【東京】谷中「日本茶専門店 青鶴茶舗」

日本茶専門店 青鶴茶舗 Thés-du-Japon 東京谷中

東京の東側、下町情緒が色濃く残る谷中銀座商店街の近くに、上質な日本茶と急須を丁寧にセレクトした専門店、青鶴茶舗があります。ここは単なるお茶屋さんではなく、フランス人として初めて日本茶インストラクターの資格を取得されたフローラン・ヴェーグさんが店主を務める、国際色豊かな個性を持つお店です。フローランさんは2005年に来日され、2009年に日本茶インストラクターとなられた後、2010年に青鶴茶舗 Thés du Japonを立ち上げられました。以来、日本の伝統的なお茶文化に深い愛情と情熱を注ぎ、信頼のおける専門家として活動されています。お店は、日本茶インストラクターであるフローランさんが厳選した茶葉と、熟練の職人による茶器を扱うことで知られています。

青鶴茶舗の最大の特徴は、一般的なブレンド茶ではなく、一種類の農園で育った単一品種の「シングルオリジン」のお茶をメインに扱っていることです。まるでワインを選ぶように、お茶が持つ品種や産地の個性を味わうことができるのです。お店では、常時30種類以上の多種多様な日本茶を取り揃え、煎茶だけでなく、国産の紅茶や釜炒り茶、玉露なども丁寧に紹介しています。品種ごとの味の違いや、淹れ方のこつを直接聞くことができるので、日本茶初心者の方でも安心して選べます。また、お茶のパッケージには日本語と英語が併記されているため、海外からのお客さまにも日本茶の魅力を伝えられる工夫がされています。

特におすすめしたい人気のお茶としては、品種ごとの違いを実感しやすい香りの強いものが挙げられます。例えば、香り高く清々しい風味を持つ静岡県産の「香駿」や、甘くふくよかな旨味が特徴の「やまかい」などは、多くの方に親しまれています。これらの品種は、茶葉のもつ本来の個性がしっかりと感じられ、日本茶の多様な世界を知るきっかけとなるでしょう。他にも、青々とした清涼感のあるお茶にするための「火入れ(ひいれ)」が弱いものから、甘く香ばしい香りが出るように火入れを強めたものまで、さまざまな個性が並びます。

青鶴茶舗で扱うお茶の魅力は、品種以外にもこだわりぬかれた製造工程にあります。お茶の味と香りを決める重要なポイントとして、火入れの度合いがあります。火入れが弱いと鮮やかな緑色と清涼感のある風味になり、火入れが強いと甘く香ばしい香りが引き出されるなど、茶葉の持ち味を最大限に生かした淹れ方を試すのも楽しい時間です。さらに、緑茶では珍しい「萎凋(いちょう)」という工程を施したお茶も取り扱っています。これは摘み取った茶葉の水分を一部蒸発させる工程で、この処理によってゆめわかばふくみどりといった品種から、これまで日本茶にはなかったような魅力的な香りが生まれるのです。

住所 東京都台東区谷中3丁目14−6 海野ビル 104
電話 03-5842-1315

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