鶴ケ峰駅「みよし鮨」
地元の方々に長年愛され続けているお寿司屋さんです。相鉄本線の鶴ヶ峰駅から少し歩いた場所に静かに佇み、アットホームな雰囲気の中で、本格的なお寿司やお料理を味わえると評判です。大将と女将さんのご夫婦で営まれており、温かいおもてなしも魅力の一つとなって、特別な日のお食事やご家族での団らんにも選ばれています。お席はカウンター席やテーブル席の他に、ゆったりとくつろげる掘りごたつ式の座敷の個室も備えていらっしゃいます。
このお店ならではの特徴として、大将がご自身の目で確かめて仕入れる新鮮な魚介の鮮度管理へのこだわりが挙げられます。特に活きの良いアンコウを仕入れて、お刺身や握り、さらには鍋ものなど、さまざまな調理法で提供されることがあるそうです。新鮮なアンコウは、まるで鶏肉のような締まった食感を楽しめるとのことです。また、魚をさばく作業から全て大将お一人で対応されており、素材の鮮度や状態を深く理解した上で、最もおいしい瞬間にお客様へ提供できるように心を尽くされています。
そして、もう一つ特筆すべきは、夏にはウナギを提供されている点です。実は、女将さんのご実家が約60年間続いていたうなぎ屋さんだったという背景があり、大将が長年にわたってそのノウハウを教わり、伝統のタレも受け継いで、お店でうな重を提供されるようになりました。お寿司屋さんでありながら、本格的なウナギ料理がいただけるのは、とても珍しく、うな重も人気の一品となっています。冬の寒い時期には、アンコウ鍋と時期が重なることもありますが、ウナギ鍋も登場することがあり、お寿司と並んでお店の季節の楽しみの一つとなっています。
その他にも、新鮮な魚介を活かした工夫されたお料理が楽しめます。例えば、朝にさばいたばかりの天然フグをぶつ切りにして揚げた天然フグの唐揚げは、身が引き締まっていて鶏の唐揚げにも似た食感で、岩塩やかぼすで味の変化を楽しみながらいただけるそうです。また、お寿司の他にも、トロ納豆沢庵巻というオリジナルの巻物も人気です。マグロのトロに、ひきわり納豆と三年漬けたつぼ漬けたくあんを合わせるというユニークな組み合わせで、納豆のねばねば感とたくあんのコリコリとした食感がトロの旨みと相まって、食欲をそそる一品です。さらに、お味噌汁一つにもこだわりがあり、羅臼昆布をベースにした出汁に、国産大豆を使った長野県の白味噌を使い、優しい味わいに仕上げられています。このように、新鮮な魚介のお寿司だけでなく、一品料理や汁物にも、大将の細やかな心遣いとこだわりが詰まっているお店です。
- 中トロ
- ヒラメ
- 海老フライ(特別メニュー)
| 住所 | 神奈川県横浜市旭区鶴ケ峰本町1-39-26 |
|---|---|
| 電話 | 045-951-3399 |
行く前に!見どころ&口コミをチェック
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