOKSの大きな魅力は、売れ筋を幅広くそろえるのではなく、「何度も読み返したくなる本」という視点を大切にしていることです。絵本を軸にしながら、随筆や詩、人文、哲学などにも棚が広がり、穏やかな暮らしにつながる本、心の支えになる本、新しい考え方に出会える本などを店主の目で選んでいます。新刊だけでなく古書も扱い、店内では見本の絵本を実際に開いて読むことができます。子どものための絵本を探す場所であると同時に、大人が自分のための1冊と出会える場所でもあり、一般的な児童書専門店とは少し違った奥行きを感じさせます。

本を販売するだけでなく、絵本の世界を空間ごと楽しめるようにしているのも特徴です。店内にはギャラリースペースがあり、絵本作家の原画や立体作品などの展示が行われてきました。2026年にも絵本のパネル展が開かれるなど、現在も本と作品を結びつけた企画が続いています。辰巳さんは、絵本を単に棚に並べるのではなく、その世界を立体的に見せる場所づくりにも取り組んでいます。かつては絵本を制作する人たちのZINEを扱う試みも行われ、作り手と読み手が出会う場としての役割も育ててきました。

さらに辰巳さん自身も、本を選ぶ側だけにとどまらず、本づくりに携わっています。小川未明の野ばらを絵本作家の松村真依子さんと絵本にする際には、編集から丁合、製本まで担当しました。本屋でありながら、選書、展示、制作を行き来していることがよもぎBOOKSらしさのひとつです。店内には最初の質問やたいせつなことのように、大人になってから読み返したくなる絵本とも出会えます。色鮮やかな絵を楽しむ本から、詩のような言葉を味わう作品、日々の暮らしや心について考える本までが自然につながり、年齢やジャンルだけで区切らずに本を探せます。

三鷹散策の途中で訪れるなら、目的の本を決めて一直線に探すより、表紙を眺めながら棚をゆっくり巡る楽しみ方が似合います。小さな空間だからこそ、1冊ずつに店主の選書の考えが感じられ、思いがけない本に目が留まるのも魅力です。

住所 東京都三鷹市下連雀4丁目15−33 日生三鷹マンション 2F
電話 050-6870-6057

手紙風の短編小説!?

BOOKSOUNDS『何者からかの手紙』

行列!スタ満ソバ

三鷹駅「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼(スズキ)」

三鷹で生まれた、力強い味わいの「スタ満ソバ」で知られるラーメン店です。元祖スタミナ満点らーめん すず鬼は、店主の鈴木信介さんが手がける鶏こく中華 すず喜の夜営業として2019年にスタートしました。昼と夜でまったく違うラーメンを出したいという発想から生まれ、夜はボリューム感とパンチのある味を前面に出した店へと切り替わります。鈴木さんは23歳でラーメン店を開いた経験を持ち、その後もさまざまな飲食店を手がけてきました。三鷹では昼の鶏こく中華 すず喜とは対照的な一杯を作ろうと考えたことが、すず鬼誕生のきっかけになっています。

店を代表するスタ満ソバは、千葉のご当地ラーメンから着想を得ながら、鈴木さん自身が好きだったボリュームのあるラーメンの要素を組み合わせて作られました。開発の際にヒントとなったのが、濃い醤油味で知られる竹岡式ラーメンと、玉ねぎやニラ、ニンニクなどを使うアリランラーメンです。ただし、ご当地の味をそのまま東京へ持ってくるのではなく、すず鬼らしい食べ応えを加えて新しい形へ仕上げています。店主自身が「食べて元気になってほしい」という思いを語っているように、繊細さだけを追うのではなく、お腹いっぱい食べた満足感まで含めて考えられた一杯です。

スタ満ソバは、鶏や豚を使ったスープに濃い醤油の風味を重ね、豚バラ肉、玉ねぎ、ニラなどをたっぷり合わせるのが特徴です。具材は食感が残るよう大きめに切られ、ご飯と一緒に食べることまで考えた仕立てになっています。そこへ存在感のある平打ち麺が加わり、肉や野菜、スープ、麺が一体となった豪快な味わいを楽しめます。ニンニク、ショウガ、背脂を組み合わせれば、さらに力強い一杯になります。生卵と一緒に味わう食べ方も店主がおすすめしており、麺を卵に絡めることで濃厚な味がやわらぎ、違った表情を楽しめます。

