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高知市の中心街・追手筋で、高知発の新しいご当地グルメとして親しまれているラーメン店です。らーめん チョンマゲ 高知本店は2019年に創業し、路地裏の小さな店から歩みを始めました。看板に掲げるのは、ラーメンだけでなく玉子焼きめしと高知屋台餃子を合わせた3本柱です。「高知から世界へ」という目標を掲げ、創業後には大阪や神戸へ店舗を広げ、海外にも進出。2026年には高知市内のイオンモール高知にも新店舗が加わっています。高知本店は繁華街にあり、昼の食事はもちろん、曜日によっては深夜まで営業しているため、高知らしい夜の食文化を楽しんだあとの一軒としても立ち寄りやすいお店です。
店を代表する名物が、黄金色に仕上げた玉子焼きめしです。一般的な炒飯のようにチャーシューやネギなどを加えるのではなく、具材は玉子だけという思い切った一品。パラパラに炒めるのではなく、ふんわり、しっとりとした食感を大切にし、丸く整えた姿も印象的です。公式情報では、この焼きめしの完成まで12年にわたって研究と改良を重ねたと紹介されています。その背景には、かつて高知市内にあった「風珍」という店の焼きめしをもう一度味わいたいという思いがあり、試行錯誤を経て現在の味へとつながりました。まずはそのまま味わい、途中から卓上に用意された醤油系と酢系の特製ダレを加えれば、シンプルな玉子とご飯の組み合わせに変化をつけて楽しめます。
ラーメンは味ごとに数字を付けた名前も特徴です。店の原点となる塩味のらーめん零は、土佐の鰹節と北海道産真昆布から取った和風だしに、6種類の塩を使ったかえしを合わせています。高知らしい鰹の素材を取り入れながら、だしの風味を生かした一杯です。醤油味のらーめん壱は、独自に配合した香味油と厳選した醤油を組み合わせ、醤油が持つ甘みを引き出した仕立て。味噌味のらーめん弐には、日本各地から選んだ4種類の味噌をブレンドしています。さらに、それぞれのラーメンに合わせて専用の七味まで用意され、らーめん零には柚子、らーめん壱には山椒、らーめん弐には辛味を利かせるなど、途中で香りや辛さを変えながら食べられる工夫もされています。
もうひとつ、高知らしさを感じさせるのが高知屋台餃子です。高知では酒を楽しんだあとに屋台の餃子で締める文化が育っており、チョンマゲでもその味を看板料理のひとつにしています。薄い皮で餡を包み、焼き揚げるように火を入れることで、表面をパリッと軽やかに仕上げているのが特徴です。小ぶりなのでラーメンや玉子焼きめしとも組み合わせやすく、高知の食文化を一度に楽しみたいときにも向いています。また、全粒粉を使った皿ワンタンなども紹介されており、ラーメンだけを目的に訪れるというより、玉子焼きめし、らーめん零、高知屋台餃子と食べ進めることで、この店が目指してきた「高知の味」がより伝わります。創業からまだ年月の浅い店でありながら、昔から高知で親しまれてきた味や食文化を受け継ぎ、自分たちらしい料理へ仕立て直しているところがらーめん チョンマゲ 高知本店の大きな魅力です。
| 住所 | 高知県高知市追手筋1-8-15 |
|---|---|
| 電話 | 088-871-0588 |