イスタンブルの歴史地区
トルコ最大の都市イスタンブルは、アジアとヨーロッパの境界、ボスポラス海峡に位置する、歴史的に重要な都市。
その旧市街は「イスタンブルの歴史地区」として1985年にユネスコの世界遺産に登録された。
ビザンツ帝国、オスマン帝国という二つの大帝国の首都として栄えた歴史を持ち、東西文明の交差点として多様な文化が混ざり合っている。
イスタンブル歴史地区の象徴とも言えるのが、アヤソフィア。
537年に東ローマ帝国(ビザンツ帝国)のユスティニアヌス帝によってキリスト教の大聖堂として建設。
その後、オスマン帝国時代にはモスクに改修され、現在は博物館として公開されている。
巨大なドームと美しいモザイク画は、ビザンツ建築の最高傑作として世界中の人々を魅了している。
トプカプ宮殿は、オスマン帝国のスルタン(皇帝)の居城として、15世紀半ばに建設が開始された。
壮大な庭園と数多くの建物で構成されており、オスマン帝国の権力と富を象徴している。
現在は博物館として公開されており、宝物館やハーレムなどを見学することができる。
ブルーモスクは、正式名称をスルタンアフメト・モスクといい、17世紀初頭にオスマン帝国のスルタン、アフメト1世によって建てられた。
その名の通り、内部を彩る青いイズニクタイルが特徴で、世界で最も美しいモスクの一つとも言われていた。
- トプカプ宮殿
- スルタンアフメト・モスク
- アヤソフィア・・・ビザンツ建築の最高傑作
- イスタンブル地下宮殿・・・ビザンツ帝国時代に貯水池として建設された地下空間。
- スレイマニエ・モスク・・・オスマン帝国時代の建築家、ミマール・スィナンによる傑作。
- カーリエ博物館・・・元はコーラ修道院に付属する救世主聖堂として11世紀に建設され、ビザンティン美術の傑作とされるモザイク画とフレスコ画で知られている
- テオドシウスの城壁・・・ビザンツ帝国時代に築かれた城壁の跡。
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【世界遺産】イスタンブール歴史地域(旧市街)の街並みと観光のポイント |トルコ旅行・トルコツアー おすすめプラン満載の【ターキッシュエア&トラベル】
トルコ共和国最大の都市・イスタンブールの旧市街(歴史地域)は世界遺産に登録されています。見事な建築物の数々、美しい街並み、ボスポラス海峡や周囲の島々の織り成す自然美、穏やかな気候、賑やかなナイトライフ、種類豊富で美味しいトルコ料理、何よりも人懐っこくて親切なトルコ人の国民性は外国人旅行者を魅了してやみません。…
