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福井県小浜市の山あいに、静かにたたずむ古民家を改装したお宿が古民家の宿 こはるです。このお宿は、一日に一組だけをお迎えする限定の宿泊施設で、まるで自分のふるさとに帰ってきたかのような、特別な安らぎのひとときを過ごせます。建物は明治末期にあたる1911年(明治44年)に建てられた歴史ある古民家で、家主の奥様のご実家を夫婦で心を込めて改修されました。古民家の持つ本来の趣や歴史を大切にしながらも、現代の快適さを取り入れ、宿泊施設として2023年12月に新しく生まれ変わったのです。家主同居型のお宿として、福井県小浜市出身のご夫婦が、都会からUターンし、長年親しんだ故郷の魅力を再発見し、その懐かしさを訪れる方にも感じてもらいたいとの思いで始められました。
お宿の最大の魅力は、里山の豊かな自然と、古民家の持つ歴史的な趣に包まれて、心穏やかに過ごせる点です。母屋のダイニングは、黒く太い梁と漆喰の白壁が美しいコントラストを織りなし、落ち着いた空間を演出しています。冬の季節には、このダイニングに設けられた薪ストーブの温かい炎を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しむことができます。また、宿泊客が自由に使えるお座敷の和室は、あえて改修せずに残されており、百余年の時を超えてきた古民家の歴史とぬくもりを肌で感じられる、大切な空間として保たれています。お休みいただくお部屋は、母屋に繋がる木造二階建ての離れに二部屋あり、それぞれ月の間、風の間と名付けられたツインベッドを備えた洋室です。里山の静かな夜、心地よい風の音や、月明かりを感じながら、日々の喧騒を忘れてゆっくりとおくつろぎいただけます。
古民家の宿 こはるでは、宿泊されるお客様の滞在をさらに豊かなものにするため、地元福井県小浜市の恵みをふんだんに使ったお食事をご用意しています。夕食は、主に家主ご夫婦が手作りで用意され、若狭湾で獲れる旬の魚介類や、地元の特産品を活かしたメニューが並びます。特に、きめ細かな肉質と豊かな風味を持つブランド牛、若狭牛のステーキや、地元で親しまれる若狭かれいの焼き物、伝統的な郷土料理である焼きサバすしなどは、お宿のおすすめとして、多くの方に喜ばれています。宿泊者以外の方にも、予約限定でランチやディナーを楽しんでいただける機会もあります。
また、お宿の周辺には、小浜市が持つ「御食国」としての歴史や、多くの寺社仏閣、日本遺産に認定された文化的な魅力があふれています。ご夫婦は、今後、里山の恵みを体験できる、タケノコ掘りやイチジク狩りといった自然体験プログラムの提供も計画されており、より深くこの土地の暮らしや自然に触れる楽しみが増えることでしょう。歴史ある古民家の改修によって、心地よい木の香り、やわらかな明かり、そして里山の優しい息吹に包まれた古民家の宿 こはるは、訪れる人々に「なにもない贅沢」を届けてくれる場所です。女性のお客様向けにロングカーディガンが用意されているなど、細やかな心遣いも嬉しいポイントです。
| 住所 | 福井県小浜市上田カミタ−41−1 |
|---|---|
| 電話 | 090-4028-2782 |
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