【華丸丼と大吉麺】黒ラーメン+“神の舌”プロデュースの新店『札幌 六坊』東京・高田馬場で丼麺探し 2025/11/9放送

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西早稲田駅「札幌 六坊」

東京メトロ副都心線の西早稲田駅から歩いてすぐ、早稲田通り沿いにオープンしたのが、本格的な札幌ラーメンのお店です。運営は高田馬場エリアで20年以上にわたり愛される名店「渡なべ」などを手がける「渡なべスタイル」で、2025年に新たなスタートを切りました。
このお店は、もともと「渡なべ」の限定メニューとして提供され、大変好評を博した札幌ラーメンを専門に扱うスピンオフ店舗として誕生しました。
店名にある「六坊」は、かつて運営元が香港に出店した際の屋号や、西早稲田にあった系列店から引き継がれたもので、香港店の立ち上げに携わったスタッフが6人だったことに由来する、親しみと歴史のある名前を使っています。

これまで培ってきた豊富な知識と情熱が、このお店の個性とこだわりを形作っています。調理には、本場札幌ラーメンの流儀である「札幌スタイル」を採用しているところが大きな特徴です。中華鍋にラードを敷き、豚のひき肉や生ニンニクなどを炒めて風味を立ててから、もやしや玉ねぎを加え、そこに豚骨と昆布でとったスープと特製のタレを一気に絡めることで、高温で香ばしく仕上げられます。この手法により、深みのある豊かな旨味と力強い香りが生まれるのです。また、麺は札幌の老舗製麺所「森住製麺」から取り寄せた、プリプリとした食感とコシが特徴のちぢれ麺を使っており、炒めスープとの相性を追求しています。お会計はキャッシュレス決済のみとなっている点も、今の時代に合わせたユニークな試みと言えます。

メニューの中心は、醤油、塩、味噌の3種類ですが、なかでもお店が強くおすすめしているのが「札幌ブラック(札幌醤油ラーメン)」です。札幌ラーメンといえば味噌のイメージが強い中、あえて醤油を看板メニューに据える点に、店主の自信と遊び心が感じられます。その名の通り漆黒のスープが特徴で、濃い醤油のタレと大量の胡椒、そしてラードのコクが三位一体となり、見た目のインパクトに負けない、ガツンとジャンキーな味わいを楽しませてくれます。一度食べるとクセになると評判の、中毒性の高い一杯です。

醤油と並ぶ人気なのが「札幌塩ラーメン」です。近年よく見られるあっさりとした清湯系の塩ラーメンとは一線を画し、ニンニクの鋭いパンチと、動物系スープやラードの重厚なコクが溶け合った、力強い旨みが特徴です。昆布出汁をベースにした塩ダレが全体の味を引き締め、野菜の甘みも感じられる奥深い味わいです。トッピングの豚肩ロースのチャーシューは、醤油ダレで肉々しさを残すように丁寧に煮込まれていて、こちらもまたスープの味に負けない存在感を放っています。定番の「札幌味噌ラーメン」も、生ニンニクを炒めて香りを出すなど、基本の調理法は他のメニューと共通で、札幌スタイルの魅力を存分に楽しめるよう工夫されています。どのラーメンも、スープごとに使用するどんぶりをすべて白い器に統一するなど、細部にまで店主のこだわりが詰まっています。ぜひ、個性の異なる3種類の札幌ラーメンの中から、あなたのお気に入りの一杯を見つけてみてください。

  • 札幌ブラック 1200円
  • 札幌味噌ラーメン 1200円
住所 東京都新宿区高田馬場1-4-18

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渡なべスタイル

ラーメンプロデューサー渡辺 樹庵が代表を務める「渡なべスタイル」のオフィシャルWEBサイト…

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