オープンして以来、瞬く間に話題を呼んでいるすき焼きのお店です。
この店は、「肉だけ」という独自のスタイルで、これまでのすき焼きの概念を覆す新しい食体験を提供しています。
まさに江ノ島の新たなグルメスポットとして、観光客だけでなく地元の人々からも熱い注目を集めています。
最大の魅力は、その名の通り具材が肉のみという潔さ。
野菜や豆腐といった一般的なすき焼きの具材は一切使用せず、東京食肉市場で厳選して仕入れた最上級の特選黒毛和牛リブロース（日によってはロース肉）を惜しみなく使用しています。
割り下は使わず、店主の母「ちかよ」さんの実家で代々受け継がれてきたという「砂糖と醤油」のみのシンプルな味付けが特徴です。
この伝統的な関西風の「焼きすき」スタイルで、熟練のスタッフがお客様の目の前で一枚一枚丁寧に肉を焼き上げてくれるため、立ち込める甘辛い香りと共に、視覚的にも食欲をそそられる贅沢なライブ感を味わえます。
提供されるお肉は、その日ごとに厳選された国産黒毛和牛が週替わりで登場し、訪れるたびに異なる銘柄の肉を楽しめるのも魅力の一つ。
例えば、山口県産の「阿知須牛」などが提供されることもあります。肉質は2.9mmにカットされ、肉本来の旨味ととろけるような柔らかさを最大限に引き出すように工夫されています。メニューは「すき焼きセット」（肉約60g）、「特上すき焼きセット」（肉約100g）、そして「極上すき焼きセット」（肉約150g）の3種類と非常にシンプル。
いずれのセットにも、黄身の濃さが特徴の「マキシマム濃い卵」、島根県の仁多米を使用したほかほかご飯、赤出汁、そしてゆずと白菜の漬物が含まれており、肉の美味しさを引き立てる完璧なサイドメニューが揃っています。