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石垣島の西側、美しい海に囲まれた崎枝半島にそびえる屋良部岳は、地元の方から観光で訪れる方まで、多くの方に親しまれている山です。標高は216.5mと登りやすい高さで、手軽にチャレンジできる山として人気を集めています。その名前は、沖縄の方言で「矢」を意味する「やらぶ」に由来すると言われており、なんだか力強い響きを感じますね。
この山最大の魅力は、山頂から望む360度のパノラマビューの絶景です。山頂の岩場には、ノルウェーにある有名な観光地にちなんで、通称トロルの舌と呼ばれる、細長く突き出した巨岩があります。ここからの眺めは特に素晴らしく、石垣島の北から南にかけての海岸線や、青い東シナ海、そして遠くには竹富島、小浜島、西表島といった八重山の美しい島々を一望できます。空と海の雄大な景色が目の前に広がるため、記念撮影をする人気のフォトスポットにもなっています。
登山コースはいくつかありますが、林道からのショートコースを利用すれば、片道10分から15分ほどと、気軽にハイキング感覚で登頂できます。短い時間で素晴らしい達成感と絶景に出会えるため、観光のスケジュールにも組み込みやすいのが魅力です。ただし、道中は亜熱帯のジャングルを抜けるような自然のままのルートで、急な斜面や岩場もあり、足場が赤土で滑りやすい箇所も多くあります。
実は、この屋良部岳には、登山の途中に岩場が二つあることから、二つの岩を恋人同士に見立てて「恋が成就する山」というロマンチックな云われがあるというお話もあります。また、山頂の岩が鳥の頭の形に見えるとも言われているそうです。道中は、キノボリトカゲや沖縄の固有種であるアカショウビン、あるいは絶滅危惧種のカンムリワシなどの珍しい野生動物に出会えることもあり、亜熱帯の豊かな自然を肌で感じられます。
訪れる際にはいくつかの注意点があります。短い登山とはいえ、安全のためにサンダルや軽装は避け、底が滑りにくいスニーカーやトレッキングシューズを用意しましょう。また、亜熱帯の森の中は虫が多く発生しますので、長袖長ズボンと虫よけスプレーの準備も大切です。登山口までの道は細く、駐車スペースも限られているため、現地の地図を事前に確認し、私有地や農地に入り込まないよう、地域の方々への配慮とマナーを守って安全に絶景を楽しんでください。
| 住所 | 沖縄県石垣市崎枝 屋良部岳 |
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