【ザワつく】麺が8本しかないという驚きの蕎麦 東京・浅草『手打ち蕎麦 おざわ』こだわりが強すぎる職人 2026/10/9放送

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浅草駅(つくばEXP)「おざわ」

西浅草の路地で、挽き方や太さの異なる手打ち蕎麦を楽しめる手打蕎麦 おざわです。つくばエクスプレス浅草駅から歩いてすぐ、かっぱ橋道具街にも近い西浅草2丁目に店を構えています。店主は小澤一郎さん。現在の西浅草の店へ移る以前から蕎麦店を営み、1999年に東上野・稲荷町で店を始め、2006年に西浅草へ移ったとされています。浅草には昔ながらの蕎麦店が数多くありますが、ここでは伝統的な細切りだけにとらわれず、蕎麦そのものの食感や香りを楽しませる独自の手打ちを追求してきました。

手打蕎麦 おざわを特徴づけているのが、ざる、粗挽きざる、太打ちざるという、表情の大きく異なる蕎麦です。なかでも名物として知られる太打ちざるは、一般的な蕎麦から想像する細長い姿とはまったく違う、驚くほど幅のある極太の手打ち蕎麦です。この太打ちは、もともと客の好みに応えていくなかから生まれたもの。口の中に蕎麦がとどまる時間を長くすることで、すすったときの喉越しだけではなく、噛んだときに広がる蕎麦の甘みや香りまで味わえるよう工夫されています。さらに蕎麦の太さによって蕎麦粉の産地や配合を変え、太打ちでは茹で時間が長くなりすぎないよう、切り方にも工夫を重ねています。見た目のインパクトだけを狙った料理ではなく、蕎麦を「噛んで味わう」という楽しみ方から生まれた一品です。

店の基本となるざるは細切りで、太打ちとは対照的に、蕎麦らしい軽快な喉越しを楽しめます。その中間にあたる粗挽きざるは、粗く挽いた蕎麦ならではの粒感を残した太めの仕上がりです。細切り、粗挽き、太打ちと食べ比べれば、同じ蕎麦でも挽き方や太さによって食感や香りの感じ方が大きく変わることがよく分かります。初めてなら細切りで端正な手打ちを味わい、もう1枚を粗挽きざるや太打ちざるにして違いを楽しむのも、この店らしい食べ方です。

冷たい蕎麦には、このほか辛味おろし蕎麦、胡麻汁そば、山の芋ざる、葱おろし冷かけなどがあり、蕎麦そのものを味わうざるとは違った組み合わせも選べます。温かいかけや山の芋かけ、葱蕎麦なども用意され、季節やその日の気分に合わせられるのもうれしいところです。また、蕎麦だけをさっと食べて帰るだけでなく、一品料理と酒を楽しんでから最後を蕎麦で締めるという、昔ながらの蕎麦屋らしい過ごし方にも向いています。浅草散策やかっぱ橋めぐりの途中で立ち寄り、細切りから驚くほど力強い太打ちまで、手打ち蕎麦の幅広さをじっくり味わいたい一軒です。

  • 太打ちざる 950円
住所 東京都台東区西浅草2-25-15 ブランシール浅草 1F
電話 03-3841-6450

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