茨城県ひたちなか市、太平洋を望む高台にあるのが、天然温泉と美食で旅人をもてなす**いそざき温泉 ホテルニュー白亜紀**です。全21室というゆきとどいた規模感が、静かで落ち着いたひとときを約束してくれます。日々の忙しさを忘れ、心ゆくまでくつろいでほしいという思いが、建物のたたずまいから伝わってきます。

この宿の最大の魅力は、潮騒が心地よく響く海辺の天然温泉です。大浴場や露天風呂、そして客室からも雄大な太平洋を一望できます。特に、水平線から昇る朝日を露天風呂に浸かりながら迎える瞬間は、言葉にできないほどの絶景で、感動的な旅の思い出になります。自家源泉の湯は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉」という泉質で、淡黄色、無臭、塩味を帯びており、肌に良いアルカリ性冷鉱泉です。肌がつるつるになる効能があるため、女性のお客様に大変喜ばれています。さらに、女性限定で用意されている色浴衣の貸し出しサービスや、さまざまな種類のシャンプーを楽しめるシャンプーバイキングも、旅の気分を盛り上げるうれしい心遣いです。お部屋では、香り豊かな**サザコーヒー**のミル挽きコーヒーが楽しめ、ロビーでは15時から21時までフリードリンクのサービスもあり、到着から出発までゆったりと過ごせる工夫がされています。

ご夕食は、料理長が腕をふるう旬の新鮮な食材を活かした和食会席料理が中心です。茨城県産の食材へのこだわりが強く、主菜には上質な**常陸牛**や**美明豚**などが使われ、素材本来の旨みが引き出された一品を味わえます。また、その日に仕入れたばかりの新鮮な地元産の刺身や、季節を感じさせる温かいお料理が並び、炊きたての茨城県産**コシヒカリ**のご飯とともに、四季折々の豊かな味わいを堪能できます。

朝食の和洋バイキングも、地産地消にこだわったヘルシーなメニューが並び、好評を博しています。朝食の名物とされる「健康ねばねば丼」は、旅で疲れた体をやさしくいたわってくれるような滋味深い一品です。そのほかにも、**ひぬまやまとしじみ**のしじみ汁や、濃厚な風味の**奥久慈卵**を使った厚焼き玉子など、茨城の恵みを存分に感じられる献立が並びます。もし、さらに特別な味覚を楽しみたい場合は、事前予約で追加料理を注文できます。地魚の煮つけや塩焼き、磯の香りがたまらない**サザエの壺焼き**や**ハマグリ塩焼き**など、海の幸を満喫するオプションもございます。周辺には**国営ひたち海浜公園**があり、四季折々の花を楽しむ観光拠点としても便利な場所にあります。アクセスは、常陸那珂有料道路の「ひたち海浜公園I.C」から車で約7分、ひたちなか海浜鉄道の**磯崎駅**からは無料送迎（予約制）で約3分と便利です。心と体を芯から癒す、極上の海辺の旅を満喫できる温泉宿です。