JR木更津駅東口から歩いて2分ほどの路地裏に、静かに佇むお店が「炭火焼きと現代和食 ろおじ」です。その名の通り、日本の伝統的な和食の技術に現代的なセンスを取り入れた、いわゆる「ネオ和食」のスタイルで、訪れる人を迎え入れています。木の温もりを感じさせる和モダンな空間は、オーナーのこだわりが感じられるインテリアでまとめられ、素敵なひとときを過ごせます。カウンター席やテーブル席の他に、6名様まで利用できる個室もあり、大切な方との語らいや接待などにもぴったりです。炭の香ばしさと旬の素材の魅力を大切にしながら、「メシと酒と甘味」を心ゆくまで楽しめるお店として、地域の方々や観光客に愛されています。

お店の看板メニューのひとつが、古来の調理法を現代に蘇らせた名物「原始焼き」です。 専用の囲炉裏で、厳選した和牛や市場から仕入れたばかりの新鮮な鮮魚をじっくりと炭火で焼き上げます。 魚を逆さに立てて焼くこの手法は、余分な水分や脂が流れ落ち、素材自身の脂で表面がパリッと香ばしく、中はふっくらとジューシーに仕上がるのが大きな特徴です。 特に、上質な和牛を使った京の和牛原始焼きは、その旨味を最大限に引き出した逸品として人気を集めています。 また、お酒の品揃えも充実しており、北海道のクラフトビール「SORACHI 1984」は木更津近郊では珍しい取り扱いです。 その他にも、各料理とのペアリングを楽しめるよう、150種類以上の日本酒や果実酒を用意しています。

食事の後の楽しみとして、ぜひ味わっていただきたいのが、メディアでも話題になった名物のスイーツです。 注文を受けてから目の前で細い絹糸のように絞り出す「絹糸モンブラン」は、まるで芸術品のような見た目と、口の中でとろけるような繊細な味わいが魅力です。 ランチタイムには、見た目も華やかな日替わりのおにぎり定食や、季節の素材を詰め込んだ松花堂ランチコースも用意されていますので、昼間の散策の際にもご利用いただけます。

原始焼きの技法で焼き上げるお肉のほかにも、その日に水揚げされた鮮魚を使った本日の焼き魚は、炭火で丁寧に火を通すことで、素材本来の旨味を深く味わうことができます。 また、お酒のお供にぴったりな逸品料理も豊富です。例えば、香ばしく炙られた炙り雲仙ハムや、贅沢に盛り付けられたお皿いっぱいの生ハムといったメニューは、そのモダンな雰囲気と和酒にも洋酒にも合う味わいで、多くのお客さまに選ばれています。 和の伝統と現代のセンスが交わる「ろおじ」で、心に残る特別な時間をお過ごしください。