おちあいろう
伊豆の山深い湯ヶ島温泉に佇むおちあいろうは、清流が交わる「落合」の地にその名を由来する歴史ある温泉旅館です。明治7年(1874年)に創業して以来、150年を超える長い歳月の中で、多くの文人墨客に愛されてきました。風格ある建物は、現在7棟が国の登録有形文化財に指定されており、日本の伝統美を今に伝える貴重な存在として、訪れる人々を魅了し続けています。
この宿の最大の魅力は、国登録有形文化財であるその建築美にあります。当時の最高の匠の技によって作り上げられた建物は、黒柿や紫檀などの銘木を随所に用い、職人の意匠が光る数寄屋造りの粋を集めた造りです。客室や廊下には、微妙なゆがみが特徴的な大正時代のガラス窓が残り、当時の趣を感じさせます。また、おちあいろうでは源泉掛け流しの温泉を心ゆくまでお楽しみいただけます。特に、洞窟風呂を改装した「サーマルスプリング」は、水着着用で男女問わず入浴できるため、ご家族やご夫婦、海外からのお客様も安心して日本の温泉文化を体験できる、現代に合わせた新しいおもてなしです。清流のせせらぎを聞きながら楽しめるバレルサウナや、エストニア製のサウナなども新設され、心身を癒す特別な時間をお過ごしいただけます。川端康成や島崎藤村など、数々の文豪がこの地で思索を深め、作品を生み出したことでも知られており、その歴史と文化の深さを感じられる宿です。2024年、2025年にはミシュランガイドのホテルセレクションで1ミシュランキーを獲得し、2025年にはサウナシュランにも選出されるなど、その質の高さが国内外で評価されています。
お料理は、伊豆の豊かな自然が育んだ海の幸、山の幸をふんだんに使った創作懐石料理をご用意しています。駿河湾や相模湾で獲れる新鮮な魚介類や、天城の山々で採れる旬の野菜など、その日の最高の素材を熟練の料理人が丁寧に調理し、目にも美しい一皿一皿に仕上げられています。温かいお料理は温かく、冷たいお料理は冷たく、最適なタイミングで提供される心遣いも、旅の思い出をより一層豊かなものにしてくれます。
おちあいろうならではの名物として、清らかな水で育った地元天城産のわさびは、ぜひお試しいただきたい逸品です。爽やかな辛さの中に感じる甘みが、素材本来の味を引き立てるだけでなく、ご飯と一緒にいただく「わさびごはん」としても粋な味わいです。また、伊豆の豊かな自然で育った伊豆鹿や、天城の澄んだ空気の中で育つ天城軍鶏など、この土地ならではの食材を使ったお料理も季節ごとに登場します。これらの料理は、宮内庁御用達にもなった有田焼ブランドの器や、名だたる陶芸家の作品に美しく盛り付けられ、料理と器の調和もまた、この宿でしか味わえない特別な体験と言えるでしょう。お客様は、それぞれ趣の異なる個室のお食事処や客室で、ゆったりとプライベートな空間でお食事の時間を満喫できます。
- 1泊 2名1室 140000円〜
- 1棟貸切(専用客室)石楠花 1泊6名 840000円〜
| 住所 | 静岡県伊豆市湯ケ島1887−1 |
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| 電話 | 0558-85-0014 |
ホームページ
【公式】伊豆の温泉旅館 おちあいろう| 登録文化財のお宿…
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おちあいろう <2年連続ミシュランキー受賞>150年の時を紡ぐ、オールインクルーシブの文化財宿
