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二荒山神社、東照宮とともに日光山を構成する重要なお寺
日光山輪王寺は、破魔矢発祥の地とされる由緒ある寺院で、その歴史は古く、平安時代から続く格式高いお寺として知られている。
奈良時代に勝道上人が四本龍寺を建立したことに始まり、その後、江戸時代初期に徳川家康の遺言により、東照宮の別院として整備された。
その中でも大猷院は、徳川家光公の遺骨が眠る霊廟として知られている。
大猷院は、東照宮の奥宮とも呼ばれ、日光東照宮の権現造に対して、大猷院は禅宗様式の建築様式を採用しており、落ち着いた雰囲気を醸し出している。
大猷院の内部には、徳川家光の遺骨を納めた厨子や、家康像、家光像などが安置されている。
また、大猷院の障壁画は、狩野探幽をはじめとする狩野派の巨匠たちによって描かれ、日光東照宮の障壁画とともに、
日光彫の代表的な作品として知られている。大猷院で授与されるのが「龍神破魔矢」。
宝物殿には、国宝や重要文化財に指定された刀剣、仏像、絵画などが展示されており、日光東照宮の歴史や文化を理解することができる。
住所 | 〒321-1494 栃木県日光市山内2300 |
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TEL | 0288-54-0531 |
【公式】世界を平和の輪でつなぐ日光山 輪王寺へようこそ。日本の伝統文化を通して、深い心の学びを促してくれる神仏の世界。知れば知るほど面白い神仏や寺院についての基礎知識。 ぜひ輪王寺の各所を回って日光の歴史を感じてみてください。…