もうひとつ注目したいのがつけ満です。単にスタ満ソバをつけ麺に置き換えたものではなく、店主が以前から好んでいた昔ながらのつけ麺を意識し、甘味、辛味、酸味のバランスを取り入れながら「スタ満」らしさを残しています。さらに刺激を求める人には辛いスタ満ソバがあり、濃厚なスタ満の方向性を保ちながら辛味をしっかり効かせた一杯です。大盛つけ満や辛いスタ満ソバは、冷凍ラーメンのアワードでも部門商品として選ばれるなど、看板のスタ満ソバ以外にも店の個性を広げるメニューとなっています。

三鷹駅南口から歩いて向かえる地下の店舗で、現在も夜を中心に営業しています。濃い醤油、豚肉、玉ねぎ、ニラ、ニンニク、太い麺という力強い組み合わせながら、その背景には千葉のご当地ラーメンを研究し、自分なりの一杯へ作り替えた鈴木さんの発想があります。三鷹から始まったスタ満ソバは、その後系列店や派生する店が各地に生まれるきっかけにもなりました。ボリュームのあるラーメンが好きな人はもちろん、現代のラーメン文化から生まれた新しいスタイルを味わってみたい人にも、三鷹で立ち寄りたい一軒です。

  • スタ満ソバ 1020円
住所 東京都三鷹市下連雀3-28-21 公団三鷹駅前第2アパート B1F
電話 070-2797-8807

伝説店継承ワンタン麺

三鷹駅「中華そば みたか」

三鷹で長く親しまれてきた中華そばの味を受け継ぐ、三鷹駅南口近くのラーメン店です。中華そば みたかのルーツは、1949年に創業した「中華そば 江ぐち」。三鷹を代表する店として親しまれましたが、店主の逝去を受けて2010年に閉店しました。その味を途絶えさせたくないという思いから、「江ぐち」で製麺を担当していた橋本重光さんが同じ場所を引き継ぎ、2010年5月1日に中華そば みたかを開店しました。三鷹市の広報でも「江ぐち」から店名が変わった店として紹介され、地域との結びつきの深さがうかがえます。

店は三鷹駅南口から歩いて数分、ビルの地下にあります。店内は厨房を囲むような小さなカウンターが中心で、目の前で麺をゆで、丼を仕上げていく様子まで感じられる距離の近さが特徴です。この造りも「江ぐち」時代から続く店の個性のひとつ。ラーメンだけをさっと食べるだけでなく、ビールとつまみを楽しみ、最後に中華そばで締めるという昔ながらの楽しみ方も受け継がれています。2019年に店主夫妻を取材した専門メディアでも、「江ぐち」で働いていた2人が店を継ぎ、地域に根付いたラーメン店の文化を守ってきた経緯が紹介されています。

看板となる中華そばで、とりわけ印象に残るのが自家製麺です。開店当時の取材では「江ぐち」と同じ地粉100%の麺を使っていることが紹介されており、一般的な中華麺とはひと味違う、日本蕎麦を思わせる風味が持ち味です。そこへやさしい甘みを感じさせる醤油味のスープを合わせ、チャーシューやメンマなどを添えた姿はいたって素朴。派手な具材や濃厚さで押すのではなく、麺とスープを中心に食べ進めたくなる一杯です。

もうひとつ店の歴史を感じやすいのが五目そばです。チャーシューなどに加えて、昔ながらのプレスハムやピーマンが彩りを添える独特の一杯で、「江ぐち」から続くメニューとして紹介されています。野菜の甘みを感じるスープと自家製麺にさまざまな具材が重なり、シンプルな中華そばとはまた違った楽しさがあります。

