飛騨萩原駅「和菓子処 かつぶん」
地元に長年愛される、飛騨萩原の和菓子屋さんです。JR高山線 飛騨萩原駅から歩いて7分ほどの、昔ながらの飛騨街道萩原宿の商店街に店を構えています。昭和初期に開業して以来、現在まで3代にわたり、昔ながらの製法で全て手作業で和菓子を作り続けているのが特徴です。その変わらない味と技が、地元の方々をはじめ、多くの旅行者にも親しまれています。
かつぶんさんの代名詞とも言えるのが、あねかえしという春の季節限定の餅菓子です。これは、岐阜県下呂市萩原地区を中心とした、限られた地域で伝統的に作られている素朴な和菓子で、新緑の季節である5月と6月のわずか2ヶ月間のみ販売されています。この地方の方言で「練る」ことを「あねる」と言い、米粉とよもぎを練り混ぜた生地を、餡を包む際に「あねて」「ひっくり返し」ながら作ることから、あねかえしという名前がつけられたと言われています。この時期に採れる生のよもぎを使用するため、香りがとても豊かで、餅と餡との相性が抜群に良いと評判です。手作りのため一日の販売数に限りがあり、予約をしないと購入が難しいこともあるほどの人気商品です。
年間を通して親しまれている名物には、おすわさまという最中があります。これは、地元にある諏訪神社の獅子をかたどった最中で、愛嬌のあるキュートなフォルムが目を引きます。この獅子は、飛騨萩原の村を救ったという言い伝えにちなんでおり、地元の信仰とも結びついた、由緒あるお菓子です。香ばしく焼き上げられた最中の皮の中には、つやつやとした粒あんと、大きな求肥が入っています。一般的な最中のお餅とは異なり、まるで本物のお餅のようなしっかりとした歯ごたえが感じられるため、最中好きの方からも大変人気があります。冷蔵庫で少し冷やしてからいただくと、また違った美味しさが楽しめると言われています。
あねかえしとおすわさま以外にも、かつぶんさんでは季節の移り変わりを感じさせてくれる和菓子が人気を集めています。夏には涼やかな梅のつゆ、秋には飛騨の豊かな恵みを感じる栗きんとん、そして冬には上品な香りのゆず菓子など、旬の素材を活かした和菓子が店頭に並びます。おまんじゅうも種類があり、地元の酒蔵である天領酒造の酒粕をぜいたくに使った酒まんじゅうは、ふんわりと香る酒粕の風味がたまらない逸品です。また、昔ながらの素朴な味わいの田舎まんじゅうも、地元の方に愛されている定番商品の一つです。一つひとつ丁寧に手作業で作られたかつぶんさんの和菓子は、飛騨萩原の歴史と自然の恵みが詰まっています。ご自宅用のおやつとしてはもちろん、大切な方への贈答品やお土産としても喜ばれていますので、旅の思い出にぜひお持ち帰りになってください。
- 鳴きうぐいす 150円
- ひとなり 108円
- りんご小倉バターどら焼き 218円
- おすわさま 165円
- あねかえし 160円
| 住所 | 岐阜県下呂市萩原町萩原1282-11 |
|---|---|
| 電話 | 0576-52-1076 |
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