江戸時代の禁教期、密かに信仰を守り続けた人々の想いが込められたこの教会は、1864年に完成。
日本に現存するキリスト教建築物としては最古であり、その歴史的価値から国宝に指定されている。
フランス人宣教師によって設計されたゴシック様式の外観は、どこか懐かしい雰囲気を醸し出し、訪れる人を魅了する。
内部は、柔らかな光が差し込むステンドグラスや、精巧な彫刻が施された祭壇など、見どころが満載。
この教会は、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として、2018年にユネスコの世界文化遺産に登録された。

歴史と自然が調和した美しい神社
特に、1945年の長崎への原子爆弾投下で被爆したクスノキの存在は、平和への願いを強く印象付ける。
1638年に島原の乱の鎮圧に長崎に赴いた松平信綱が、近江の比叡山に似ていることから山王権現を勧請して創祀されたと伝えられている。
以来、地域の人々に親しまれ、信仰を集めてきた。
山王神社のシンボルともいえるのが、2本の被爆クスノキ。
樹齢400～500年以上といわれ、長崎の巨樹のひとつでしたが、原爆によって幹が焼かれ葉も燃え尽きた。
しかし、生命力強く再生を遂げ、現在もその姿を見せている。
被爆クスノキは、戦争の悲惨さと平和の大切さを後世に伝える貴重な存在となっている。
山王神社の境内は、緑豊かな自然に囲まれ、心が安らぐ空間。
本殿の背後には、長崎市内を一望できる展望台があり、訪れる人々に癒しを提供している。
また、境内には、様々な種類の植物が植えられており、四季折々の美しい風景を楽しむことができる。

古くから長崎の地で愛されてきた「びいどろ」の伝統を受け継ぎ、現代に息吹を吹き込むガラス工房
400年以上の歴史を持つ長崎のガラス工芸は、海外との交流を通じて独自の文化を育んできた。
瑠璃庵では、そんな歴史と技術を大切にしながら、日々新しい作品を生み出している。
瑠璃庵の魅力は、伝統的な技法をベースにしながらも、現代的なデザインを取り入れた独創的な作品の数々。
熟練のガラス職人が一つ一つ手吹きで作り上げる作品は、温かみのある表情と、光を美しく透過する透明感が特徴

福山雅治さんが学生時代によく通ったという楽器店。
昭和34年の創業 楽器の販売だけでなく、音楽教室やスタジオの運営、ピアノ調律など、
多岐にわたる音楽活動を通じて、長崎の音楽文化を長年にわたり支えている。
スタジオレンタルの費用もリーズナブルな上、楽器のレンタルなどもしているので、
学生などお金が無い人でも楽器に親しむことができる。

長崎の新たなランドマークとして誕生
サッカーJ2・V・ファーレン長崎の本拠地であるスタジアムを中心に、ホテル、オフィス、アリーナ、ショッピングモールが複合的に集積。
長崎の街並みを一望できる絶景、多様なエンターテイメント、そして地域に根ざした活気あふれる空間が魅力
スポーツイベントはもちろん、コンサートやイベントなど、様々な催し物が開催され、人々が集まる活気あふれる空間となっており、
スタジアム周辺にはホテルや商業施設が併設されているため、遠方から訪れる人々も快適に過ごすことができる。
スタジアムからの絶景を空中散歩できるこのアクティビティは、スリルと爽快感を同時に味わえる、長崎スタジアムシティならではの体験

稲佐山は、その絶景の夜景で知られる山
山頂の展望台からは、長崎市街地が一望でき、その美しい夜景は「1000万ドルの夜景」とも呼ばれている。
函館山、神戸の摩耶山とともに「新日本三大夜景」の一つに数えられており、国内外から多くの観光客が訪れる。
眼下には、長崎港のきらめく夜景が広がり、対岸の外国人の居留地跡や、市街地の灯りが織りなす幻想的な光景は、訪れる者を圧倒する。
特に、クリスマスシーズンには、街全体がイルミネーションで彩られ、さらにロマンチックな雰囲気を味わえる。