さらにワンタンメンやチャーシューメンなど、中華そばを軸にした昔ながらのメニューもそろいます。ラーメン専門店でありながら、気取らず立ち寄れる大衆食堂のような空気を残しているのも魅力です。「江ぐち」から数えれば70年以上にわたって三鷹の街で親しまれてきた味と空間を、単純に復刻するのではなく、新しい店主夫妻が自分たちなりに受け継いできた中華そば みたか。三鷹の食文化をたどるなら、店の歴史も一緒に味わいたい一軒です。

  • 玉子入り ワンタン麺 1000円
住所 東京都三鷹市下連雀3-27-9 ニューエミネンス B1F
電話 0422-71-6787

行く前に!見どころ&口コミをチェック

Retty

中華そば みたか – Retty(レッティ)

[ラーメン好き人気店☆☆☆] こちらは『中華そば みたか(三鷹/ラーメン)』のお店ページです。実名でのオススメが319件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…

100万円のぶどう!?フルーツ店&カフェ

三鷹駅「cafe イチフジ(Ichifuji)」

三鷹で長く親しまれてきた果物専門店一富士フルーツが営む、旬の果物を主役にしたフルーツパーラーがCafé Ichifujiです。一富士の始まりは1956年。当初は「富士屋商店」の名で果実店を開き、翌1957年には長野・山形・静岡などから産地直送の果物を扱うようになりました。1965年に株式会社一富士となり、現在も三鷹駅南口の中央通り沿いで果物専門店を続けています。市場や産地から目利きした果物を仕入れ、そのおいしさだけでなく、生産者が育てた果実の価値を伝えることを大切にしてきた店です。

その一富士が2022年に開いたのがCafé Ichifujiです。きっかけには、さまざまな種類の果物をもっと味わってもらいたいというオーナー・田中眞紀子さんの思いがありました。果物専門店とカフェを別々のものにせず、長年培ってきた果物選びをパフェやサンドイッチ、朝食へとつなげているのが大きな特徴です。三鷹駅南口から少し歩いた下連雀にあり、店内にはJAZZが流れるなど、果物をゆっくり楽しめる空間づくりにも力を入れています。朝9時から11時まではモーニングの時間となっており、カフェを始める際にもモーニングを充実させることを大切にしたと紹介されています。

一富士らしさがよく表れているのがフルーツサンドです。旬を迎えた果物と北海道産100%の生クリームを合わせ、クリームの甘さを控えることで果実そのものの風味を引き立てています。定番のミックスフルーツサンドは、その時季の果物を一度に楽しめるひと品。さらにマンゴーサンドやいちじくサンド、メロンサンドなど、仕入れや季節に合わせた組み合わせが登場します。いちじくにはマスカルポーネ入りのクリームを合わせるなど、果物ごとに味の組み立てを変えているのもポイントです。

デザートなら、果物専門店らしい華やかさを存分に味わえるプリンアラモードも見逃せません。プリンを囲むように旬の果物を盛り合わせ、季節によって内容が変わるため、訪れる時期によって違った表情を楽しめます。さらにミックスフルーツパフェをはじめ、桃、ぶどう、マンゴー、メロンなどを主役にしたパフェも用意され、ゼリーやクリーム、ソースを組み合わせながら果実の香りや甘みを生かしています。

甘いものだけでなく、食事にも果物屋ならではの工夫が感じられます。季節の果実サラダとフォカッチャは旬のフルーツを野菜と合わせた彩り豊かな一皿で、パイナップルトーストでは甘酸っぱいパイナップルとベーコンを組み合わせています。ワッフルにも季節のフルーツが添えられ、朝食からランチ、カフェタイムまで違った形で果物に触れられるのがCafé Ichifujiの楽しさです。

三鷹市の資料でも一富士フルーツは中央通り周辺の果実販売店として長く確認でき、地域の商店街とともに歩んできた店であることがうかがえます。その歴史を受け継ぎながら、果物を「買う」だけでなく、その場でいちばんおいしい形で「味わう」楽しみへ広げたのがCafé Ichifujiです。カフェの果物は季節や仕入れによって変わるため、その日のラインナップとの出会いも楽しみのひとつです。

