沖縄本島北部に位置する伊江島の中央にそびえ立つ「伊江島タッチュー」は、島民の守り神として崇められてきた岩山。
標高172メートルの山頂からは、雄大な太平洋を一望でき、その絶景は多くの人々を魅了している。
古くから「グスク」や「グスクヤマ」と呼ばれ、信仰の対象とされてきた。
山頂には、力（ちから）タンナーパ足跡の伝説が残る石碑があり、島民の守り神として崇められている。

地元沖縄はもちろん多くの観光客に愛されるビーチ
キャンプ場が併設されており、ビーチも有料。
エメラルドグリーンの透明度の高い海、真っ白な砂浜、そして豊かな自然が織りなす絶景は、訪れる人を魅了している。
サンゴ礁によって守られた海は、透明度が高く、エメラルドグリーンの色が深く印象的。
海中では、色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁を観察することもでき、シュノーケリングやダイビングを楽しむ人たちで賑わう。

琉球王国の生活を再現したテーマパーク
古民家や伝統芸能、工芸体験など、様々な角度から沖縄の文化に触れることができ、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえる。
琉球村に入ると、赤瓦屋根の古民家が立ち並び、昔ながらの沖縄の風景が広がる。
実際に生活に使われていた道具や家具が展示されており、当時の暮らしを垣間見ることができる。
また、職人による伝統工芸の実演や、体験工房もあり、琉球ガラス作りや紅型染めなど、様々な工芸に触れることができる。

【ヒルナンデス 琉球村】春の沖縄旅 沖縄の古い民家などを保存するエリアは？シーサー色付け体験も！2020/3/24放送でも紹介

琉球開闢の神話と深く結びついた、神秘的なパワースポット。
子宝に恵まれるとされ、古くから島民に崇拝されてきた。
シルミチューは、琉球開闢の神話に登場するアマミチューとシネリキヨという神が、子を生み出したとされる聖地。
洞窟内には、神々が住んでいたとされる空間があり、その神秘的な雰囲気は訪れる人を圧倒する。
洞窟内には、子宝に恵まれるとされる石があり、多くの人々が願いを込めて訪れる。
また、毎年旧暦の1月15日には、子宝祈願の儀式が行われるなど、信仰の対象として大切にされている。