大徳寺
信長や秀吉など、名だたる者たちが歴史を刻んだ舞台
鎌倉時代末期の正和4年(1315)に播州の守護赤松円心の寄進により大燈国師宗峰妙超が開創
後に花園天皇と後醍醐天皇の厚い帰依を受け南北両朝の勅願寺となった
室町時代には応仁の乱で荒廃したが、一休和尚が復興
- 山門(三門)
桃山時代建築の重要文化財建造物。享禄2年(1529)、連歌師宗長が一階部分を寄進し、天正17年(1589)に千利休によって二階部分が完成し金毛閣と名付けられた - 法堂
江戸時代建築の重要文化財建造物。仏殿の北にある。寛永13年(1636)小田原城主稲葉正勝の遺命によって、その子正則が寄進したもの - 勅使門
桃山時代建築の重要文化財建造物。慶長造営の皇居の南門を後水尾天皇より拝領し、移建したものと伝えられる - 方丈庭園
南庭は大徳寺169世天祐紹杲が作庭、広い白砂敷きで土塀に沿って石と樹木を配置。
正面には国宝の唐門。
東庭は小堀遠州が作庭、二段の刈込に沿い大小の石組で表現され、昔は鴨川、比叡山を借景にしていた。
住所 | 〒603-8231 京都府京都市北区紫野大徳寺町53 |
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TEL | 075-491-0019 |
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