  • いちじくサンド 1980円
  • プリン・ア・ラ・モード 1815円
住所 東京都三鷹市下連雀3-9-12 富士見マンション 1F
電話 0422-24-9001

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三鷹の森ジブリ美術館

スタジオジブリの作品世界と、アニメーションをつくる楽しさを建物全体で味わえる美術館が、三鷹の三鷹の森ジブリ美術館です。井の頭恩賜公園西園の緑に囲まれ、作品の資料を順番に鑑賞する一般的な美術館とは少し違い、自分の足で館内を巡りながら発見を重ねていくことを大切にしています。正式名称は「三鷹市立アニメーション美術館」で、2001年10月1日に開館しました。三鷹市の文化施設構想とスタジオジブリ側の美術館構想が結びついて生まれた施設で、建物はジブリ側から三鷹市へ寄附され、市立美術館として歩みを始めています。

三鷹の森ジブリ美術館の大きな魅力は、展示を見るための「箱」ではなく、建物そのものまで物語の一部として考えられていることです。館主の宮﨑駿監督は、美術館を「それ自体が一本の映画」のような場所にしたいという考えを示し、決められた順路で来館者を動かすのではなく、それぞれが自由に歩き、考え、感じられる空間を目指しました。建物のイメージも宮﨑監督が数多くのスケッチやイメージボードを描きながら練り上げています。建築設計を担当したのは日本設計で、地下1階・地上2階の建物には展示室、映像展示室、ショップ、カフェなどが組み込まれています。曲線を生かした空間や階段、窓、橋などが複雑につながり、館内を歩いているだけでも知らない場所へ迷い込んだような楽しさを感じられます。

館内では、アニメーションがどのように生まれ、絵が動いて見えるのかを知る常設展示をはじめ、時期ごとに内容が変わる企画展示を楽しめます。小さな映画館「土星座」では、美術館でしか見ることのできないオリジナル短編アニメーションを上映しています。子どもたちに人気のネコバスルームでは、映画でおなじみのネコバスを身近に感じられますが、ネコバスで遊べるのは小学生以下の子どもに限られています。さらに螺旋階段を上った屋上庭園には、高さ約5mのロボット兵が静かに立っています。周囲には木々や草花が広がり、井の頭公園の森と美術館の境目が溶け合うようにつくられているのも印象的です。

図書閲覧室トライホークスでは、宮﨑駿監督や美術館がすすめる本に触れられ、ショップマンマユートでは美術館ならではのオリジナルグッズも扱っています。カフェ麦わらぼうしも、美術館を楽しんだあとにひと息つける場所として大切に考えられてきました。単にジブリ作品の名場面を集めるのではなく、絵本や映画、アニメーションそのものへの興味を広げてくれるところに、この美術館らしさが感じられます。2026年10月現在は、企画展示「山脇百合子の仕事部屋」展 ~ごちゃごちゃから見えるもの~が2027年5月までの予定で開催されています。

訪れる際に特に気をつけたいのがチケットです。三鷹の森ジブリ美術館は日時指定の予約制で、館内窓口で当日券を買うことはできません。チケットは毎月10日10時から翌月分が発売されるため、旅行の日程が決まったら早めに公式情報を確認しておくと安心です。JR三鷹駅南口からは、玉川上水沿いの「風の散歩道」を歩いて約15分で、コミュニティバスなら約5分です。専用駐車場はないため、電車やバスを使うのが基本となります。館内だけを目的地にするのではなく、緑豊かな井の頭恩賜公園や風の散歩道と組み合わせて歩くと、街から森へ、そしてジブリの物語へと少しずつ入っていくような三鷹らしい旅を楽しめます。

  • 入場料 ※日時指定予約制
    大人・大学生 1,000円 高校・中学生 700円 小学生 400円 幼児(4歳以上)100円
住所 東京都三鷹市下連雀1丁目1−83

