【東京】池上「養源寺」

紫陽花 植物 自然 風景

長荘山養源寺

東京都大田区池上にある日蓮宗の寺院。慶安元年(1648年)に創建された歴史あるお寺で、池上本門寺の塔頭(たっちゅう)として深い関わりを持ちます。
静かで落ち着いた佇まいでありながら、地域に根差した行事を積極的に開催する、地元住民に愛される場所です。池上七福神の一つである恵比寿様を祀っています。

都心にありながらも静寂に包まれた、知る人ぞ知る歴史的な名所です。
慶安元年(1648年)に創建されたこの寺院は、松平右京大夫隆政の母、養源院殿の発願により、もともと別の場所にあった寺を移して改称されたと伝えられています。
池上本門寺歴代住職の隠居所としても利用され、江戸時代には徳川八代将軍・徳川吉宗が鷹狩りの際に二度も御膳所(休息所)として立ち寄ったという由緒正しい歴史を持っています。

「紫陽花ロード」は、本堂の右側から奥へと続く通路を抜けた先に現れます。
両脇に様々な種類の紫陽花が咲き誇るその石段は、まるで花々が道を案内してくれるかのような、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
青、紫、ピンク、白と、見る角度や日当たりによって刻々と色を変える紫陽花は、訪れる人々を飽きさせません。
特に、その多くを占める青い紫陽花は、一部のファンから「養源寺ブルー」と呼ばれるほど、鮮やかで心を奪われます。

住所 〒146-0082 東京都大田区池上1丁目31−1
TEL 03-3751-0251

ホームページ

長荘山 養源寺|日蓮宗 寺院ページ

[縁起]慶安元年(1648)松平右京大夫隆政の母、養源院殿妙荘日長大姉の発願により、荏原郡浜竹村にあった本成寺を松平家の所有地であった当地に移し、養源寺と改称、開山に本門寺18世 日耀聖人を迎えた。享保年間……


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カテゴリー: 大田区有吉弘行
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