約1900年の歴史を持つ由緒ある神社
つつじの名所として知られ、毎年多くの参拝者が訪れる
境内には重要文化財に指定された社殿をはじめ、豊かな自然や歴史を感じさせる建造物が数多く残されている。
現在の社殿は5代将軍徳川綱吉によって建てられたもので、権現造りの完成形といわれている。
重要文化財に指定されており、その美しい造りを見ることができる。
また、境内には乙女稲荷神社や庚申塔など、歴史を感じさせる建造物が数多く残されている。

上野恩賜公園の不忍池の中央にある島に浮かぶ朱塗りの美しいお堂
音楽と芸能の神様として知られる弁財天を祀っており、学業成就や芸術上のご利益があるとされている。
魅力はなんといっても、その美しい佇まい。鮮やかな朱塗りの建物は、緑豊かな不忍池と青空に映えて、まるで絵画のよう。
また、辯天堂周辺には、蓮池や弁天橋など、風情ある景色が広がっており、散策にもおすすめ
不忍池辯天堂は、江戸時代初期の寛永2年（1629年）に、寛永寺の開山である天海僧正によって建立。
当時は琵琶湖にある竹生島を模して造られたと言われており、上野の山を比叡山、不忍池を琵琶湖に見立てたという説もある。
不忍池辯天堂に祀られている弁財天は、八臂辯才天（はっぴべんざいてん）と呼ばれる像で、八本の腕を持ち、それぞれに煩悩を打ち砕く武器を持っている。
辯天堂内には、昭和33年（1958年）に奉納された龍の天井画があり、迫力満点の龍の画は、辯天堂の雰囲気をさらに盛り上げてくれる。