中国料理の老舗の本格的な味わいを祇園という特別な場所で楽しめるのが、中国料理 青冥 祇園店です。京都の歴史と文化の中心地である祇園に位置し、京阪本線 祇園四条駅から歩いてすぐのヤサカ祇園ビル5階にあります。1967年の創業以来、「街いちばんの味とサービスをお客様に」というコンセプトのもと、本格的な上海料理をベースに、あっさりとした味付けを大切にして、幅広い世代のお客様に愛されてきました。

このお店の店名「青冥（ちんみん）」には、「あおあおと広がる大空」、つまりブルーヘブンという意味が込められており、芥川賞作家である井上靖先生に命名していただいたという、特別なエピソードがあります。一瞬で過ぎ去る流行を追うのではなく、ずっと残る伝統の味を大切にするという強い想いをモットーに、関西を中心に展開してきました。店内はモダンで落ち着いた雰囲気のダイニングとなっており、四条通に面したビルの5階という立地から、お食事をしながら東山の四季折々の景色や、花見小路の風情ある町並みを眺めることができるのも大きな魅力のひとつです。円卓のある個室も用意されていて、6名様からコース料理を注文した場合に最大16名様まで利用できますので、ご家族のお祝い事や大切な方との会食、ご接待など、さまざまなシーンでゆったりと特別なひとときを過ごせます。

こちらでは、中華の王道であるふかひれや北京ダックといった豪華な食材を堪能できるコース料理をはじめ、日常使いしやすいアラカルトまで、多彩なメニューが揃っています。馴染み深い定番の中国料理についても、「たまに飽きても、ずっと好き」というコンセプトのもと、何度でも食べたくなるような、ごまかしのきかない本場の味をお届けすることを目指しています。

とくに、ヨシキリザメ尾ひれの姿煮 頂湯黄金仕立てといった本格的なふかひれ料理は、お店を代表する名物料理として人気を集めています。そのほか、麺類では、練りゴマのこってりとしたコクと風味が特徴の白ゴマ担々麺と、香醋で仕上げた酸味豊かな辛みのあるスープが特徴の酸辣湯麺が、人気の汁そばとして親しまれています。また、海老のプリプリとした食感とまろやかなソースが食欲をそそる海老のチリソース煮や、定番ながらも奥深い味わいの酢豚なども、ランチセットとして気軽に楽しめる人気メニューとして多くのお客様に愛されています。本格的な中国料理を、京都の美しい景色とともに、心ゆくまでゆっくりとお楽しみください。