1915年に開業した、日本屈指の格式高いホテル。
日本で初めての本格的な西洋式ホテルで、当時、日本は西洋化への道を歩んでおり、海外からの賓客を迎えるための宿泊施設として、東京駅構内に建設された。
辰野金吾による設計で建てられた赤レンガ造りの駅舎は、国の重要文化財にも指定されており、華麗な外観と重厚な内装は、訪れる人々を圧倒する。
客室は、クラシックタイプからモダンタイプまで幅広いバリエーションを用意。
クラシカルな雰囲気漂う客室には、当時の面影を残す重厚な家具が配され、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえる。
一方、モダンタイプはスタイリッシュなデザインで統一されており、洗練された空間で快適な滞在を楽しむことができる。
ホテル内には、フランス料理、中国料理、日本料理など、世界各国の料理を楽しめるレストランが多数。
また、バーやラウンジ、スパ、宴会場なども完備しており、様々な目的に合わせて利用することができる。

東京ステーションホテルでは、宿泊者限定の特別な体験を提供している。
例えば、朝食後に行われる「駅舎見学ツアー」では、普段は見ることができない駅舎の裏側を案内してもらえる。
また、夜にはライトアップされた駅舎を眺めることができる「夜景鑑賞プラン」も人気。