軽井沢の自然に溶け込む、唯一無二の教会「石の教会 内村鑑三記念堂」
設計はアメリカ人建築家、ケンドリック・ケロッグ
明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の顕彰を目的として建てられた、世界でも珍しいオーガニック建築の教会
教会は、軽井沢の豊かな自然の中に佇んでおり周囲には、雄大な浅間山や、四季折々の花々が咲き誇る森が広がっている
その自然と調和するように、石とガラスを基調としたシンプルなデザインで建てられている

教会の外観は、まるで自然の一部であるかのように溶け込んでいて
石の壁は、長い年月をかけて自然の風合いを帯びており、重厚感と温かみを感じさせる
ガラスの窓からは、自然光が降り注ぎ、明るく開放的な雰囲気を演出している

内部は、さらに自然との一体感が感じられ、天井には、ガラスのアーチが天を覆い、太陽の光が差し込んでくる
その光は、石の壁に反射して、幻想的な雰囲気を醸し出している

教会の周囲には、内村鑑三のゆかりの場所がいくつかあり、
内村鑑三記念館では、内村鑑三の資料や、彼の思想を学べる展示が行われている
また、内村鑑三の墓も近くにある