1217年、肉屋が露店を出したことから始まった世界中の食通たちを虜にする市場
色とりどりの果物や野菜、鮮度抜群の魚介類、そして食欲をそそる香辛料が所狭しと並び、五感を刺激します。
特に、イベリコ豚の生ハムは、市場を代表する食材の一つ。熟成された深い味わいは、まさに芸術品と言えるでしょう。
また、地元産のチーズやオリーブオイルも豊富に揃っており、バルセロナの食文化を深く知ることができます。

サン・ジュセップ市場（Boqueria市場）にある長年地元民や観光客から愛され続けているレストラン
市場内のコの字型のカウンターのみというシンプルな造りながら、常に活気に満ち溢れ、スペインの有名人や美食家も足しげく通う人気店。
その魅力は、新鮮な食材をふんだんに使った本格的なタパスと、大将のエル・キンことクィム・アルナウ氏の情熱あふれるおもてなしにある。

伝統的なカタルーニャ料理を、モダンなアレンジで楽しめる人気のお店
ピンチョスも豊富に揃っている

1992年オープン以来、地元民から観光客まで幅広い層に愛され続けているレストラン
自慢は、バルセロナで一番美味しいパエリアとして名高いその味。
創業当時から受け継がれてきた伝統的なレシピと、新鮮な地元産の魚介を使用することで、
深みのある味わいと豊かな香りが口いっぱいに広がる。

1837年創業という歴史あるグランジャ（ミルクバー）は、地元民はもちろん、世界中の食通を魅了し続けている。
その魅力は、単なるカフェやレストランの枠を超え、バルセロナの食文化そのものを語る上で欠かせない存在となっている。
特に、カタルーニャ地方の伝統菓子であるクレマ・カタラーナは、この店の看板メニューの一つ。
表面を焦がした香ばしいキャラメルと、滑らかなカスタードクリームのハーモニーは、口の中でとろけるような食感。
スイーツだけでなく、食事も充実しています。新鮮な地元産の食材を使ったシンプルな料理は、素材本来の味を最大限に引き出している。