江島杉山神社
日本の鍼灸医学に多大な貢献をした杉山和一総検校の遺徳を今に伝える、唯一無二のパワースポットです。
元禄6年(1693年)に、鍼の管鍼法(かんしんほう)の創始者として知られる杉山和一総検校が、江戸幕府五代将軍徳川綱吉から拝領した土地に創建されました。杉山和一は、失明しながらも鍼の道を究め、視覚障害者の教育施設「杉山流鍼治導引稽古所」を開設するなど、その功績は多岐にわたります。この神社は、彼が深く信仰した江ノ島弁財天と、杉山和一総検校を主祭神として祀っており、通常の神社では見られない独特の背景を持っています。現在の「江島杉山神社」という名称は、昭和27年(1952年)に江島神社と杉山神社が合祀されて生まれたものです。
この神社の最大の見どころは、境内に再現された「江ノ島を模した岩屋」でしょう。杉山和一が江ノ島の岩屋に籠もり修行中に管鍼法のヒントを得たという伝説を今に伝え、洞窟の中には弁財天や宇賀神が祀られています。まるで本当に江ノ島の洞窟にいるかのような神秘的な雰囲気を味わうことができ、訪れる人々に静かな感動を与えます。
| 住所 | 〒130-0025 東京都墨田区千歳1丁目8−2 |
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| TEL | 03-3863-1308 |
ホームページ
東京都墨田区に鎮座する、[本所一ツ目弁才天]江島杉山神社の公式サイト。江ノ島弁財天と杉山和一総検校を祀る御社です。…