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三鷹の森ジブリ美術館

三鷹の森ジブリ美術館の公式サイトです。『迷子になろうよ、いっしょに。』をキャッチコピーにした不思議な美術館です。入場券は日時指定の予約制。…

井の頭恩賜公園

三鷹市と武蔵野市にまたがる井の頭恩賜公園は、大きな井の頭池と雑木林を中心に、武蔵野らしい水辺と緑の景色を楽しめる都立公園です。1917年5月1日に開園し、2017年には100周年を迎えました。公園の面積は約428,390㎡で、園内には約20,000本の樹木が育ち、池を囲む散策路だけでなく、御殿山の雑木林、西園の運動施設、井の頭自然文化園、三鷹の森ジブリ美術館などが広がっています。東京都の公式資料では、日本で最初の恩賜公園であり、最初の郊外公園として開園した歴史を持つ公園とされています。

公園の中心に広がる井の頭池は、現在の神田川の源流です。かつては池の周囲から豊かな湧き水が出ており、複数の湧水口があったことから「七井の池」とも呼ばれていました。池の中央に架かる七井橋の名前も、この呼び名にちなんだものです。江戸時代には神田上水の水源として江戸の暮らしを支え、江戸城や市中へ水を届ける大切な役割を担っていました。池の西側にはお茶の水と呼ばれる場所があり、徳川家康がこの水で茶をたてたという話も伝わっています。さらに、三代将軍徳川家光が鷹狩りで訪れた際に「井の頭」と名づけたという伝承も残り、公園の風景には江戸時代から続く歴史が重なっています。

井の頭恩賜公園を代表する景色のひとつが、池のまわりに咲く桜です。井の頭池周辺には約200本のソメイヨシノやヤマザクラがあり、公園全体では約400本の桜が見られます。春になると枝が水面へ張り出すように花を咲かせ、七井橋や池沿いの散策路から、水面と桜を一緒に眺められます。花が終わると新緑が広がり、夏はクヌギやシラカシの木陰、秋はイロハモミジやイチョウ、ケヤキの紅葉と、季節によって大きく表情が変わります。冬には水鳥も増え、カルガモやカイツブリのほか、オナガガモやキンクロハジロなどを観察できることがあります。

池をゆっくり楽しみたいときは、外周約1.5kmの散策がおすすめです。七井橋から池を眺め、井の頭弁財天やお茶の水、神田川の起点などをたどると、この土地と水の歴史が自然につながって見えてきます。池の南西側から御殿山方面へ進むと、池のそばとは少し雰囲気が変わり、木々に包まれた武蔵野の雑木林を歩けます。ボート場もあり、池の上から公園を眺める楽しみ方もできます。JR吉祥寺駅からは徒歩約5分、京王井の頭線の井の頭公園駅からは徒歩約1分と、都内から出かけやすいことも魅力です。

一方で、井の頭池の自然環境は、人の手を加えながら守られてきました。周辺の都市化などによってかつての湧水量は減り、現在は井戸からくみ上げた水も使って池の景観を保っています。また、水質改善や外来種対策のため、池の水を抜いて環境を整える「かいぼり」が地域の人々や行政との協力で行われてきました。その取り組みを通じて、希少な水草のイノカシラフラスコモが確認されるなど、水辺の自然を取り戻す活動も続いています。

訪れるときは、桜の時期や休日には池周辺や七井橋付近が特に混み合いやすいため、静かに歩きたい場合は午前中など比較的人の少ない時間帯が向いています。園内そのものは常時開園で入園無料ですが、ボート場や井の頭自然文化園など一部の施設には営業時間や利用条件があります。また、車の場合は駐車場の台数に限りがあり、吉祥寺通りでは時間帯によって駐停車できず、駐車場への右折入庫もできないため、電車で訪れると歩きやすく便利です。井の頭池だけを見るのではなく、神田川の始まりや雑木林、弁財天までゆっくり巡ると、三鷹と吉祥寺の街のすぐそばに残された、水と緑の歴史をより深く感じられる場所です。

住所 東京都武蔵野市御殿山1丁目18−31
電話 0422-47-6900

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井の頭恩賜公園 Inokashira Park 公式ホームページ|東京都建設局

東京都建設局における井の頭恩賜公園 Inokashira Park 公式ホームページのページです。…

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