【東京】八丁堀「そばのスエヒロ」

宝町駅「そばのスエヒロ 八丁堀店」

東京都中央区のオフィス街に佇むそばのスエヒロ 八丁堀店は、働く人々の活力を支える、昔ながらの立ち食いそば屋さんです。宝町駅や八丁堀駅、京橋駅からも歩いて行ける便利な場所にあり、早朝からお昼にかけて多くの人が訪れます。創業は1978年(昭和53年)で、東京の立ち食いそばの歴史を語る上では欠かせない存在として、長きにわたり地域の人々に愛されてきました。

そのルーツをたどると、1971年(昭和46年)に秋葉原の末広町周辺で開業した「スエヒロ」というお店に行き着きます。やがて会社組織として拡大し、直営店は「六文そば」の屋号で知られるようになりますが、フランチャイズ店の一つだった八丁堀店は、その後、店名そのままに独自の経営を続けてきました。しかし、長年にわたりお店を切り盛りされてきた店主の高齢化により、2022年(令和4年)1月に惜しまれつつ一度暖簾を下ろすことになりました。

ところが、この名店の灯を消してはいけないと、立ち上がった方がいらっしゃいました。なんと、立ち食いそばの名店として名高い日暮里の「一由そば」の創業者、小森谷守さんです。2022年(令和4年)8月に店名をそのまま引き継ぎ、営業を再開されました。この事業継承は、長年のファンにとっても大きな喜びとなりました。継承された後も、先代の基本的なメニュー構成はそのまま守り、小森谷さん自らが厨房に立たれて、その味と活気を今に伝えていらっしゃるのが、このお店の最大の特徴であり、心温まるエピソードです。古くから続く食文化を大切にし、新しい形で次世代へとつないでいく、その姿勢に多くの人が共感しています。

そばのスエヒロ 八丁堀店で味わえるのは、立ち食いそばの概念を覆すほどの個性とボリュームです。一番の人気メニューとして多くの人を惹きつけているのが、名物のジャンボゲソ天です。その名の通り、普通サイズでも一般的な立ち食いそば店の天ぷらの概念をはるかに超える大きさで、噛むほどにイカの旨みが広がるしっかりとした味わいです。見た目のインパクトだけでなく、その美味しさにも定評があります。

麺にも、このお店ならではのこだわりがあります。それが、名物の一つである太そばです。通常のそばに比べて倍ほどの太さがあり、田舎風の力強いコシと食べ応えが特徴で、濃いめのつゆと絡んで絶妙なハーモニーを生み出します。普通の太さのそばもあるので、その日の気分で選べるのも嬉しいところです。

また、種類豊富な天ぷらも見逃せません。サクサクの衣が嬉しい春菊天は、つゆに浸すとふやけて、春菊の香りと共にそばと一緒にするりといただけます。また、鮮やかな赤色が食欲をそそる紅生姜天は、濃い目のつゆに爽やかなアクセントを加え、ジャンボゲソ天と並ぶ人気のトッピングとして多くの人に愛されています。さらに、牡蠣の旬の時期には、牡蠣の天ぷらといった季節限定の珍しい天ぷらも登場することがあり、立ち食いそばとは思えないような粋なメニュー選びも魅力の一つです。早朝から開いているため、出勤前の朝食として利用する常連さんも多く、都会の忙しい一日の始まりを、温かい一杯がそっと支えているのです。変わらない味と、温かい人情が息づくこのお店は、八丁堀エリアの食のオアシスとして、これからも多くの人々の心を満たし続けていくでしょう。

  • かき揚げ+おそば 480円
  • ゲソ天+おそば 490円
  • 玉ねぎ天+おそば 460円
  • ゲソ天+春菊天(ハーフ)+紅しょうが天(ハーフ)+太そば 690円
住所 東京都中央区八丁堀4-2-1

行く前に!見どころ&口コミをチェック

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カテゴリー: 中央区
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