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八街神社は、地域の皆様に長年親しまれてきた、深い歴史を持つ神社です。明治6年(1873年)に、村の人々が希望して氷川神社の御分霊をお祀りし、八街村の産土神として創建されました。その起源はさらに遡り、明治5年(1872年)5月には、八街地域の開墾に尽力された西村郡司氏が、氏神様である大宮氷川神社の御分霊を祠にお祀りしたことが始まりと伝えられています。その後、明治12年(1879年)10月には、改めて神官をお迎えして盛大な遷座祭が執り行われ、周辺地域の鎮守としての役割を強めました。明治27年(1894年)11月には、西村家からの土地のご寄進を受けて現在の場所へ社殿を建立し、遷座祭が斎行され、以来、氏子崇敬者の心の拠り所として大切にされております。
八街神社には、近年のユニークな特徴として、「ライダーズ神社」という一面があります。八街という土地がかつて野馬放牧地であった歴史と、境内に段差がなく、拝殿の手前までオートバイで乗り入れることができるという点から、バイクを愛するライダーの方々が「鉄馬」と呼ばれる愛車に乗って訪れるようになりました。令和2年(2020年)11月7日には、千葉県のバイクライダー組織「チバイク」によって、県内では2例目となる「ライダーズ神社」として認定されております。こちらでは、ライダーの皆様のために特別にデザインされたお守りやステッカーなども用意されています。
八街神社の大きな魅力の一つに、秋の深まりとともに開催される八街大祭があります。毎年11月3日の例大祭に合わせて行われるこのお祭りは、多くの氏子区が一体となって実施する伝統的な行事です。 このお祭りは、明治13年(1880年)に八街神社が収穫を祝う秋祭りを行ったのが始まりとされており、後に地域の他の稲荷神社や大宮神社の祭礼と合同で行われるようになりました。 昭和54年(1979年)からは、山車や屋台が繰り出し、お囃子や手踊りが披露されるようになり、「八街秋祭り」と呼ばれていたものが「八街大祭」として親しまれるようになりました。
八街神社は、須佐之男命、稲田姫命、大己貴命の三柱の神様をお祀りしています。 境内は静かで、自然の空気が心地よく流れ、訪れる人々の心が落ち着く場所として、地域の人々だけでなく、遠方から訪れる人々にも安らぎを与えています。 この神社は、開拓の歴史を持つ八街の地に根ざし、地域の発展と共に歩んできた、まさに八街市の総鎮守として重要な役割を担っています。
| 住所 | 千葉県八街市八街へ−217 |
|---|---|
| 電話 | 043-444-0851 |

八街地域の総鎮守。八街がかつて野馬放牧地で、また境内に段差がなく拝殿前までオートバイ(鉄馬)で乗り入れられることから、近年では噂を聞きつけたライダーが愛車にまたがりこの地を訪れる「ライダーズ神社」という一面も。ライダー向けにデザインを施したお守りやステッカーもある。…