1927年創業の板前割烹
現在は三代目・森川裕之が主人を務める
稀代の包丁人初代森川栄以来、素材の一等品を見極め、形式ではなく華美でなく、「美味しいものを創る」との創業精神でいまも板場に立つ

また、いまで言われるところの「オープンキッチンカウンター」をはじめて取り入れたのが創業者の森川栄だったという。
岩波書店創業者の岩波茂雄、文豪谷崎潤一郎やノーベル賞作家川端康成など、数多くの文士に愛され、
仏文学者の桑原武夫や物理学の湯川秀樹など、京都学派でしられる学界人からの贔屓も受けている
海外の著名人などにも愛されチャップリンやグレース・ケリーなども訪れたという

「浜作料理教室」は三代目継承とほぼ同時期にスタート
学ぶのは定番の献立であり、ごく普通の日本料理。
「ありきたりでごく平凡な素材であっても、その品質の吟味を怠らず、その持ち味を損なわず、ストレートになるべく出来立てをお出しすることが第一のご馳走」これが浜作料理教室のモットー
全く料理経験がない方も一から挑戦できるように丁寧に教えてくれる